どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

太ったジャージのおじさん「鉄郎」と、子ヤギの「メーテル」運命の出会い…(第230回目)

足場の悪い畑の仕切で重い体躯をヨロヨロさせながら、秋桜畑ととんがり帽子の老人福祉施設をバックに写真を撮っていると…


「メヘヘヘヘ~~~~♪」

!!!!!

何かの鳴き声が聞こえてきた

畑の先を見てみると
1匹のヤギがいたのです!

どうやら犬小屋の中から出てきたようで
、今まで気づかなかったのです

以前何度もこの場所で写真撮影をしてきたが、いつの間にか畑でヤギが飼われていたのでした


ヤギは、こちらを「早くこっちに来て~~♪」と、催促してくるかのように

可愛らしく、そしてまた優しい眼差しで僕を見つめていました


「ヤギだ!見に行ってみよう!」

僕は写真撮影を止め、スマホを持ちだしヤギのいる側へと、外側からグルリと周って向かって行きました

そして
「一緒に写真を撮ろう!」
と、新たな特ダネに胸を弾ませながら
ヤギの元へと近づいて行きます


ヤギは待ち焦がれていたように、僕に対して怯えることなく近づいて来ました
飼われているヤギなのか、人には慣れてるようです

イメージ 2

クリッとした目がか可愛らしい
僕はもうヤギくんにメロメロです!

オスかメスか分からないが
このヤギくんを

イメージ 3

メーテル」と勝手に名付けました

イメージ 4

もちろん銀河鉄道999メーテルからつけました、目つきがなんとなくメーテルに似ていたのと「メヘヘヘヘ~♪」と鳴くので

メーテルは、嬉しいのか
僕が来てからウロウロと活発に動き出しました

イメージ 5


時折、エサとして与えられていた枝葉をシャリシャリと美味しそうに食べたりしています

イメージ 6


メーテルほんと可愛い・・・
惚れたかも・・・・

イメージ 7

まだ小さいから子ヤギかな?

ヤギなんて今まで殆ど関わる事が無かったけど・・・
こんなに大人しくて可愛いんだ~~♪

イメージ 8


これは楽しみが1つ増えてしまったな
休日の早朝ウォーキングついでに会いにいこっと!♪♪

イメージ 9


メーテルが枝葉をシャリシャリ食べている姿を見ていると

僕もお腹が減ってきた
「グゥ~~ゥ~~ゥウ」と
お腹が鳴る

イメージ 10


じゃあ帰ってこうわい
メーテルばいばい~♪


…とメーテルに言うと…

「メヘヘヘヘ~~~♪♪♪」
「まだ行かんといて~!」

イメージ 1

と、訴えるように鳴き出すのである

ちょっと…

すごいよ…
メーテル

人の言葉が分かるの!?


しかし、僕もそろそろ行かなければいけない…

ごめんねメーテル
また来るから…

僕は
今日から
メーテルの前では
鉄郎だ…

さよなら…
メーテル

僕は颯爽とメーテルから離れ、帰っていくと

「メヘヘヘヘ~~~!!!」
「メヘヘヘヘ~~~!!!」

…と何度も悲しそうに鳴くのである…


僕はこっそり隠れてメーテルを覗いてみると…

僕が向かって行ったバイクが置いてある方角を、犬小屋の屋根に乗っかって見ていた…

イメージ 11

なんて健気でいじらしいんだろう…
メーテル

ますます惚れてしまった…


「メヘヘヘヘ~~~!!!」
「メヘヘヘヘ~~~!!!」
と、犬小屋の屋根に足を掛けながら鳴いていたメーテルだが…

とうとう諦めて鳴くのを止めた…

イメージ 12



そして
犬小屋から足を下ろし
寂しそうに佇むメーテルを見て

僕はこっそりバイクを引いてその場を離れます

イメージ 13


そして
だいぶ離れた所でバイクのエンジンを掛けて家へと帰りました


メーテル

とっても寂しがり屋さんです

大人になるまで

これからちょくちょく見に行き

メーテルの成長を見守って行こうと
思いを寄せる

冷たい風の中
ポンコツバイクを走らせながら
思ったのでありました。




一番のベストショット

太ったジャージのおじさん「鉄郎」と
子ヤギの「メーテル

イメージ 14

まるで映画のポスターにしたくなるようなツーショットなのでありました。