どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

同窓会だよ!!全員集合ー!?

それは…

先週の土曜日の夜…

滝行から帰ってきた僕は

休む間もなく、AutumnDramaSpecialのイメージ写真のトリミングと、オープニング用のイラストを描いている時に起こったのだ・・・



ピリリリリ♪ピリリリリ♪ピリリリリ♪

スマホの着信音が突然鳴り出してビックリする

画面を見て相手を確認すると・・・


「080-####-####」
「高橋正次郎」


「!!!?」


元、深山中学相撲部の主将

高橋正次郎であった・・・



虎之助
「嘘やろ・・・まさか兄さんから電話やなんて・・・・一体何の用事・・・?」

ピリリリリ♪ピリリリリ♪ピリリリリ♪


虎之助
「多分・・・多分やと思うんやけど・」




「元旦の稽古初め、久しぶりに来い!」

・・・って、催促の電話か・・?

「ワシの家で飯食わしたるから来い!」

・・・って、夕飯のお誘い・・?


「嫁と離婚する事になったんやわ!!」


・・・って、まさかそれはないやろ…

正次郎は、昔相当なヤンチャ振りだったが、今では人がすっかり変わり、愛妻家で子煩悩の良き父親だ…

どうしよう~・・・出るのほんまに恐いわぁ~・・・・

放っておいちゃろうかなぁ・・・・

ピリリリリ♪ピリリリリ♪ピリリリリ♪

深山町の餅つき来い!とかかもしれんなぁ~~・・・

あああああああああ~~~・・・!!

もうどうにでもなれぇぇぇえええ!!

「ピッ♪」

虎之助
「もしもし・・・・兄さん・・・?」

イメージ 1



正次郎
「虎ぁ!ワシや!元気にしとったか!?」

イメージ 2


虎之助
「あ・・・あぁ~・・・う・・うん・・・
元気っスよぉ~~~・・・・♪(汗)」

イメージ 3

(ああああああああああああ・・・!)

正次郎
「ほんまは出たくなかったんやろ!?」

虎之助
「え・・・!!ドキン!(図星!)
・・ま・・・まっさかぁ~~♪♪」


正次郎
「出るのが遅かったけん
出ようか出まいか迷っとるんやろうなぁ~~っ♪て思うとったんよ!」


虎之助
「お・・・奥さんと・・・娘さんは・・・・・お元気ぃぃ~~~・・・♪♪?」


正次郎
「無理せんでえぇ~ぞ!」


虎之助
「き・・・・今日は・・・ど・・どうしたの・・・・??ドキドキドキドキドキドキ・・・・・・・」

正次郎
「お前~・・、来月の24日の夜って空いとるか・・・?」


虎之助
「来月の24日・・・って・・・・クリスマス・・・・?」


正次郎
「お前、独身やし、ホモ坊主じゃけん、クリスマスなんかせんやろう?」


虎之助
「兄さん、あのねぇ~・・・23日はお寺の近くにある川で、冬至の水行があるんよ・・・・」


正次郎
「お前なぁ・・・ワシは24日の夜って言いよるんやぞ!」

虎之助
「23日の水行が終わった後
お寺に宿泊して、次の日は元旦奉納の準備等で忙しいの・・!ドキドキ」


正次郎
「お前は来たくないんかっっ!!!」


虎之助
「ひ・・・ひいっ・・・!!」


正次郎
「今年はクリスマスと忘年会の2つを合わせて・・・・・・

・・・・同窓会をする!!」



虎之助
「ど・・・同窓会ですとぉぉー!!!」


正次郎
「深山中学相撲部員の同窓会や!!」


虎之助
「そんなあああああああああ!!!」


正次郎
「もちろんお前は来るよな!?」


虎之助
「そ・・・それは・・・・・」


正次郎
「ユキラスも来るぞ!宮(太)にも連絡してある、あいつもどうにか来れそうやぞ!」


虎之助
「ふ・・・太がぁぁ~~~!?」
あいつ・・・トラック何処に停めるつもりなんやろ・・・」


正次郎
「しかし・・・剛は・・・無理じゃがな・・・」


虎之助
「た・・・剛・・・今・・・一体何処に居るんだろう・・・」


正次郎
「照もおるぞ!あいつな
いよいよ幹部になるんやとさ!


虎之助
「大岡照彦・・・・
ちょっと危険すぎないか・・・?」




正次郎
「虎よ・・・もっと衝撃的な奴をおしえたろうか・・・」


虎之助
「・・・・え・・・?」


正次郎
「今年はのぅ・・・健太郎(けん坊)が来るぞ!!!」

虎之助
「えっっ!!??」


虎之助
「それを聴いた僕は・・・

背筋が凍るような冷たさを感じた・・・・・」


・・・・ケン坊に・・・・

20年振りに・・・・

・・・・・会う・・・・


(続)