どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「相撲部の番長が体育教師から盗んだジャージ」~同窓会だよ!全員集合-!!PART2

金曜日の晩

ゆうパックで時間指定の18:00~20:00の配達にて

ついに届いた・・・


一体何が届いたかって・・・?


それはもう・・・

とんでもなく貴重過ぎる程に超プレミアムな物なのだ・・・

少なくとも・・・

私にとっては・・

生涯手に入れてしまった事が奇跡すぎて・・・・

もう…
どうやって説明すればよいのやら・・・

自分ではうまく言葉で伝えられない・・・

「七転び八起き人生」始まって以来・・・
とんでもない宝物を手に入れてしまったのだ!!


何が手に入ったか早く教えろって・・?


ふふふ・・・


まぁ…そう焦りなさんなって…


私が何を入手して興奮しているのか…

これからその過程を話していこうではありませんか…


・・・それは

話をさかのぼること約2週間前…


深山中学相撲部の主将であり
深山町の大番長

「高橋正次郞」から

同窓会+忘年会の誘いがあった
あの夜の出来事から始まった…






同窓会だよ!全員集合-!!(PART2)



正次郞
「今年は・・・・
ケン坊が来るぞ・・・!!」


虎之助
「え・・・・・
ケ・・・・ケン坊・・・!?」


正次郞
「ほうじゃ!虎はケン兄ちゃん(ケン坊)と仲が良かったじゃろげえ!!」


虎之助
「け・・・携帯番号・・・
どうして・・・・知ってるの・・・?」


正次郞
「テル(輝彦)から聞いたのよ」


虎之助
「て・・・輝彦が・・・!?

だって・・・輝彦は・・・今、大阪にいるんでしょ…!?」


正次郞
「今は大阪だけやない・・・あいつは幹部に昇格したんじゃけえ、関東におる事もあるそうじゃぞ!」


虎之助
「関東地方・・・って・・・あんまり詳しくないけど・・・
あんな広くて人がわんさかの都会で、2人がどうやって・・・・!?」


正次郞
「銀座のクラブで偶然会ったらしいぜ」


虎之助
「ぎ・・銀座の・・・クラブ・・!?」
「だってああいうお店って、滅茶苦茶高いんでしょお!?」

正次郞
「お前はアホか、○○○の幹部クラスにもなったら他の○○との接待や挨拶、顔合わせやら何やらで銀座のクラブに入る事なんざ当たり前のこっちゃろげ!」


虎之助
「ち・・違うよ・・、輝彦はわかるよ…、だってあいつは・・・中学の頃から○○○になるのは知ってたから…」

「自分が驚いとるんは、ケン坊がなんで銀座のクラブなんかに・・・」


正次郞
「虎よぉ・・・・

ケンは・・・・あいつはなぁ・・・

もうワシらの知っとるケン坊じゃないぞ・・・」


虎之助
「ど・・・・どうなってるの・・・?」


正次郞
「まぁ・・・何処ぞの会社の・・・

会長さんといったところかのう・・・」


虎之助
「か・・・会長・・・さ・・ん・・?」



正次郞
「ほうじゃ、お前とは・・・
えらい違いになってしもたのう・・・」


虎之助
「ケン坊と・・・・話したの・・・?」


正次郞
「当たり前じゃろげえ…」


虎之助
「ど・・・どんな感じだった・・?

わ・・・ワシん事・・・な・・・なんか言よった・・・?」


正次郞
「別に・・・何も・・」
「来んか?言うたら、遅れるかもしれんけど、少しくらいだったら・・・

・・ってさ!」

虎之助
「ふ・・ふぅ~・・・・・ん・・」


正次郞
「あいつ12月は仕事で松山市におるんやと、ほじゃけどクリスマスには家でクリスマスパーティーを盛大にやるらしいわ

同窓会が済んだらすぐに松山空港に向かわないかんのやと!」


虎之助
「ケン坊・・・・結婚・・・したの・・・・・・?」


正次郞
「あいつ凄いぞ!男3人に女1人、ワシと同じ四児のパパや!

ほんまに羨ましいわい・・・男の子3人も生まれやがってよお・・・・」



虎之助
「ふぅ~・・ん・・・」


正次郞
「あいつはワシと逆でのお、女の子が欲しかったらしいわい・・・
それで5人目までに
女の子が生まれんかったら、もう諦めるとこやったそうや」






虎之助
「ごめん・・・」





正次郞
「なにがじゃ・・?」



虎之助
「僕は・・・行かない・・・・」



正次郞
「お前なぁ・・・さっきから自分のことワシ言うたり僕言うたり、訳のわからんやっちゃのう!!」


虎之助
「正次郞、ごめん・・・・

僕は24日の同窓会には行かない・・」


正次郞
「なんでじゃ?言うてみい…」


虎之助
「今更ケン坊と・・・何を話せばいいんだよ・・・・」


正次郞
「久しぶりなんじゃけえ、何でも話せば良かろうげえ!」


虎之助
「だって・・・・

ケン坊が・・・相撲できなくなってしまったのは・・・・

僕のせいなんだぞ・・・!」


正次郞
「右足膝の半月板損傷と右足首の靱帯断裂の件か…」


虎之助
「そうだ・・・・
あの稽古の日・・・僕とケン坊はお互い鬱憤が爆発して・・・・

練習試合で半分喧嘩の取り組みをして・・・・」


正次郞
「お前のヘタ糞な上手投げに体制崩して

虎の全体重が乗っかった状態でケンが膝から倒れたんだよな」


虎之助
「あの時・・・ケン坊が・・・・
痛い~っ!!痛い~~っ!!って泣き叫んで・・・・深山町には救急車や救急病棟も無いから・・・

会長さんの車で松山市まで行った…

砥部町でやっと救急車を呼んで、県病院にて即手術…」


虎之助
「それから手術が終わって
言われた一言・・・」



正次郞
「もう相撲は諦めなさい」

「ワシもそれは会長さんから聞いた」



虎之助
「歩けるだけでも奇跡だって…

もしこれ以上相撲を続ければ…

確実に一生車椅子の生活が待ってるからって…」


正次郞
「だが、ケンはもう・・・

走ることは出来んなってしもたんよなあ・・・・」


虎之助
「それだけじゃない・・・・ケン坊は・・・・
曽我部の事が・・・

本当は好きだったんだ・・・」


正次郞
「ほじゃけど曽我部はお前にぞっこんのべた惚れ
嫁宣言までしとったからのう…」


虎之助
「曽我部がつきまとうようになってから、ケン坊は段々と鬱陶しくなってきたのか、あまり家にも来なくなった…

それまではほとんど家族同様に家で寝泊まりしてたのに・・・」


正次郞
「ほじゃけどのう、虎よ
あのケンが怪我をした稽古の日

ワシはしっかり見とったけどのう!!!ケンも悪いんぞ!?

練習試合で
お前に無理矢理、喧嘩を仕掛けていったのはあいつの方なんじゃ!

土俵には相撲の神様がおるんやっ!!

ちゃんと見守ってくれてるんやぞっ!!

それやのに取り組みで自分の方が強いのを知っていて!
お前が怪我をするように喧嘩を仕掛けていったのはあいつはじゃっ!!!

悪意の心を相撲の神様に見透かされてバチが当たったんや!!


ほじゃけんのう!!!

お前は全部、自分が悪い悪い言いよるけど!

それは自分自身にそう言い聞かせて暗示かけとるだけなんじゃっ!!!」




虎之助
「だ・・・だけど・・・・曽我部の事だって・・・・」


正次郞
「曽我部はお前の事が好きで好きで惚れすぎなくらい好きやったんじゃけえ!お前は別に悪うなかろうげ!!」


虎之助
「だ・・だって・・・・」


正次郞
「だってもクソもなかろうげ!!

しゃんとせえや!それでも男か!!

まったく…お前はいくつになっても情けないやっちゃのう!!!バカが!!」


虎之助
「もういい・・・なんか気分悪くなった・・・切るよ・・・じゃ…」


正次郞
「アホウッ!!切るなやっ!!!
人の話は最後まで聞かんかいっ!!!」


虎之助
「なんなんもう・・・さっきからどなってばっかりで・・・グズッ・・」


正次郞
「またそうやってすぐ拗ねる!!
お前のう!そのすぐに拗ねたり泣いたりする癖を!ええ加減に直さんと中高生のガキらに笑われるぞっっ!!

お前は先輩なんやからっ!!
本来ならば、しゃんと学生らの見本になって相撲の指導せんといかんのやぞっ!!!」


虎之助
「・うっ・・す・・・相撲なんて・・・弱いし・・・中高生にも負けるからやりたくないもん・・・・」


正次郞
「それがいかんっっ!!!

そのいい加減な気持ちが己を弱くしとるんじゃっっ!!!

お前は相撲がとれる健康な体っ!!

ほじゃけどケンはのうっ!!
相撲はおろか、走る事すら出来んのじゃぞっっ!!ボケッ!!

ワシの言いよる意味がわっとるんか!!??」


虎之助
「わかっとるわいもお~・・(泣)」


正次郞
「泣くなやっっ!!!アホッ!!!
お前は昔から中身と外見が、ちぃとも変わらんから腹が立つわいっっ!!!」


虎之助
「ほんなら同窓会とか相撲の稽古とか…もう誘わんでもえぇ~やろお!(泣)」


正次郞
「ワシはのう!お前が大事な仲間やけん言いよるんやぞっ!!

嫌いやったら初めから誘ったりせんわいっ!!!」


虎之助
「友達とか・・・仲間とか・・・そういうの・・・煩わしいから好きじゃない・・・・・」


正次郞
「やかましい!!へったくれぬかすな!!!
ええか!切るなよ!!切ったら絶対に承知せんからな!!!



よう聞けっっ!!!

ケンはもう・・相撲がとれん!!

じゃけどお前は相撲がとれる!!


ほじゃからお前がケンの変わりに!
相撲部の稽古とのうっっ!!
仕来りや伝統を後輩らに教えて指導していかなあかんのやっ!!!」


虎之助
「・・・・・・・・・」


正次郞
「黙ってらんで何か言えやっ!!
お前は口と○○ポコがちゃんとついとるんかっ!?」


虎之助
「どーせホモって言いたいんでしょ…

いーよ、もう、どっちにしろワシは同窓会行かんから・・・・」



正次郞
「お前のぅ・・・・

呆れるわ・・・・アホか・・!!

ほんまに・・・・もうっ・・・!!!

何もそんな事言っとらまいげっ!!

ワシはお前がホモやらオカマやら、そんなつまらん事
気にしとる訳なかろうがっっっ!!!



あああああああああああ~~~っっっ!!!!!

お前と話よったらイライライライラするわいっっ!!!」


虎之助
「とにかく・・・

ワシは・・・

12月24日の同窓会にも・・・
元旦の稽古初めにも行くつもりはないから・・・・・」


正次郞
「なんでなんぞぉぉぉ~~~・・・!!!
来いやぁぁぁぁああああ!!!
全部ワシのおごりなんやからっっ!!」


虎之助
「もう明日も朝早いから寝る・・・

じゃあ切るね・・・・」




正次郞
「おいっ!・・・待てってばよお~・・」





・・と、

ここで携帯を切ろうとした時・・・・
まさかの救世主が登場するのだ・・・



恵(正次郞の奥さん)
「お父さん
今、虎君と電話しよるんやろ?
 
ジャージの事話した!?」


正次郞
「おっ!?
なんやメグ!いきなり後ろからビックリするやないけえ~!」



「虎君にジャージの件話してあげて!」


正次郞
「あああああああっ!!ほうやった!!
ジャージの事すっかり忘れとったがな!」


正次郞と奥さんの恵さんが
ジャージがなんとかかんとか

何やら話しだしたのである…



「ちょっと電話貸して!

・・もしもし!?虎君でしょお!?
ヤッホー♪
恵で~す♪虎君元気ぃ~~~♪」


これには私もさすがにおったまげ!


虎之助
「あ・・・ああああああ!!
ど…どうも!どうも!恵さんお久しぶりです、こんばんは~~!」



「あのね!虎君、ジャージいる?」


虎之助
「えっ!?ジャージ・・・ですか…?」


私は…
なんで恵さんが…
突然ジャージの話題を出してきたのだろうと…

初めは分からなかった・・・



「お父さん(正次郞)がねぇ~~~

昔、中高生時代に先生から盗んだジャージがあるんよ~~~!」


虎之助
「・・・・・・・・・・・・」


五秒後…


虎之助
「うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
(↑歓喜の喜び)



「押し入れの衣料品ケースに入ったまんまやったんよ~・・

前ねぇ、お父さんが昔使いよったジャージかと思って、ずっとケースに入れて押し入れの奥に締まっとったんやけど…」


正次郞
「それなぁ…昔ワシが古島からパクったジャージやけぇ!!(爆ドヤ)」


虎之助
「古島ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーー!?」



「うちのお父さんもバカみたい・・・・・・!(爆笑)
先生のジャージなんか盗んだりして・・・!!」


正次郞
「番長の伝統やったんやげえっっ!!(爆ドヤ)

古島の奴がのう!!中2の時に…
ワシのボンタン(昔ヤンキーの間で流行っていた悪ズボン、学校の指定ではないファッション学生服)をのう!
体育の授業中、コッソリ教室に忍び込んで没収しやがったんよ!!」


虎之助
「ええええええええええええーーーーーーーーーー!!!?

古島のジャージ、いつ盗んだんっ!?」


正次郞
「面河の・・・あそこ!!
なんやったか・・・??」


虎之助
「わかったああああああ!!!
中2の時に行った!
面河少年自然の家やろ!?」


正次郞
「ほうほう!!そこ!そこ!

ほれ、あれや、上流にあるキャンプ場の隣の川で、鮎の掴み取りしよったろうげ!!」


虎之助
「覚えとるよぉぉっ!!!

古島がkappaの紺色ジャージ穿いていて、川岸をカッコつけながら石伝いで渡りよったら…

移動した足元の石が崩れて股割りポーズで川にボッチャン!したんよな!!」


正次郞
「お前なぁ・・・
よくもまぁそこまで鮮明に覚えとるのう…」


虎之助
「みんなに散々笑われて…
真っ赤な顔しながら起き上がって…

足がつってガクガクでまともに歩けず…

他の先生が自然の家まで着替えを取りに行ってきて貰って…

やっとの思いで小屋に入ると
ブルーのハーフパンツに着替えたんだよなぁ!!」

正次郞
「なんでそこまで詳しく覚えとるんやっっ!?」



「なんかねぇ~(笑)キャンプ場の川岸に干しとったのを、盗んだらしいのよ!!」

正次郞
「あの一件は
川に流された事になったんや!ほじゃけん完全犯罪成立よ!!
しかももう時効!!(爆ドヤ)」



「あんた先生にとっては大事なジャージやろお!?
酷い事するんやねぇ~~!悪趣味!(笑)」


虎之助
「あの後、鮎の掴み取りで
太がワシの股間に水を散らしてきて」


「先生ぇ~♪西郷くんがまたお漏らししましたぁ~~♪♪♪

お着替え~♪お着替え~♪」

・・て、からかってきたから、頭にきて太を突き飛ばしたんよ・・・

そしたら太もキレて「何しやがるんじゃあっ!!このクソ西っっ!!!」・・て突っかかってきて・・・

おかげで2人共に全身服も体もビショ濡れ!」

正次郞
「ほしたら機嫌が悪かった古島に頭しばかれたんよのう(笑)!!」


虎之助
「あん時恐かったわぁ~・・

普段怒らん古島が、まさかあそこまでキレるとは思わんかったから・・・

それから2人を川から掴み出して皆の前で公開処刑…!


正次郞
「ほやけど
お前が(プピッ…♪)って屁ぇこいたけぇ…皆が大笑いして…
ぶち切れとった古島まで笑い出す始末!!!」


虎之助
「ということは・・・・

あの古島が穿いとったkappaの紺色ジャージが今そこにあるん!?」


正次郞
「それだけじゃないぞ、他にもま3本くらいあるぜえ!」


虎之助
「まじでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!??」
(↑歓喜の喜び)


正次郞
「テルと夜中に学校忍び込んでボンタン取りに行ったんじゃけど…

どうしてもボンタンが無かってのう…

体育教官室のロッカーからブルーのもパクってやったわい!!」




虎之助
「鍵は!?」



正次郞
「あんなん殴ったら簡単に開くぜ、古いロッカーじゃけえサビとったしのう!」


虎之助
「ちょっと恵さん!恵さん!」



「はいは~い♪」


虎之助
「今そこにある
ジャージのメーカーに、サイズと色を出来れば教えて貰って良いですか!?」



「え~・・っとね、まずさっき言いよったkappaのジャージ紺色、サイズは~~~~・・・Oと表示されてる」


もう一つの同じ種類の色違いのkappaのジャージ青色、これもサイズO


あとねぇ~・・・
ランバードのジャージ、黒色
え~・・と、これもサイズO

最後に…
ミズノスーパースターのジャージ黒色

これは足首にゴムがあるタイプで、これもサイズO


これで全部だよ~♪」


虎之助
「ああああああ!すみません!
どうもありがとうございます~~!」

正次郞
「どうや!いるか?」


虎之助
「もちろんいるいる~~♪♪」

「嬉しい~~♪♪持つべきものは友達~~~~♪♪♪」







正次郞
「ただし・・・!!!
条件がある・・・・!!!」




虎之助
「はぁ・・・・・?

ま・・・・まさか・・・・?」




正次郞
「そのまさかよ!」



虎之助
「えええええええええーーー!?
うそやぁぁぁぁぁぁああああん!!」


正次郞
「同窓会、出席確定な!!」



「もうええやんか~、意地悪せんでおあげぇ~なぁ~・・・」


正次郞
「あかんっ!あかんっ!同窓会は強制でも出席させる!!」

虎之助
「お願い!売って!二万出してもいいけん!!」


正次郞
「お前のう!!こんな教師が穿き古した汚いジャージに、二万円も出すとかアホかあ!!?」



虎之助
「今さら何言われたって構わんわい!!

古島が穿いとったkappaの紺色は、担任な林田と同じ物なんだから!!

オークションで探してるけど
未だに見つからない!」


正次郞
「お前一回林田のジャージ
盗もうとしたんよなぁ~・・・」


虎之助
「あ・・ああ・・・あれは・・・・違うわい!!」


正次郞
「メグ!こいつのぅ~、担任が部室に干しとったジャージ盗もうとしやがったんや!!」


虎之助
「盗んでないわいっ!!
落ちとったけん拾っただけやんかっ!!」



「お父さん~・・虎君に無条件でジャージあげぇ~や!
あんなに欲しがってるんやけん」



正次郞
「あかんわい、何が何でもコイツを同窓会に来ささないかんのじゃけん・・・

虎よ!!このジャージはのう!2度と手に入らんぞ!!諦めと同窓会来い!!」



虎之助
「あああああああああーー!!!
もうっ!しょうが無いなぁ!!!

行くわいっ!!!」


正次郞
「ついでに正月の稽古初めもやぞ!!」


虎之助
「はあああああああああああああああああああああああ!!!???

なんでやねんっっ!!!」


正次郞
「ええか!虎よ!3分以内に決断せんと、ワシはこのジャージ、月曜日の可燃ゴミで出しちゃるけんのう!!


お前はワシの性格よう知っとるけん分かっとるやろうけど・・・

今すぐ決断せんとワシは本気で
こんな教師が穿き古したような汚いジャージなんぞ、未練無く捨てるけえのう!!!」



虎之助
「ああああああ!!!
もうっ!!どうしようっ!!」

正次郞
「来年の稽古初めは1月3日やから、お前でも来れるはずやろ!?」


虎之助
「ああああああ!!!
クッソォォォーーー!!!」


正次郞
「8・7・6・5・4・3・・・」


「2・・・・!?」


虎之助
「わかったわい!!!

行くわいっ!!!

同窓会にも稽古初めにも行くわいっ!!!!!」



正次郞
「・・・ようし・・・

男に二言はないな・・・?」


虎之助
「古島のジャージのためや・・・
しょうがないわいっっ!!!」


正次郞
「お前がジャージ好きで良かったわい、ワシはいつかこんな日が来るかもしれんと、教師の汚いジャージを捨てずにわざわざ衣料品ケースに入れて保管しとったんやけんのう!!!」



虎之助
「配達方法は、ゆうパックにして…」


正次郞
「おう・・送料はワシが負担してやらい・・・
・・・で、時間は・・・?」


虎之助
「午後の18:00~20:00の間・・・」


正次郞
「これにて交渉成立やな・・・!」



「え!?虎君!?お正月来るん~~♪♪」

正次郞
「おうよ!
メグよ、虎におせちと雑煮でも食わせてやってくれや」



「もしもし虎く~~ん♪
お正月おいで~~♪おせちとお雑煮いっぱい作るけん食べに来て~~♪♪

娘らねぇ~♪
虎君の事が大好きやけん喜ぶんよ~♪
本当助かるわぁ~~~♪♪♪」


虎之助
「あ・・・はい・・・ありがとうございます、実家に一度帰った後にでも
お邪魔しますね・・・」


正次郞
「ユキラスも喜ぶぞ~~!

ほうじゃ!お前、知っとるか!?

ユキラスやけどのう!
市原海斗の母ちゃん

美智子さんと結婚するかもしれんぞ!!」


虎之助
「なあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーー!!!??」


・・・とまあ・・


最後の最後が一番驚いた発言でありました・・・・・

が・・・・・

まだまだ話が長くなりそうですので…

とりあえず同窓会出席の話はこれぐらいにしておきましょう・・・・






さて…

大変長らくお待たせしました…


それでは…

私が中高生時代に

物凄く、物凄く、物凄~~~~~く
貴重な・・・!!!

かつての体育教師であった!!
古島俊之先生のジャージを・・・


御覧下さい・・・・



kappaジャージ「紺色・ネイビー・O」

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全体写真

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kappaジャージ「青色・ブルー・O」

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全体写真

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共に古島俊之が愛用していた物
多分これかな?↓

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↓古島俊之先生

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↑面河少年自然の家でハーフパンツに着替えた後の写真


ミズノスーパースタージャージ
「黒色・ブラック・O・ホッピングタイプのジャージ」

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全体写真

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木ノ上武二先生が愛用していた物と判明

↓これで間違いないであろう…

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RunBIRDジャージ「黒色・ブラック・O」
使用者不明・・・
先輩がパクった物かもしれないとの事

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さて

kappaジャージの紺色

土曜日に穿いてみました・・・

なかなか綺麗な品物でした・・・


しかしkappaジャージは、サイズOでありながら小さめに作られており、少々キツかったです・・・

紺色、青色、共に着用し、すでに写真撮影済みで御座います


そのうち公開致しますので…


ジャージフリークの皆様は

是非楽しみにしていて下さいね!

では!お休みなさい!

初回特典画像タイプB↓

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