どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「今夜はおとうさんといっしょに」~サッカー大好きイタズラ小僧のたいちと熊八先生の父子物語~(後編)

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「Childhome,Produce」










たいちは

明日みんなに
うまく謝れるかどうか心配していると…


熊八先生が
ランニングシャツとデカパン姿に
大きなマクラを抱えて

たいちの部屋へと
嬉しそうにやってきました



それを見た
たいちは思わずびっくり!

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そう…

熊八先生の姿は

サッカークラブのチームメイト
パンダのパン太くんの

おとうさんにそっくりだったのでした…



サッカー大好きイタズラ小僧の男の子

イタチのたいちくんと


ちょっぴり子どもっぽい院長先生

熊八先生


ふたりは
どんな夜を過ごすのかな?


それでは
みんなでのぞいてみよう・・・



「今夜はおとうさんといっしょ

~後編~



熊八先生

「やっほ~♪たいち♪

今夜はおとうさんといっしょだぞ♪

足の具合はどうだい?」

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たいち

「う・・・うん・・・

じっ・・・としてたら平気だけど・・

・・動くとやっぱり痛いなぁ~・・・」


熊八先生

「そうかぁ~・・・

よっしゃよっしゃ♪

たいち、まずは
おとうさんとトイレに行っておこう

夜中に、行きたくなるかもしれないから・・・」



たいち

「えぇ~~~!?

先生といっしょにトイレぇ~~~!?

やだよぉ~~~!オイラ恥ずかしいよぉ~~~~・・・!!」

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熊八先生

「たいち、ちがうぞ!

今は先生じゃない、僕はたいちの父ちゃんなんだ!

親子なんだから恥ずかしくないだろ?

さぁ、おんぶだおんぶ♪

おとうさんの背中に乗った乗った♪」



たいち

「・・・
チェッ・・・・

しょうがないなぁ~・・・

わかったよもぉ~・・・・」



たいちは
しぶしぶとしながらも

熊八先生に
言われたとおりにする事にしました



熊八先生の大きな背中

とっても広くてたくましい背中は
まるで本物のおとうさんのよう!


たいちは嬉しくなりました



熊八先生に

おんぶされながら
トイレへと向かっていると


他のみんながやってきました



ぽん太

「あぁーっ!
たいち兄ちゃんが、熊八先生におんぶされてるーーっ!!!

ずるいーっ!ずるいずるいずるい-!」



ミミ

「たいち兄ちゃんいいなぁーっ!!
ミミもおんぶ!おんぶ!

次はミミの番だよーーっ!!」




熊八先生

「だめだめ♪♪

今、たいちをトイレに連れてってるんだから

自分の部屋に帰った帰った♪

ぽん太、ミミちゃん、もう寝る時間だぞぉ~~~♪」



ハナ

「・・・たいち・・・

足、大丈夫・・・?

明日、おねえちゃんがレモネード作ってあげるからね・・・

ダイヤリーは、きちんと返してよ♪」



もっくん

「ぶモォ~~~♪♪

たいち、よかったんだなモォ~~♪♪

熊八先生におんぶされて、なんだか嬉しそうだなモォ~~♪♪」




ヒトミおねえちゃん

「あはは♪

なんだか本当の親子みたい♪

たいち!今夜は熊八先生に、いっぱい甘えなよ!!

捻挫してる間は
先生をひとりじめ出来るんだから♪」



マリア先生

「ウフフフ・・・♪

たいち、なんだか可愛い・・♪

熊八先生、しばらくの間

たいちを頼みますね…」




たいち

「なんだよぉ~~~!!!

みんな見るなよチックショォ~~!!

オイラ、好きでおんぶされてんじゃないんだからなーっ!!」


たいちは
熊八先生におんぶされている姿を

輪を囲むように見られ、恥ずかしくてしかたない様子…


熊八先生

「がっはっはっはっは♪♪

ゆかいだな~♪楽しいなぁ~~♪

なっ!たぁ~いち♪」



アニマルランドの夜に…

チャイルドホームからは
ワイワイ♪ワイワイ♪と
楽しそうな笑い声



お外にある
桜の木にとまっている
フクロウも

ニコニコしながらチャイルドホームの窓を眺めています







それからふたりは
トイレをせませ…

たいちの部屋へと戻ってきました…




熊八先生

「ふぅ~・・・

これでスッキリしたなぁ~♪
たいち♪」




たいち

「オイラ恥ずかしいよぉ~~~

明日から
毎回熊八先生に・・・
抱えられながらオシッコしなきゃいけないなんて~・・・

まるで子どもみたい・・・」




熊八先生

「がっはっはっはっは!!

いぃ~~じゃないか!!

だってたいちはまだ子どもなんだから!」


たいち
「だって・・・

みんなに見られちゃったじゃん・・

しかも・・・
熊八先生・・・

大きな声で、変な歌まで唱うしさ…」




熊八先生

「シ~こい♪
シ~こい♪シ~こい♪こい♪

あ♪こ~りゃ・ほいっと♪

・・・ってやつか?(笑)」



たいち

「オイラ・・・

オシッコくらい
ひとりで出来るから…

もう~いいよぅ~・・・」




熊八先生


「なぁ~~に言ってるんだ…!

たいち
オシッコだけじゃないぞ
明日から
ウンチだっておとうさんといっしょなんだぞ!

がーーっはっはっはっは!!!」



たいち

「やだやだやだやだ!!!

ぜぇーーーーーったいにやだぁーーーーーー!!!」



熊八先生

「しょうがないだろ~

これも、イタズラしたバツだ!

これにこりて
もうみんなから大事な物を取ったりしないこと!!

いいな!!」



たいち

「わ・・・わかったよぅ~・・・

・・・もう~・・・

・・・イタズラなんてこりごりだ…」



たいちは
熊八先生にまたちょっぴり叱られると

ふてくされるように

ベッドのはじっこに座り

背を向けてうつむいていました



熊八先生

「さぁ・・・

たいち・・・
もう寝よう・・・

捻挫した足を
早く治すためにも

早寝、早起きを習慣づけるんだ…

おとうさんも協力するから

いっしょにがんばろうな!」



たいち

「・・・・・・・・・・」



たいちは熊八先生に
強く励まされますが・・・

まだふてくされたまんまで
ベッドのはじっこに座り

うつむいて返事をしません…




熊八先生

「たいち

どうした・・・?

今夜はおとうさんに

たっぷり甘えていいんだぞ・・・」



たいち

「・・・・・・・・・・」


熊八先生

「たいち・・・

おとうさんっていうのはな・・・

時には息子に対し、厳しい事も言わなくっちゃいけないんだよ・・・

たいちもな
大人になって、将来結婚して・・・


父親になったら・・・
今僕が言っている事の意味・・・

・・・きっと

・・・わかる日がくるからさ・・・


いつまでも
拗ねてないで、おとうさんとこに

・・・おいで・・・」




たいち

「・・・ムリだもん・・・」



たいちは
背をむけたままで
泣きながら

やっと口を開きました


たいち

「・・・ムリだもん・・・

・・・もう・・・

サッカーの大会だって・・・・

・・・う・・・グズッ・・・


出られないし・・・・


オイラと・・・

・・・熊八先生・・・とは・・

グズッ・・・ズビッ・・・・

・・・本当の親子じゃないんだもん・・・


パン太くん家みたいに・・・


・・・

なれないんだぁ~~~~いっ!!!

あぁ~~~あぁぁぁ~~ぁああん!!

わぁ~~ぁんっ!!うわんわんわん~・・・!!」



たいちは
背を向けたまま

大きた声で泣き出し
胸の内を吐き出しました





・・・と・・・
・・・その時です・・・


たいちのベッドマットが
真ん中へ向けて深く深ぁ~く
沈み始めました・・・



大きな体をした
熊八先生が…

たいちのベッドに
乗っかってきたのです…



子ども用の
小さなベッドに
ずっしりと

大きな大きな体

くまの
おとうさん

ベッドマットは
さらに深く沈み

たいちは
背中から転げそうになったところで・・・


太くて
たくましい腕が…
たいちを
ヒョイと持ち上げました


そして

背中向けていた
たいちをこちらへ向けると


熊八先生は
涙と鼻水を垂らしながら

グズッ…!ズビッ…!ヒック…!ヒック…!

・・・と、泣きじゃくっている・・・
たいちの顔を真剣な眼差しで・・・
見つめながら言いました・・・






熊八先生

「僕は・・・

たいちのおとうさんだ・・・


誰が何と言おうと・・・・


たとえ種別が違っていようと・・・

違う血が流れていようと・・・」



「僕はたいちの
おとうさんだ!!」

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たいち

「う・・・う・・・
うぅぅ~~・・・・

ぐ・・・ぐっ・・・
ぐまはぢぜんぜぇぇ~~・・・!」





熊八先生

「僕の大事な自慢の息子!

たいち!

おとうさんのとこへ

おいで・・・

さぁ!だっこしてやる!!」




たいち

「う・・うあ・・・うぁぁああ~~・・・・グズッズビッ!!

ヒック・・・!ヒック・・・!」

「おどうざぁぁ~~~~ぁぁ~~~~~ぁぁぁ、ああぁ~~~~ぁぁぁぁああ~~~~ぁあ~~ぁ~~~~ぁぁんっっ!!!」



たいちを抱えていた
熊八先生は

大泣きしているたいちを
優しく抱っこしました…



たいち

「わぁぁ~~~~んっ!!!

おどうざぁぁぁぁんっ!!!

おどうざぁぁぁぁぁぁぁああんっっ!!!


オイラ・・・本当は・・・

おどうざんに甘えたくて・・・

おどうざぁぁんに甘えたくって・・・

パン太がうらやましかったんだぁぁぁぁぁぁぁ~~~~ぁぁぁぁぁぁああ!」



たいちは

いつも無理してガマンしていました

いつも強がって
心の内に潜めていた本当な寂しさを

熊八先生に思いっきり泣きながらぶつけました・・・


こんなことは初めてなのです・・・



熊八先生

「よぉ~~し!よしよしよし!

たいち!それでいいんだ!!!


甘えていいんだよ!!

男の子だからって、ガマンしなくっていいんだ!!!


たいちはまだ子どもなんだ!!

おとうさんに
泣いたり
拗ねたり
甘えたりするのは…

ちっとも恥ずかい事じゃないんだぞ!!!」

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たいち

「うぁぁああ~~~~ぁぁぁぁ~~~~~ぁぁああんっ!!!

おどうざぁぁぁぁああんっ!!!

おどうざぁぁぁぁああんっ!!!」



熊八先生

「がっはっはっはっは!!

い~ぞぉ~!!
元気な息子だ!!


よ~・・しよしよしよし・・・
たいち・・・

今夜は
思いっきり泣くんだ!!

男は泣いて
強くなるんだぞ!!


おとうさん、たいちをしっかり
受け止めてやるからなっ!!!」

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たいちは
熊八先生・・・

おとうさんに抱っこされ

大きくて柔らかい
まん丸お腹に顔をうずめて泣きました



たいちは泣きながら

おとうさんという存在を
初めて肌で感じていました





たいちの心の内

オイラの
おとうさん・・・

大きくて柔らかい
まん丸なお腹・・・

気持ちいいなぁ~・・・


おとうさんって・・・

とってもあったかい・・・


それに優しくて・・・
いい香りがする・・・

なんだか頼れるような・・・

安心する香り・・・


たいちは

おとうさんと
いっしょに過ごせて
幸せいっぱい


熊八先生の
お腹から聞こえてくる

呼吸の息づかいや
重く響いてくる話し声

そして・・・

かすかに耳に届く・・・

心臓の鼓動を・・・

目をつむって聞いていました・・・






やがて

明かりを消し
たいちの部屋は暗くなります

窓から差し込んでくる

優しい月のあかりが
たいちと熊八先生を  

照らしています…


そんな
静かな部屋で・・

熊八先生は

たいちを抱っこしたまま
いろんなお話を
聞かせてあげました・・・


熊八先生の子どもの頃のお話や

たいちと出会った頃のお話




たいち…

僕はね~・・・

子どもの頃、とってもわんぱく坊主なガキ大将でね…

先代の院長先生には、ずいぶんと僕には手を焼かせてしまったんだよ…


だけどね…

とっても僕を大事に…

大事に・・・大事に・・・

可愛がってくれたんだ・・・
まるで本当の息子のように・・・




ほのぼの湖で
遊んでいたら・・・

いつの間にか
日が暮れて・・・

お空が真っ赤な
夕焼け空になる頃・・・

先代の院長先生が
必ず僕を迎えに来てくれたんだ・・・


「おぉ~~~い!熊八~~~!!

もう帰る時間じゃぞお~~~♪」

・・・ってさ・・・


ふたりで
手をつないで

長い・・・長い・・・

影をつくって帰ってたんだ…


あの時の院長先生の手・・・
あったかかったなぁ・・・

僕は
院長先生の手のぬくもり・・・

今でもずっと忘れていないよ・・・






たいちはね・・・

チャイルドホームのすぐ横にある
桜の木の下で・・・

遊んでいたら・・・

たいちの
おとうさんとおかあさんが…


大事な用があるから・・・

桜の木の下で待っていて・・・

・・・と

言い残したっきり・・・

帰って来なかったんだ・・・


このお話は
前にも聞かせたから・・・

変えようかな・・・?

たいち・・・?



たいち・・・・・?




たいち
「ムニャ・・ムニャ・・・

スゥー・・・・スゥー・・・」



月あかりに
照らされた

静かな部屋で


熊八先生が
いったんお話をやめると・・・


たいちの寝息だけが
鳴っていました

たいちは・・・
いつのまにか・・・
眠ってしまったようです・・・



しかし・・・

熊八先生は

話を続けました…


ごめんな・・・

たいち・・・

本当はあの時のお話・・・

全部僕の
ウソなんだ・・・



僕とたいちが…
出会ったのは・・・




強い風が吹き

冷たい雨が
降りしきる中・・・

チャイルドホームの軒下に残されて…

裸のまんまで・・・


・・・捨てられていたんだ・・・


たいちはひどく
怯えていてね・・・

僕が抱きかかえると

興奮して
腕を引っ掻いたんだよ・・・


・・・痛かったなぁ~・・・


実は
あの時の傷・・・


ずっと・・・

あれからずっと・・・

残ったまんまなんだ・・・


だから
たいち…

あの時の傷は…

たいちと僕の
親子である証なんだ・・・


あと・・・

たいちの名前はね…


僕が
イタチの事を
間違えて

「たいち」

・・・と

呼んでからこの名前に
決まったんだよ・・・


・・・知らなかっただろう・・・


・・・たいち・・・



・・・ごめんな・・・

・・・おとうさん・・・

・・・今までずっと・・・

・・・たいちにウソをついてたんだ・・・


・・・いつかたいちが

・・・大きくなったら・・・

・・・本当の事・・・

・・・話してあげるから・・・



熊八先生は
ここまでお話すると・・・

抱っこしていた
たいちを…
ゆっくりと抱え
ベッドに戻しました・・・


熊八先生が持ってきた
大きな枕で

可愛い寝顔で
スヤスヤ眠っている
たいち・・・


窓から差し込む
月あかりに
照らされています・・・

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熊八先生は
たいちにシーツをかぶせ…


月あかりに照らされている
たいちの可愛い寝顔を

ずっと・・・

ずっと・・・眺めていました・・・

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熊八先生は
たいちの寝顔が可愛いくて・・・

そして
愛おしすぎて
・・・・・・眠る事が出来ません・・・


たいちの寝顔を
、・・・じっ・・・と眺めながら・・・

静かに語り始めました・・・

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なぁ・・・・


たいち

いつか先生が
ヨボヨボのおじいちゃんになって…

歩く事も出来なくなったら・・・


今日みたいに
先生を
トイレまで
おんぶして連れてって
くれるかな・・・?



たいちが
大人になっても・・・

僕の事を・・・

「おとうさん」って

呼んでくれるかな・・・?




たいちが
将来結婚したら

お嫁さん・・・

僕に紹介してくれよな・・・

大事にするから・・・


そして…
可愛い子どもが
生まれたら・・・

僕にも…
抱っこさせておくれ・・・

良い
おじいちゃんになる自信は
あるんだぞ・・・




たいち・・・

ああ・・・

たいち・・・


僕は
たいちが

可愛いくて愛おしすぎて

たまらないんだよ・・・

困ったなぁ・・・




こんな可愛い男の子を
捨てるなんて・・・

本当にバカヤロウだ・・・

僕は絶対に…
許さないからな・・・



・・・だけどもし・・・

たいちの
本当のおとうさんとおかあさんが


「この子を・・・

どうか引き取りらせて下さい・・・」

・・・と、迎えにやってきて・・・


たいちが
「本当のおとうさんとおかあさんのとこが良い!!」

・・・って言ったら・・・



・・・僕は・・・
・・・引き止める事は出来ないんだよ・・・



・・・だからもし・・・

・・・そんな日が来ても・・・


「・・・熊八先生が僕の本当のおとうさんなんだいっ!!・・・」


・・・って・・・

・・・言ってくれたら・・・

・・・おとうさん・・・

・・・うれしいな・・・

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熊八先生は

月あかりに照らされた
たいちの可愛い寝顔を眺めながら

たいちに語りかけていました・・・

そして・・・

ひとつぶの涙が
こぼれ落ち

熊八先生の頬を…
月あかりで…
キラリと光らせたのでした・・・

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「今夜はおとうさんといっしょに」

~後編~「おわり」

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「ゆっくり
おやすみ・・・たいち・・・」




「かえりみち」

作詞・とらのすけ
作曲・見ているキミ

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ゆうやけ雲が
ゆらゆらと

オレンジ色に
なってゆくよ


きょうも
いっぱい遊んだな

じゃあ
またあした

ここで会おうよ



かえりみちって
さみしいな

ぼくのかげも
ついてくる

夢とボールを
おいかけて

はしってゆくよ
ゆらゆらり


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ぼくにも
いつかこんな日が

あったんだよと
話したら


キミはスヤスヤ
夢のなか


シーツをかぶせ
おやすみなさい


かえりみちって
うれしいな

ながいかげも
ついてくる

ふたりいっしょに
つないだ手

忘れていないよ
ゆらゆらり


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かえりみちって
さみしいな


あしたもあえる
はずなのに…


ゆめとボールを
おいかけて


おおきくなるんだ
ゆらゆらり

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