どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「ボクの担任の先生は体育教師・Vol,5」~屈辱の因果応報~

七転び八起き人生を御覧の皆様

こんばんは!

ようこそいらっしゃいました…

今夜も来て頂き、ありがとうございます!!


さ、遠慮なくどうぞどうぞ~・・・


ご家族には・・・

くれぐれも見つからないように・・・
御注意下さいね・・・







あなたは

日本の体育教師をどう思いますか・・?


現在在学中の学生さんや・・・

アラサー、アラフォー、アラフィフ世代のお父さん、お母さんが過ごした学生時代の・・・


体育教師について、どんな想いを抱いてますか・・・?


嫌いな方もいるでしょう…

憎たらしく思ってる方もいるでしょう…

恨みを持っている方だっているはずです・・・


中には好意を持っていた方だっていると思います・・・

・・はい、決して悪い事ではありませんよ・・・



全国には色んな体育教師の先生がいらっしゃいます・・・

・・・が・・・・

この物語に登場している

深山中学校の体育教師・・・

「西郷虎之助」は・・・

そんじょそこらの体育教師とは違うのです・・・・


一体何処が違うのかって・・・?



それはあなたの目で確かめてみましょう・・・


さあ今夜も魅惑の物語へようこそいらっしゃいました

机の卓上やベッドの中で・・・

それぞれがくつろげる場所で・・・

ごゆっくり御覧下さい・・・

さぁ・・始まります・・・






「ボクの担任の先生は体育教師・Vol,5」

~屈辱の因果応報~

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3年前

桑原中学校「2年5組」

期末テスト

1時間目・社会


西郷先生が、深山中学校に移動する前の学校

「桑原中」




それは・・・

雪が今にも降りだしそうな・・・
寒い…寒い…日でした・・・

教室にはすきま風がヒュルルル~・・・

・・と、入り込み

テスト中の生徒達は寒さに震えていました・・・




その時です・・・

テストが始まって、10分程経過した時・・・
一人の生徒が西郷先生を呼びました…



鷹山
「先生・・トイレに行ってきて良いですか・・・・」





鷹山強
桑原中学相撲部のレギュラーで時期キャプテンが決まっていた猛者

相撲部特有のアンコ型の体型ではなく

筋肉質な骨太型であり、女子からはモテモテの体育会系男児

成績優秀、スポーツ万能で文武両道を志す

無口だが真面目で努力家、後輩からは良き憧れの先輩だと目標にされる…


・・・そんな体育会系男児が・・・


まさかの授業開始10分僅かで…
トイレを申し出してきたのである…


・・・それに対して、相撲部の指導をしている固太りなトレパン姿の西郷先生は・・・

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西郷先生
「おい・・・鷹山・・・
今大事なテスト中だぞ・・・?
なんで授業が始まる前に済ませなかったんだ・・・?」

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鷹山
「西郷先生・・すいません・・
ちゃんと授業前にトイレに行ったんですが・・・
また行きたくなっちゃって・・・」




西郷先生
「授業始まって10分しか経ってないぞ・・・・!!
「相撲部の時期キャプテンが・・・
そんなんでどうするんだ・・・・!!」



鷹山
「うすっ!すいませんっ!!

気持ちが緩んでいるかもしれません・・
恥は承知の上です!! 

・・ですが・・・

授業が終了するまで・・・
どうしても我慢出来ません・・・!」




西郷先生
「座れ!」
 


鷹山
「は・・・は・・い・・?」



西郷先生
「座れと言っとるんだ!!!
何度も言わせんなっ!!!」




鷹山
「せ・・・先生・・・

ぼ・・・僕は・・・もう・・・

・・・駄目です・・・」



西郷先生
「小便か?」



鷹山
「は・・・はい・・・」




西郷先生
「鷹山…

授業前になぁ・・・

本当にお前がトイレに行ってたのならば・・・
こんな短時間で尿意を催すハズがないんだ…!
相撲部の時期キャプテンが下手なウソつきやがって…!

いいから黙って座る!!」




鷹山
「あ・・・あ・・・あ・・・」



あの質実剛健で堅実な体育会系男児の猛者、鷹山強が・・・

涙目で西郷先生を見ていた…


しかし・・・



西郷先生
「座れっつぅとんのが聞こえんのか!!!」


そう冷たく言い放った
西郷先生は…
鷹山の坊主頭を鷲掴みにして・・

彼を無理矢理席に座らせた・・・



西郷先生
「さぁ全員こっちみんなぁ!!!
テストに集中して!!!」







沈黙の間が15分程続いた後・・・

何やら生徒達が騒がしくしている・・


(え~・・・・!!)
(ちょっとこれ見て・・・・!)
(おいおいおい・・・!)
(やばいよこれ・・・・!)
(先生呼ぼうよ・・・・・!)



西郷先生
「うるさいぞっ!!
おまえらっ!!静かにせんと教室から放り出すぞゴラァッ!!!」





そして・・・

一人の男子生徒が告げた・・・


「先生・・・・
鷹山君が・・・・・
おしっこ漏らしました・・・・」



「・・・・・・!!!」


西郷先生
「な・・・なんだとっ!?」


西郷先生は、鷹山の席に
一目散へと駆け寄ると・・・


鷹山の席いっぱいに・・・

まるでバケツの水をひっくり返したと思われるぐらい大量の・・・

水たまりが出来ていた・・・



周辺四方の席の生徒達は、水たまりに触れまいと席を離している・・・



鷹山は・・・
俯いて泣いていた・・

耳まで真っ赤にして・・・

テストの答案用紙には涙が滴り落ちていた…



西郷先生
「鷹山・・・

・・・これ・・・
・・・どうしたんだ・・・・?」

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西郷先生はトレパンの両又を引き上げると、少し屈んで鷹山を威嚇するように問いただした・・・




鷹山
「・・・・・・・・・」



西郷先生
「お前は本当に中学生なんか・・?」




鷹山
「・・・う・・・うひっく・・・」





西郷先生
「それでも相撲部の時期キャプテンかあっ!!!」




鷹山
「う・・・ううひっく・・・!」



西郷先生
「幼稚園からやり直すか・・・?」



鷹山
「せ・・先生・・こ・・これは・・・」



西郷先生
「うん・・・?これは・・・?」



鷹山
「ち・・・違うんですっ!!!」




西郷先生
「ん・・・?違うとは・・・?」



鷹山
「これは・・・・
お茶なんですっ!!! 

水筒のお茶をこぼしてしまったんスッ!!!」




西郷先生
「お茶ってこんな臭いもんなんか?」



鷹山
「先生っ!!信じて下さいっ!!
これは水筒のお茶なんスよっ!!」




彼は
最後の抵抗をしていた・・・

男のプライドを見せていた・・・

誰もがウソだと分かるウソでも・・・


彼にとって…
これが男の意地なんだろう・・・


冷たい教室・・・
足下からは湯気が立ち込めている…

学生ズボンは濡れ

イスからはピチャピチャと

「水筒のお茶」たるものが滴り落ちている・・・


西郷先生は

そんな状況を見かねてか
苛立ちで頭に血が上り…


「ブァチィィーーーンッ!!!」


・・・と

鷹山の両頬を…

西郷先生の両手で板挟みするかのようにビンタした…

・・・そして・・・

西郷先生
「雑巾で拭いたら、保健室行ってこい・・・!!」


・・冷たく言い放った・・・





この出来事は・・・


後にPTAや保護者会で大問題となり

西郷先生は懲戒処分、懲戒免職は真逃れたものの…

今期限りで桑原中学校から・・・田舎の深山中学校への移動が決まってしまった…





そして現在・・・





暗い山道を
慎重に運転しながらも急いでいる…
西郷先生は・・・

運転中に
3年前の出来事を思い出していた・・・




西郷先生
「これはきっとあの時の因果応報だ・・・・!
チックショウ・・・!!」



しんのすけ
「西郷先生、大丈夫・・・?
何て言ったの?今さっき・・・?」



西郷先生
「俺は・・・
前の中学校では・・・
本当に駄目な先生だった・・!


今の深山中学校に来てからは・・・

今度こそは絶対に良い先生になるように・・・

厳しくも優しく理解力のある体育教師になるため・・・

心を入れ替えたはずなのに・・・!」




しんのすけ
「西郷先生!ほら!
ボクの家はあの先だよ!!

もうすぐだから頑張ってっ!!」



ようやく西郷先生の運転する車が…
しんのすけの家まであと少しとなった所で・・・

気が少しだけ緩んだ・・・?



「ギュルギュルギュルリ~・・・」



西郷先生
「うぁぁぁぁぁああーーーー!!!
出るうっ!!もう漏れちまいそうだあっ!!」




しんのすけ
「西郷先生!!
ボクん家ここだよっ!!
ほら!早く車降りて!!!」



西郷先生の車が、しんのすけの家に到着すると、突然お爺ちゃんが出てくる…」



龍之介(しんのすけのお爺ちゃん)
「こぉ~~れぇ~~はぁ~~??
だぁ~~~れがぁ来たぁんかぁいのぉ~~~~~~・・・・?」



しんのすけ
「おじいちゃぁ~~~ん!!
ただいまぁ~~~~~!!」



龍之介
「おぉ~~やぁ~~まぁ~~~
しぃ~んの~~すけぇ~~~~・・・

なぁ~~~にか悪さしたんかいやぁ~~~??」



しんのすけ
「ボクの担任の先生が来てるんだけど・・・お腹が痛くてもう限界なんだ!!!」


龍之介
「はぁ~~~ぁらが~~~いてぇ~~~~ってぇ~~~?」



しんのすけ
「もうっ!おじいちゃん!
玄関開けてよ!これから先生がトイレに行くんだから・・・!!」



龍之介

「おおお~~~~おおおおおおい!」
「のぶ子はぁ~~~~~んっ!!!」

「のぶ子はんやぁぁ~~~~いっ!!」


おじいちゃんは突然母の名前を読んだ…



・・・すると



のぶ子(しんのすけの母)
「ちょっとぉ~~~~!!
お義父さ~~~~~~~~~~~ん

もうお外は暗いんですからお家の中に入ってくださいなぁ~~~!!!」



しんのすけ
「あ!お母さん!ただいまぁ!」


のぶ子
「へっ!?しんのすけ!!

あんたどうしたのよ!!
後ろの車は誰が乗ってきたんっ!?」


しんのすけ
「担任の西郷先生が来たんだ!!」


のぶ子
「へっ!?あんた何か悪い事したん!?」



しんのすけ
「西郷先生!!
早く車降りてよ~~!!!」



西郷先生
「も・・・漏れる・・・
チクショウ・・・・!!!」



のぶ子
「あらヤダッ!!
本当に!?西郷先生!?」




西郷先生
「あ・・・・
ど・・・・どうも・・・・

しんのすけのお母さん・・

ちょっとトイレをお借りしたいのですが・・・・」




のぶ子
「まぁ~~~ヤダッヤダッヤダッヤダッヤダッヤダッヤダッヤダッ!!!


あたしお化粧もしてないわ~~~~~・・・!!あはっ!!?」
西郷先生!おトイレなんて遠慮しないでくださいな!!」



しんのすけ
「お母さ~・・ん!!お話は後後!!

西郷先生!!今だよ!?
早くして!!」



西郷先生
しんのすけ!!
すぐに来てくれ!!ヤバい!!ヤバい!!!」



しんのすけ
「西郷先生どうしたの!?
漏らしちゃったの!?」


西郷先生
「誰が漏らしてなるものか!!

しんのすけ!また俺の尻を抑えててくれ!頼む!」

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しんのすけ
「うん!わかった!」



西郷先生
「車から降りるぞ~・・・・!」

「ガチャッ・・・!!!」


「そりゃっ・・・!!!
押さえろ!!!」



しんのすけ
「えいっ!!!」


ボクは・・・
また西郷先生の大きなお尻を・・・
両手で掴んで肛門を塞ぐようにして押さえた・・・!!

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その時だった・・・


「ブピッ!プブゥ~~~~ゥゥウウ~~~~プッピッ♪ピッ♪ピッ♪ピッ♪」



西郷先生
「ぐあっ・・・!!
屁が・・・・!!」



しんのすけ
「う・・・うげっ・・・!

西郷先生・・・・

匂いがメッチャクチャ臭いよう~~・・・
ウン☆出ちゃったの・・・??」



西郷先生
「ま・・・まだ・・・・まだ・・・!」




しんのすけ
「お母さ~~ん!!
玄関とトイレの扉開けといて!!
このまま直行するから!!」



のぶ子
「こうしちゃ居られないわ!
お化粧もしなくっちゃっ!!」



龍之介
「お薬ださ~~~んといけんなぁ~~~~~・・・」



のぶ子
「あなた~~~~!!!

ちょっと・・あ~~なぁ~~たぁ~~!!!」



健之助(しんのすけの父)

「のぶ子~~~・・・!!
玄関開けっ放しにしてたら蚊が入るだろ~~~~~!」



のぶ子
「あなた!あなた!あなた!

大変よ!!
しんのすけの担任の先生がお見えになってるのよ!!!」


健之助
「な・・・なんだと!?
しんのすけが何か悪さしたんか!?」



のぶ子
「あ~な~た~~~!
ま~~たそんな恰好で!!」


健之助
「こんなに恰好で何が悪い!
さっき風呂に入ったろうばっかりなんだよワシは!!」


のぶ子
「早くちゃんとした装いになって下さいな!!
先生に失礼でしょお!?」



健之助
「なんでこんな夜遅くに学校の先生が家に来たんだ!?」




しんのすけ
「はぁーい!!
これから西郷先生がトイレに行くんだから!!

みんな協力してよーーっ!!」


大きな体をした
固太りの体育教師、西郷虎之助は

しんのすけにお尻を押さえらながらヨチヨチ歩きで玄関に入ってきた・・・


そんな異様なな光景に・・・

健之助は開いた口が塞がらなかった・・・



のぶ子
「先生-!
トイレのドアも開けておきましたわ~~~~♪

後もう少しの辛抱ですよ!オホホホホホホホホホホホ♪♪




西郷先生
「プヒッ!ブゥ~~~~・・・・!!」



しんのすけ
「西郷先生やめてよもう~~~~・・・
臭いよう~~~~・・・」



西郷先生
「く・・・そ・・・・!

ま・・・負けて・・・たまるものか・・!!」



西郷先生のお尻は…

さっき学校で触った時よりも、お尻の筋肉に力が入ってるから押さえるのがもう大変・・・!!!


その大きなお尻から臭いオナラが度々漏れてくるのがかなわない・・・・




西郷先生は
鷹山強の辛い気持ちが・・・

ようやっと分かったのでした・・・


あの時のしわ寄せが
今になって返ってきたのだろう・・・


ここで漏らしてしまえば前代未聞の大恥をかく事になってしまうのだ・・・!




トイレまであと3メートル!
頑張れ西郷先生!!

負けるな虎之助!!





龍之介
「先生ぇ~~お茶でも飲みなされやぁ~~~~~~~♪」


のぶ子
「先生頑張って~~!!」



健之助
「いったいどうなってんだか・・・」


しんのすけ
「西郷先生!最後まで諦めちゃダメッ!
いつも言ってるでしょ!」


西郷先生
「チックショウ・・・・!!!
た・・・鷹山・・・!!!
せ・・・先生が悪かった・・・!!!

こ・・・こんなに辛いとは・・・!
お・・思わなかった・・・!


許してくれぇぇー-!!!!!」




「ボクの担任の先生は体育会系・Vol,5」

~屈辱の因果応報~

(終)










もし
続きが気になる方は・・・

ナイスを押して「Vol,6」までのストーリーを繋げよう!!!





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七転び八起き人生、初のリスナー参加型Jr・hi・school・story


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