どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

林檎と檸檬

今宵も秋の刹那に酔いしれて

青い皮のみかん剥き

酸っぱい果実の綻びを

一通の
文の便りに胸焦がす

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こんばんは

今夜のお相手
虎之助です

いつも万華鏡のように変化するブログでありますが、いつも目を通して頂き

ありがとうございます


えっと…
今夜はですね、いつものタイトルのね

そう…アレです、何とかで語っちゃうぞ

という…

毎度のコーナーで始める予定ではありましたが

とてもね、なんとかでは語れない方を

今回お話を通して
ゆっくり語りたいと…
自分勝手な希望なのですが

どうか今夜もお付き合いの程、宜しくお願い致します



さて、早いもので
実りの秋、10月も
今週で終わります

来週からは11月
今年も残り2ヶ月となりました



もう、今年やり残したことは
ありませんか?

まだ2ヶ月あります

だけどちょっと難しいかな?

寒くなりますもんね・・



皆さんが

毎日を忙しく過ごしている中で

今頑張っていること

これから何かを始めようとしてること

先の長い人生の分かれ道を

人それぞれに

自分なりの生き方で

今の時代を生きている


決して誰かが

こういう生き方をしているのだから

自分も負けずに同じようにやってみよう

なんて、人と張り合ったりなんてしないで…

貴方だけの

自分が信じたその道を

歩いて行けば
良いのですよ…


なんて、偉そうなこと言っちゃって

ごめんなさい…


はい、さて今夜のお題なんですけどね

もうタイトルを見て
誰のことかわかった方はいらっしゃいましたでしょうか・・?

わかった方は、是非コメントして下さいね!祝福のお返事をいたします!

って・・・ちょっと大袈裟な・・・


そうです
「林檎と檸檬
りんごとレモンと読むのですが

ある歌手の
ベストアルバムのタイトルなんです

分かりました?


はい、そう!正解です

村下孝蔵」さん
でございます。


僕は、村下孝蔵さんの
そんな熱狂的な大ファンという訳ではなく、にわかに少し知っているという位の輩ではありますが

好きな歌手の一人です

今夜は村下孝蔵さんについて
僕なりにゆったりと語らせて頂きますので、どうか彼のファンという方も、全然興味ない、知らない、好きではないという方でも、聴いてくれたら

嬉しいなぁ…

それでは始めます

間違っているところがいっぱいあると思いますが、どうか大目に見てね

村下孝蔵

広島県出身?だったような気がするのですが、違っていたらごめんなさい


「初恋」「踊り子」のヒットにより、彼の名が日本中に知れ渡る

自身でギターを一から手作りで造る等、大変器用な面があり

ギターの腕前は、サポートプロをも唸らせる実力を持ち、一人ベンチャーズは現在でも伝説

作詞、作曲、歌唱、演奏と全てをこなす、昭和の代表的なシンガーソングライターであり、今現在でもファンは多い

彼にしか書けない村下孝蔵独特の哀愁感漂う詩の世界は、決して他者では真似出来ないと、多数のミュージシャンから絶大な評価を得ている

そしてその詩の世界を
リスナーの心へと優しく届けてくれる素晴らしいメロディー

まったりと甘い口調で…時に優しく…時に悲しい囁き…

人々の生きてきた思い出や過去
恋愛や若き日々の葛藤を力強く歌い上げる・・・
まるで自分に変わって代弁してくれているような
美しすぎる歌声



そんな彼の歌声は…
聴く人皆を虜にした…




しかし

そんな才能溢れる天才、いや鬼才とも呼んでいい…


まだ若かった彼の命を
天の神は
容赦なく連れ去って行った…



村下孝蔵

歌手であり、詩人のような人


温厚で優しい笑い顔
本当に歌と音楽を愛していた
そして、聴く人やファンのことも
大切にしていた



才能溢れすぎた
一人のシンガーソングライターは

華やかな表舞台にはあまり立たず

その短い一生を終えました


田んぼのあぜ道でひっそりと咲いている

一本の彼岸花のように



僕が村下孝蔵さんのCDを手にした
ベストアルバム
「林檎と檸檬

貼り絵のような哀愁感を現している独特のジャケット

セーラー服を着た
おかっぱ頭の女学生

この貼り絵のようなイラストは
村下孝蔵さんのアルバムジャケットを象徴する…


それでは、少し時間も遅くなってしまいましたので

僕の
村下孝蔵さんの中で
究極の3曲を選びましたので
紹介させて下さい

彼の名曲は
余りにも多すぎて選べない

全てが最良の曲ばかりです

ですが
その数ある中でも僕が特に印象が強く残っていて、さらに究極だと思っている曲があります




ではまず


第3位
「90ページの日記帳」

ファンの方であれば知らない人は居ない王道の名曲

哀愁感溢れるイントロに
涙する方は多いのではないだろうか…

好きなフレーズは
「さよなら…貝のように…無口な愛でした」

村下孝蔵さんだから書ける歌詞

このようなフレーズ
僕では一生掛かっても
思い浮かびません…


第2位
フリーキック

学生時代、若者達が懸命にサッカーorラグビーの試合で青春を謳歌している様子を絵描いた、大人が少し立ち止まり、若き頃の昔を振り返ってしまう歌

1番サビの後に校歌が流れ
応援の歓声も入っており、臨場感が漂う

好きなフレーズ
「力の限り叫んだ…
外したゴール悔やんで…
体ぶつける金網と…
滲む赤い血と涙」

上で紹介したベストアルバム「林檎と檸檬」に収録されている

自信を持ってお勧めしたい1曲

第1位
ソネット

やはりな…
と思った方が居てくれたら凄く嬉しい

村下孝蔵さんのファンでなくともこの曲嫌いな人は日本ではそう居ないはずと信じたいところ

究極のメロディーラインにシンガーソングライターを超えた歌唱力

クラシックな演奏と大きなシャンデリア、または誰も居ない教会を思わせるような間奏

全てが美しく素晴らしい…

日本でここまでの音楽を作れる彼以上のミュージシャンは今後現れないと断言しても良いだろう


好きなフレーズは
歌い始めの

「葡萄いろの街並み…寂しさがつもる…」

ここまで繊細な詞を書ける人は・・

村下孝蔵しか居ない・・
最近になって思いました・・・




そして


サビの
「一番好きな人
あなたのために…
生まれて死ねるなら…
…それだけでいい…」

歌詞だけ見ると、??だが、これがメロディーに乗って伴奏と共に歌唱されると

とんでもない曲になってしまうのだ…

この曲も、「林檎と檸檬」に収録されている







はい、今夜はとりあえず
ここまでにしておきましょうか


次回は村下孝蔵さんの曲についての思い出を語りたいと思います


もし差し支えなければ
いつでもいらっしゃって下さいね

大歓迎致しますよ

それでは皆さん

おやすみなさい


今夜のお相手は

虎之助でした。

(終)