虎之助
「もしもし?太(ふとし)今、大丈夫?」
太
「おう、ちょいまてよ・・・
セブンの駐車場に入るから・・・」
虎之助
「・・・・急に電話かけてゴメンな・・・」
太
「おう!もうかまんぞ!なんか用か?」
虎之助
「なぁ・・・太・・・
いきなりこんな事言ったら・・・
驚くかもしれないけれど・・・・」
太
「ん~・・・?なんだよぉ…?どうしたんだ~~・・・?」
虎之助
「あのな・・・
太はワシの事・・・
どう思ってるんだ・・・・?」
太
「あーん?なんだって?」
虎之助
「あの・・・・なっ!
太はワシの事・・・・
どう思ってるんだよっっ!」
太
「どう・・・って・・・・
よく屁ぇこく、泣き虫な同級生・・」
虎之助
「そ・・・それから・・!?」
太
「それから・・!?お前何だよ!?今日の様子がおかしいぞ!?」
虎之助
「いいから答えてくれっ!早くっ!」
太
「ふう~・・・・わかったよ・・・
じゃあ言ってやらあ・・・」
虎之助
「う・・・うん・・・・ゴクッ・・」
太
「お前が可愛くて愛しかったよ・・・
虎之助・・・・」
虎之助
「・・・・・あ・・・ああ・・・」
太
「好きだ!虎之助!
お前が好きだよ・・・・!」
虎之助
「う・・・・うう・・・・
ふ・・・・太・・・・」
太
「バカだなあ・・・
泣いてんじゃねぇよ・・・」
虎之助
「ワ・・・ワシも・・・・
・・・太が・・・好きなんだ・・・・
もう・・・寝ても覚めても・・・・
太の事で頭がいっぱいなんだよおおぉぉぉぉおおお~・・・!!!」
太
「また一緒に抱き合いたいな・・・
ランシャツと縦パンでよ・・・」
虎之助
「ふ・・・太の・・・
タワシみたいな・・・頭を・・・
またナデナデしたい・・・」
太
「じゃあワシは、お前の桃みたいな尻をグイッと広げて・・・・」
虎之助
「あ、・・・・お前・・・・
そんな所まで・・・見たのかよ・・・!」
太
「あったりめぇーだろ、もう舐めちまったぜ!」
虎之助
「じ・・・じゃあ・・・!
今度はワシが・・・・太のモジャモジャの尻を・・・・広げるから・・!」
太
「なぁ・・・虎之助・・・
来週お前んとこ行くからよ~・・・」
虎之助
「え・・・!あ・・逢えるの!?」
太
「今度はお互い裸で思いっきり抱き合って、濃厚なチュウしようや・・・
ほんでもってのう、あんな事やこんな事・・・いっぱいやろうぜ・・・」
虎之助
「う・・・うん・・・
太の酒とタバコで苦いキス・・・
たまらない・・・・」
太
「たっぷり可愛がってやるからな!この野郎!」
虎之助
「こ・・・今度はワシの方が・・・
お前に甘えるからな・・・・!」
太
「ああ・・・いっぱい甘えな・・
・・たけど、ワシにも少しは甘えさせてくれよ・・・」
虎之助
「うん・・・いいよ・・・・
タワシみたいな頭・・・またナデナデしたい・・・」
太
「よし、じゃあ約束な!」
虎之助
「うん、約束した!」
太
「じゃあワシ、そろそろ行くわ!」
虎之助
「うん・・・ゴメンな・・・
突然電話かけたりして・・・・・」
太
「いいんだ・・・
お前の声・・・聞きたかったから・・」
虎之助
「じゃあまた来週、絶対に来いよ!」
太
「おう!じゃあな!チュッ・・」
虎之助
「チュッ・・・」
「ピ・・・・♪」
僕は・・・
とうとう太にカミングアウトした・・・
だけどそれは・・・
太が僕を・・・
中学生時代から好きだったと・・・
年末の同窓会で、正次朗から爆弾発言されたからなんだ・・・・
それを知ってから・・・
僕は太の事を・・
四六時中思うようになってしまい・・・
気が狂いそうな程に・・・
あいつが好きになってしまったんだ!
嗚呼・・・
来週、僕と太は・・・
本当に愛を確かめ合う時がやってくるのだ・・・・
(終)
「このお話の真実は、見ている方の想像にお任せ致します。」
日付は過ぎてしまったが!
2月14日は・・・!
「ふんどしの日」!!
そして・・・・
「太(ふとし)の日」!!
バレンタインデーは!
男!ふんどし!ふとしの日!!
太は赤褌が似合うと思う・・・