どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「ボクの担任の先生は体育教師・Vol・10」~西郷先生の情けなすぎる悲劇~【日曜スーパーワイド劇場】

しんのすけ
「ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・
・・・さ・・・西郷先生・・・・こ・・・これぐらいで・・・どうかなぁ~・・・・?」


西郷先生
しんのすけ!もっと強く力を入れろうや!」

しんのすけ
「ハァ・・・ハァ・・・
ハァ・・・
ボ・・ボク・・・
も・・・もう・・・
たまんないよぉ~・・・」

西郷先生
「どうしたーー・・・
全然力が入っとらんぞぉーーーー・・・」

しんのすけ
「ハァ・・・ハァ・・・
ハァ・・・
だ・・・だって・・・
さ・・・西郷先生の背中って・・・・
広くて硬いんだもん~・・・!!」

西郷先生
「まったく・・・
しんのすけは情けない奴だなぁーーー・・・・
男がそんな貧弱じゃあいかんぞ・・・!!」

しんのすけ
「ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・・・
せ・・・先生・・・
ボ・・・ボク・・・
もう・・・ダメ・・・・
力が出ないよう~・・・」

西郷先生
「なんだぁ~・・・
もうヘバったのかぁ~・・・・?
これじゃあ俺の背中の垢が落ちないじゃないか~~~・・・・」

しんのすけ
「もう~~~~・・・
む~~り~~・・!!
西郷先生の背中洗うの疲れちゃう・・・!!
ボクもうや~~めた!!」

西郷先生
「あぁ~~あ・・・!
しんのすけ、お前はそんなんだから「池水あや」から舐められるんだ~~・・・
男の癖に頼りないって!」

しんのすけ
「いいもん・・・!
ボク、別に強くなくったって・・・!
だって・・・それで死んじゃう訳じゃないんだも~~~~~~ん・・・!!!」

西郷先生
「バカッ!!
男がそんな情けない泣き言漏らしてどうするんだ!
しんのすけ!!
お前は男なんだから!!
もっと強くなれっ!!」

しんのすけ
「はぁ~~~~ボクもう疲れちゃったぁ~~♪
お風呂入ろっと!!!」

「ドボォ~~~ン♪」

西郷先生
「諦めの早い奴だなぁ~~・・・・
まったく・・・!
情けねぇ~~~・・・!」

しんのすけ
「西郷先生、体はもう洗ったんだから、今度はシャンプーしなきゃ!!」

西郷先生
「へいへい~・・♪
ちゃ~~んとわかってますよぉ~~~~だ♪
えぇ~~~・・・っと・・
シャンプーは・・・」

しんのすけ
「ほら!先生!
これ全部シャンプーだよ」

西郷先生
「お・・・・・
おう・・・・・」

しんのすけ
「これがお母さんが使っているティモテ
こっちがお父さんのメリット!
この1番変なのは、おじいちゃんのヘアコロンシャンプーだよ!
西郷先生!この中から好きなシャンプー使っていいからね!!」

西郷先生
「な・・・
何だよ・・・ 
みんな別々のシャンプー使っているのか!?」

しんのすけ
「そ~だよ~♪」

西郷先生
「おじいちゃん・・・
ヘアコロンシャンプーって・・・・」

しんのすけ
「近くの吉田商店で売ってたから買ったんだ!
だけどこのシャンプー、お母さんがキライなんだって!
お父さんは昔からメリットが好きだから、結局おじいちゃんかボクで使ってるんだ!」

西郷先生
「ふぅ~~~・・・ん
なんだかおじいちゃん気の毒だなぁ~・・・」

しんのすけ
「西郷先生!どれがいい!?」

西郷先生
「まぁ~・・俺は年中短めのスポーツ刈りだから何でもいいけど・・・」

しんのすけ
「先生!知ってる!?

ちゃん♪リン♪シャン♪
あなたはもう・・・知っていますか~・・♪
って言うコマーシャル!」

西郷先生
「ちゃん♪リン♪シャン♪
Soft♪In♪One~♪
・・・てやつだろ…?」

しんのすけ
「あっ!!西郷先生も知ってるんだぁ~~(笑喜)!」

西郷先生
「お前は~・・・
何をそんなに喜んでるんだ・・・(笑)」

しんのすけ
「だって凄いんだもん!
シャンプーとリンスが1つになったんだよっ!?
もういちいちシャンプーの後にリンスしなくって良いなんて、時代が変わったね!!」

西郷先生
「俺んちの風呂…Soft・In・Oneなんだけど・・・」

しんのすけ
「きゃぁぁ~~~~~~ぁぁぁぁあああ!!!
西郷先生おっしゃれーーーーーーー!!!」

西郷先生
「うるさいっ!!
風呂場でキャーキャー叫ぶな!!!
響くから耳が痛い!!!」

しんのすけ
「あ!ごめぇ~・・ん!」

西郷先生
「この辺は田舎だから、まともなシャンプーがこれかメリットかエッセンシャルしか売ってなかったんだよ!!
本当はトニックが好きなんだからな!!」

しんのすけ
「トニックってなぁーにぃー?」

西郷先生
「はっはっは!
田舎だからトニックなんて知らんだろう!!
気持ち良いんだぞぉ~♪
洗った後は頭皮がスースーするんだ!!」

しんのすけ
「スースーするの!?
冷たくなるの!?
凄い!!ボクもそのトニックで頭洗ってみたい!」

西郷先生
「今度実家帰った時に買っといてやるよ!!
ビックリするからなぁ~~~~・・・!

さぁ~~・・・てと…
どのシャンプー使うかなぁ~・・・・」

しんのすけ
「何でもい~よ~♪」

西郷先生
「よしっ!じゃあ・・・
おじいちゃんに同情して、このヘアコロンシャンプー使わせてもらおうかな…」

しんのすけ
「うん!い~よ~!」

西郷先生は、濃いグリーン色のヘアコロンシャンプーを手に取り、手のひらにチュッ♪チュッ♪・・・と出すと…
短めのスポーツ刈りの頭に馴染ませながらガシガシ!と、タワシでタイルを磨いているような摩擦音を立てて頭を洗い出した

何事もない…
平穏なお風呂の日常…

・・・しかし・・・
この後・・・
体育教師、西郷虎之助に・・・・
思いも寄らぬ悲劇が起こってしまうのだ・・・

そんな事は微塵も予想していない西郷先生とその生徒、福森しんのすけ・・・

さて・・・
一体どのような悲劇が起ころうとしているのか・・・

・・・それは・・・
今この文章を読んでいる…
貴方にだけ教えよう…

さぁ・・・
今夜もようこそ・・・
わたくし虎之助のブログへようこそおいで下さいました・・・

憂鬱な日曜日の夜を・・・
少しでも楽しく・・・
それがこのシリーズの…
モットーです…

「ふんどし坊主の七転び八起き人生」がお送りする…

究極のBL&TL・連続ドラマ小説…

「ボクの担任の先生は体育教師」

「Volume・10」

イメージ 1

~西郷先生の情けなすぎる悲劇~

【日曜ワイド劇場盤】

「ガシガシガシ・・・♪
「ガシガシガシガシガシガシガシガシガシ・・・♪」

「ポチャン・・・ポチャリーーー・・・ン・・・」

先ほどまで
西郷先生としんのすけの会話によって
賑やかすぎるくらいうるさかった風呂場が・・・

今は西郷先生の頭をガシガシガシ洗う音と
湯船に浸かったしんのすけのポチャリーーー・・・ン・・・という・・・
小さなお湯の音だけが…

広く静かな風呂場にひっそりと響いてる・・・

そんな静かな空間に・・・
今とんでもない悲劇が起ころうとしている事を…

まだ2人は知らない・・・

西郷先生
しんのすけー!
今日の宿題は何があるんだーーーー・・・?」

しんのすけ
「えっ・・・とねぇ~・」・・
国語の教科書28ページの「春うららの奇跡」の読書感想文」と・・・

社会科の40ページ「徳川家光の男色浪漫~恋文~」の、重要ヶ所のまとめ・・・

・・・だよ!!

西郷先生
「ふぅ~・・・・ん・・
本当にそれだけだったかぁ~~・・・?」

しんのすけ
「う・・・うん!
これで終わりだよ!!」

西郷先生
「こらっ!しんのすけ
ウソをつくんじゃない!
本当はまだあっただろ!?」

しんのすけ
「えへへへへ・・・♪
やっぱりバレたぁ~~?」

西郷先生
「当たり前だろっ!?
このバカちんがっ!!」

しんのすけ
「ふぇ~~~・・・ん…
数学の15ページの計算式20問があった・・・」

西郷先生
「今日もたくさん宿題あるじゃないか!」

しんのすけ
「うん・・・・・・」

西郷先生
「先に上がってろ!
今からやっておかないと、俺の方が先に寝るぞぉ~~~~・・・」

しんのすけ
「ヤダヤダヤダ!絶対にヤダーーーーーーー!!
西郷先生と一緒にお風呂入れるなんて、もう一生ないかもしれないんだもん!
今から上がるなんて、そんな勿体ない事、絶対にしないんだもーーーーーん!」

西郷先生
「まったく・・・
お前は本当にうるさい奴だなぁ~~~・・・」

しんのすけ
「うるさくてもいぃ~~もぉ~~~~~ん♪♪♪」

西郷先生
「いいか!?
俺は保健体育のいち教師として教えてやろう・・・
お前は今、大事な成長期だ、身体が成長する貴重な時期なんだぞ!」

しんのすけ
「ふーー・・・ん・・・」

西郷先生
「特に身体が子供から大人へと成長する、中学生の時が、成人して大人になるまでの身体の基礎が出来上がる時なんだ!わかるか?」

しんのすけ
「・・・・・
・・・・・・うん・・・」

西郷先生
「ウソつけ!ちっともわかってないだろうが!

身体が子供から大人になるこの成長期に、しっかり身体を作っておかないと…

成人して大人になっても身体が育ってない弱い人間になってしまうんだぞ!!」

西郷先生
「だからな
今この成長期は、しっかり勉強して、たくましくスポーツで体を鍛え、バランスの取れた栄養たっぷりの食事・・・
・・・そして・・・・
充分な睡眠が体作りには欠かせない1番大切な生活習慣なんだからな!!!」

しんのすけ
「ふーー・・・ん・・・」

西郷先生
「だからな!あんまり夜遅くなるのは成長期に悪いんだぞ!?
早く寝る習慣を心がけるには、今からしっかり宿題を終わらせて、夜10時には布団の中に入れるよう生活態度を改めなければダメなんだ!!!」

しんのすけ
「・・・・・・」

西郷先生
「身体だけじゃなく頭もだ!睡眠不足は脳の記憶力、集中力を低下させ、テスト等で本領を発揮出来なくなるんだからな!!!」

西郷先生が
保健体育の先生として、しんのすけに中学生の成長期の大切さを力説している時でした・・・

西郷先生の教えにも、さほど反応を示さなかったしんのすけは・・・
退屈のあまり、西郷先生にある行動をとったのである・・・・

西郷先生
「だからな!
お前も本来ならば何かスポーツで体を動かして丈夫な骨格作りをしていかないと・・・・」

「ペロン・・・♪」

西郷先生
「ひぃやあっっ!!?」

西郷先生がしんのすけに力説している最中・・・

ペロン・・・♪と・・・

西郷先生の大事な男性器をすくい上げるように触らるた感触を感じ…
突然の出来事に思わず気高い声を上げてしまう西郷虎之助・・・

西郷先生
「し・・・しんのすけ・・・・・お・・・お前・・・・・」

しんのすけ
「えへへへへ♪♪
西郷先生のお○ん○ん、太短くって柔らか~~い♪」

・・・なんと・・・!
しんのすけは、シャンプーしながら中学生の成長期について説明している西郷先生の大事な男性器を…

下から上にすくい上げるように触っていたのだ…!!

それに気づいた西郷先生はしんのすけに激怒する!!

西郷先生
「ゴラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

静かで民家の灯りすらポツポツとしかない深山町の山奥に・・・・
西郷先生の怒号が響きわたる・・・・

西郷先生
「こっのっ!!
バカッ垂れがっ!!!
ふざけるのもいい加減にしろっ!!!」

「パシーーーーンッ!!」

西郷先生はシャンプー中にもかかわらず右目を僅かに開け、しんのすけの頭をパシンッ!と叩いた…

しんのすけ
「い・・・い・・・痛ぁ~~~・・・・いっ!!
さ・・・西郷先生ぇ~・・・・・・
何で叩くんだよぉ~~~~~~~!!!
わあぁぁ~~ぁぁぁ~~~ぁぁぁあああん!!!」

西郷先生に頭を叩かれ…
急に大声で泣き出したしんのすけ
・・・これには不味いと感じた西郷先生は・・・

西郷先生
「な・・・何も・・・
泣くことないじゃないか~~・・・・・」

しんのすけ
「わぁぁぁぁ~~~ぁぁぁぁぁぁ~~~あああん!!
西郷先生が叩いたぁ~~~~~~ぁぁぁあああ!
わあぁぁぁぁぁ~~~~ぁぁぁぁぁあああん!!!」

西郷先生
「あああ~~~もう泣くな!わかった!先生が悪かったからっ!!!」

しんのすけ
「あああん~~!!あんあんあん!!あああ~~」」~ぁぁぁあんあんあん!」

西郷先生
「わかったよ!!もう!
今夜は一緒の布団で寝てやるから泣くなっ!!
・・・なぁっ!?」

西郷先生が
どうにかしんのすけが泣いてるのを、のぶ子らに見つかると不味いと思い…

・・・ついに禁断の許しを解禁してしまった西郷先生なのであった・・・・
・・・それを聞いたしんのすけは・・・

しんのすけ
「わぁ~~~~い♪♪
やったぁ~~♪やったぁ~~♪やったぁ~~♪
西郷先生と一緒のお布団♪お布団♪お布団♪
お布団で寝られるわぁ~~~~~~~い♪♪♪」

・・・ケロッと泣き止み・・・大喜びするしんのすけ・・・
まんまとしんのすけの嘘泣き作戦に引っかかってしまった西郷先生は・・・

西郷先生
「ちっ・・・くしょう~~~・・・・
てんめぇ~~~・・・
嘘泣きだったのかよぉ~~~~~・・・!!!」

しんのすけ
「西郷先生♪今夜は一緒の布団で寝てくれるんだよね♪
先生は嘘ついたりしないもんね!!!
やったぁ~~~♪♪
えへへへへへへ~♪♪」

西郷先生
「まったく!!
お前がそんな卑劣な事する奴だとは思わんかったわい!!!
てやんでいっ!!
バァーーロゥッ!!
ちくきしょう!!」

しんのすけ
「あははははは♪
西郷先生、ちび太だ♪ちび太だ♪ちび太だ~~♪♪」

福森家の…
小さな明かりが…
とっぷり暗い深山町の山奥に・・・

西郷先生としんのすけ
再び楽しそうにじゃれ合う声が響きわたる・・・

そして・・・
おじいちゃんのヘアコロンシャンプーで頭を洗っていた西郷先生が・・・

シャンプーをお湯で長
流そうとしていたその時に・・・・
最悪の悲劇が起こってしまうのでした・・・・・

西郷先生
「ギャヒヒヒヒ!!!」

しんのすけ
「西郷先生・・・?」

西郷先生
「お前・・・(笑)
バカ・・・・(笑)
や・・・止めろって・・・(笑)
あ・・ギャハハ!!!
い・・・言ったのに・・・・・!!!」

しんのすけ
「・・・・・・・?
どうしたの~・・?
西郷先生ぇ~~・・・?」

西郷先生
「ギャヒヒヒヒ!!!
ウヘヘへへへへ!!!
や・・・止めてくれ!!
し・・・しんのすけ!!」

しんのすけ
「んん~~~・・・?
西郷先生・・・ボク・・・何もしてないよ~・・?」

西郷先生は
何やら体を震わせて笑いを堪えていた・・・

・・・どうやら背中に何か違和感を感じているらしい・・・

西郷先生
「お・・・お前なぁっ!
俺の背中を何か使ってこそばしてるだろうっ!!?」

しんのすけ
「えぇ~~~・・・・?
何それ~・・・?
どういう事ぉ~・・・?


西郷先生
「さ・・・さっきから俺の背中を・・・こちょばしやがって…(笑)
ギャハッハッハッハッハ!!!
止めろ!バカッ!!」

しんのすけ
「えぇ~~・・・?
西郷先生~・・・?
何の事ぉ~~~・・・?
ボク・・・さっきから湯船だよ・・・?
ここから先生の背中まで手が届くわけないよぉ~~・・・・・」

西郷先生
「嘘つけ!!
もうその手には乗らないからなぁっ!!!

お前が俺の背中を・・・・・・ぐわっ!!ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ・・・!(笑)
な・・何か・・・掃除道具を使ってこちょばしてるのはわかってんだそぉ!!
バカヤロウ!!!」

しんのすけ
「西郷先生~!
ボク・・・何もしてないよ~~~!!!
今度は本当だよっ!?
嘘ついてないからねっ!」

西郷先生
「そ・・・そんな訳ないだろう・・・!!!
ギヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!
こ・・・この・・・
背中を虫のような動きで這うようにこちょばしてるのは・・・・
しんのすけ!お前だろう!?」

しんのすけ
「もうっ!!
西郷先生ったら変なの!!ボクじゃないって言ってるのに!!!」

「サバァーーーー…!!」

しんのすけは…
西郷先生に全く身に覚えのないアリバイをかけられ…

このままでは
また先ほどのように頭を叩かれるかもしれないと思い・・・・
意を決して湯船から出て、西郷先生がこしょばいと言っている背中を見てみると・・・・

しんのすけ
「あ・・・・・」

しんのすけは…
西郷先生の背中に何かが這っている姿を目にし…
小さな声で反応する…

西郷先生
「あーーーっ!!はっはっはっはっはっは!!(笑)」

しんのすけ
「西郷先生…
背中に大きなクモが這ってるよーーーー。」

西郷先生
「・・・・・・!!」

ついにしんのすけ
西郷先生に今何が起こっているのかを告白した…

なんと…
頭を洗っている最中に…
天井にいたアシダカグモが、湯気の熱さと結露で体を支えられなくなり・・・
西郷先生の背中に落ちてきたのです・・・
・・・そんな・・・
大のクモ嫌いの西郷先生は・・・!?

西郷先生
「・・・・・・・
・・・おい・・・・・
ウソだろう・・・・・」

恐怖に脅えた声で…
しんのすけに状況を確認する西郷先生・・・

しんのすけ
「うん、ほんとだよー!
西郷先生の背中に、大きなクモが這ってるよ!!」

西郷先生
「・・・・・!?」

しんのすけから真実を語られた西郷先生・・・
体を動かす事も出来ずに脅えだす・・・!!

西郷先生
「・・・い・・・イヤだ・・・・どうにかしてくれ・・・・!!!」

しんのすけ
「うわぁ~・・・・
大きすぎて気持ち悪いクモ~~・・・」

西郷先生
「とれっ!!
手で叩くんだ!!しんのすけ!!
俺はクモが大嫌いなんだよっっ!!!」

しんのすけ
「だってーーーー
これアシダカグモでしょ?ゴキブリを食べてくれる優しいクモたがら、おじいちゃんは殺しちゃダメだって言ってたもん・・・」

西郷先生
「ア・・・アシダカグモだとぉっ・・・!?
な・・・なんて事だ・・
俺の1番大っ嫌いで苦なクモじゃないかっ!!!」

しんのすけ
「手のひらくらい大きいよ♪このアシダカグモ♪」

西郷先生
「ひ・・・ひいっ!!
そ・・・そんな極上級の奴が俺の背中に・・・!?」

しんのすけ
「西郷先生、アシダカグモがすぐ肩まで上がって来てるよ~~♪」

西郷先生
しんのすけ!!
俺に頭から強くお湯をかけるんだっ!!早く!!」

しんのすけ
「えぇ~~~~・・・
それじゃあ~・・・アシダカグモさんがかわいそうだよ~~・・・」

西郷先生
「早く!!早く!!するんだっ!!バカヤロウッ!!
早く俺にお湯をかけないと、今夜は一緒に寝てやらないからな!!!」

しんのすけ
「えぇーーーーーー!?
そんなのヒドいよ!!
ヤダヤダヤダ!!絶対にヤダーーーーーーー!!!」

西郷先生
「嫌だと思うのなら・・・・・・・・・・・・・
サッサとやらんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!」

もう半狂乱でしんのすけに叫び訴える西郷先生…

・・・それにビビったしんのすけはついに湯船から洗面器でお湯を汲み上げ…
西郷先生の頭と背中…
そして・・・
大きなアシダカグモめがけてお湯を強くかけた…!!

しんのすけ
「もうっ!
わかったようっ!!!
やればいいんでしょお!?
・・・それじゃあ思いっきりかけるからねーーーーーー!!!
いっくよーーーーーーーーー!!」

西郷先生
「よぉーーーし!いいぞっ!!!思いっきり来い!!!」

「ザバァーーーーーーーーーーーー!!!」

西郷先生の背中を這ってたアシダカグモも…
しんのすけの流したお湯で…
タイル上へと流されていった・・・・

西郷先生
「あぁ~~~ぁぁぁあああ!!!!!
恐かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!」

・・・と
・・・安心したのも束の間・・・
背中を這っていたアシダカグモが体から離れると…
直ぐさま立ち上がって目を開けた矢先にだった・・・

「ガラガラガラ~・・♪」

のぶ子
「西郷先生ぇ~・・・
おビール持ってきましたぇ~~~~・・・♪」

突然・・・
まさかのこのタイミングで・・・・
のぶ子が風呂場の戸を開けて西郷先生に冷えたビールを持ってきたのである・・
・・・もちろん・・・
西郷先生は素っ裸の・・
お○ん○ん丸出しに晒されている状態である・・・

西郷先生
「あ・・・あ・・・
あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

しんのすけ
「あ・・・
お母さん・・・」

のぶ子
「あらやだ・・・♪」

ものの見事に・・・
大事な大事なお○ん○んを・・・
しんのすけの母親、のぶ子に・・・
先ほどのトイレ事件の時よりも、ハッキリと見られてしまったのである・・・

西郷先生
「あ・・・!!
あの・・・・・・・!!
その・・・・・・・!!!
こ・・・・これは・・・ですね・・・・!!!!」

のぶ子に自分のお○ん○んを目撃され・・・
もはや隠す事すら出来ずに硬直する西郷先生・・・

それを見たのぶ子はと言うと・・・

のぶ子
「あら♪西郷先生のご立派な物・・・・
見ぃ~~ちゃた・・♪♪」

西郷先生
「あ・・・
あは・・・・
あははははは・・・・」

そして・・・
本当の悲劇はこれから始まるのである・・・
先ほどしんのすけが洗面器のお湯で流したアシダカグモが、流されていくお湯に逆らうようにピョンピョンと必死で西郷先生の足元まで飛び跳ねるように戻って来たのだ!!!
・・・そして・・・
熱いお湯を、大量にかけられてビックリしたアシダカグモは・・・
西郷先生の足元を伝って再び這い上がり…
なんと太股まで素早く駆け上がってきたのだ!!!!

それに気づいた西郷先生は・・・・!!!???

西郷先生
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」

西郷先生は再び太股まで這い上がってきたアシダカグモに驚き・・・!!!
背中からお布団マットの上にひっくり返ってしまった!!!!

そして・・・

のぶ子に.お○ん○んの玉袋裏から・・・・
・・・なんと肛門まで・・・・・
しっかり見られてしまったのである!!!

「ズデーーー・・・ンッ・・・・・・!!!」

のぶ子
「きゃぁぁぁーー!!!
ちょっと!西郷先生!?
大丈夫ですかぁーー!?」

西郷先生
(た・・・頼むから・・・
見ないでくれ・・・!!
俺の事を本気で心配してくれるなら・・・!!!
今すぐこの風呂場から去って行ってくれ・・・!!!)

西郷先生は…
背面からお風呂マットの上にひっくり返り…
お○ん○んから玉袋裏・・・そして薄ら毛の生えたピンク色の肛門が…
のぶ子としんのすけの前で露わになってしまった状態で心の底から訴えた・・・

・・・しかし、時既に遅し・・・・
自体は更に悪化してしまう・・・

倒れて動けないでいる西郷先生の顔面に・・・

なんと・・・!!!

先ほどのアシダカグモが這ってきたのです・・・!!

西郷先生
「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

西郷先生の…
断末魔の叫びが・・・
平穏だった風呂場から・・・・
静かな深山町の山奥まで響きわたった時・・・

まさかの失態を犯してしまったのです・・・
倒れて半狂乱になった西郷先生の・・・
大事なお○ん○んから・・・・・・

ピュピュッ!!
ピュピュピュッ!!!

・・・・と
突然!
オムツを替えるときに赤ちゃんがよく母親にひっかけるような・・・
オシッコを仰向けのまま出てしまったのです・・・・・

のぶ子
「きゃっ!?ヤダッ!」

しんのすけ
「あぁぁぁぁ~~~!!
西郷先生がオシッコ漏らしてる~~・・・(笑)!!」

西郷先生
「は・・・はが・・・
はがががが・・・・」

仰向けの状態で…
西郷先生はとうとう…
のぶ子としんのすけの目の前でオシッコをチビってしまったのです・・・

裸とはいえ・・・
こんな醜態を見せてしまった体育教師・・・

西郷虎之助は、立ち直る事が出来るるのであろうか・・・・・

西郷先生のお○ん○んからは・・・
まだチョロチョロチョロチョロ~~~~♪
・・・と、赤ちゃんのオムツ替えの恰好のまま・・・
勢いを弱めながらもオシッコはまだ出続けるのでありました・・・

その時・・・
あのアシダカグモは・・・

惨めな醜態を見せてしまった西郷先生をあざ笑うかのように・・・
・・・そそくさと洗面所の洗濯機の下へと逃げて行きました・・・

これもきっと・・・
因果応報・・・

前の学校で・・・
トイレに行きたいと涙ながらに訴えるも、西郷先生に拒否されて失禁してしまった・・・
相撲部のキャプテン候補
「鷹山強」への恨みと怨念がこのような醜態を生んでいったのではないだろうか・・・・

さて・・・
下痢便は回避出来たが、裸の尿失禁は免れなかった西郷先生は・・・・・
果たして
この後どのような展開になってしまうのだろうか!?・・・・

物語の続きが気になったそこの貴方!!
今すぐナイスを押して、次の「Volume・11」までのストーリーを繋げよう!!!

貴方のナイスが展開を左右する!!
七転び八起き人生の名物!
読者・リスナー参加型の連続ドラマ小説!!
「ボクの担任の先生は体育教師」

まだまだ快進撃は止まらない!?
貴方の暖かいナイスを待つ!!


「ボクの担任の先生は体育教師・Volume・10」

~西郷先生の情けなすぎる悲劇~

【日曜スーパーワイド劇場】

「終わり」


やすじ
「おぉ~~い!!
しんのすけぇ~~!!!」

しんのすけ
「あ!やすじ!
おはよう~~♪」

やすじ
「あぁ~~あ!!
今日は体育があるぜ!
ほんと嫌んなっちゃうぜーーーーーー!」

しんのすけ
「いいじゃん、体育ってラジオ体操の練習じゃない」

やすじ
「全部一人で体操出来るようにならなきゃなんないんだぜぇ~~~!?
しかも!今日の体育はしんのすけの担任、西郷先生なんだよぉ~~~!!」

しんのすけ
「クスクス・・・
ウフフ・・・ウフフフフ・・・・(笑)」

やすじ
「な・・・何だよ・・!
しんのすけ~~・・!
お前気持ち悪い笑い方しやがって変なヤツ~!!」

しんのすけ
「あははははは・・・
ねぇ~~~やすじ」

やすじ
「な・・・なんでい!
何だか楽しそうじゃねーかよぉ!!
しんのすけ!!」

しんのすけ
「西郷先生、ゆうべボクん家でさぁ~~・・・」

やすじ
「はぁ~・・・!?
どういう事だよ、・・・?
西郷先生がお前ん家に、何の用事で来たりするんだよ!」

しんのすけ
「オシッコ漏らしちゃったんだ♪
あは・・・あは・・・
あははははは・・・♪」

やすじ
「なに言い出すと思ったら・・・・
変な冗談かましてんじゃねーーよ!バカかお前!!」

しんのすけ
「ウフフッ・・・♪
そうだよね!西郷先生がオシッコ漏らしちゃう訳ないよね~~・・♪」 

やすじ
「・・ったりメェ~~だろう!!
そんな馬鹿げた話・・
聞いた事ねぇーわい!!」

しんのすけ
「うん!もちろん嘘だよ!・・西郷先生がそんなみっともない事出来るはずないもんね~~~♪」

やすじ
「もぅ~~~!!
お前どうしちまったんだよ!!!
なんか今朝はおかしいぞ!!!」

しんのすけ
「ごめ~~~~ん♪
何でもないよ~~~だ♪」

やすじ
「そんなくだらないジョーク飛ばしてる場合じゃないぞ!!
ほら!公民館の時計みてみろや!!」

しんのすけ
「あぁっ!?
もう7時20分だ!!」

やすじ
「なぁ~!?やべ~だろ~!?早く急いで学校行こうぜ!!」

しんのすけ
「あー!!待ってよーーーーーー!やすじーーー!」

西郷先生は恥ずかしい失敗しちゃったけど・・・
それでもボクは西郷先生が好きなんだもんね!
そう・・・これはボクだけの秘密・・・