えーーーーーーーーーーー・・・・・
ーーーーーーー・・・・っはい!!
皆さんこんばんは、「ボクの担任の先生は体育教師」等に出演している…
西郷先生です
えーーーーーーー・・・・
今夜はですね、えーーーーーー・・・・
体育教師の正装、ユニフォームとも言える・・・
トレーニング・パンツ
の魅力についてお話していきたいのでぇーーーーすぅーーー・・がっっ・・・!
えーーーーーーーーーー・・・
非常に暑苦しく、むさ苦しい話になると思いますので・・・・!
えーーーーーーーーーーー・・・
こういった臭そうな話は苦手だ
又は…
体育教師なんて大嫌い!!
筋肉バカ、えこひいき、声がうるさい、体臭が汗臭い、すぐに暴力を振るう、運動出来る生徒には優しく、苦手な生徒には冷たい、等々・・・
体育教師に対して相当敵対視してる方は・・・
今回のお話を聞く事をお勧めしません!
なーーのー--・・・で…!
ワシもな、無理にとは言わんから、体育教師が嫌い、苦手な奴らは・・
ウォッホンッ!!
えーーーーーーーー・・・・!
早く歯を磨いて、明日の準備をしたら…
すぐに就寝すること!!
わかったな!?
1度しか言わんぞ!?
2度3度も言わせるな!?
はいっっ!!
パンッ!パンッ!←手を叩いている
それじゃあーーーっっ!!
時間無いからサッサと始めるぞぉーーーーーーーーーーー!!!
嫌いな奴はとっとと退避っっ!!!
好きな奴は・・・!!!
駆け足よぉーーーーーーーーーーーい・・・・!!!
始めっっ!!!
エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!!
良いかぁーーーーーーーーっ!?
掛け声は「エッサー!」だからなぁーーーーーーーーーーー!!!!!
しっかり周りと合わせろよーーーーーーーーーーーーー!!!
ゴラァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
後ろ3列目ぇーーーーーーー!!!
声が小さいぞぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーぉぉぉぉぉおおお!!!
はいーーーーっっ!!!
エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!エッサー!
はいーーーーっっ!!
並んでー!揃って-!はいっ!止まるーーーーーーー!!!
ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ピッ!ピッ!ピッ!←ホイッスルの音
ザッ!ザッ!ザッ!!!
シィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・ン・・・・・・
はぁ~~~・・・・
ふぅ~~~~・・・・
はい、今のは70点・・・!
まぁ~今日はなぁーーーーーー・・・!
これで勘弁してやるがなぁ~~・・・
次も同じだったら校庭50周だ!!!
わかったなぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???
はいっっっ!!!
声が小さいんやがぁーーーーーーーーーーーーーーー
っっ!!!!!
うぉぇ…はいっっっっっ!!!!!
よぉーーー・・・・し・・・
お前ら喜べよ・・・
今年の体育祭はなぁーーー・・・・・
「エッサッサ体操があるからなぁーーーーーーーーーーーーー!!!!?
気合入れろよお前らぁーーーー!!!
男子は全員上半身裸っっ!!!
今からしっかり筋肉鍛えとけよぉ~~~~~~~・・・・
でないと貧弱な体だと・・・・・
女子に笑われるぞぉ~~~~・・・!
どうだぁ!?
こうだぞ!?
飯いっぱい食えよ~~~・・・!!!
牛乳飲めよ~~~~~・・・・!!!
腕立て伏せ50回は出来ないと~~~~~~・・・・!!!
大人になっても・・・
ずぅ~~~~~~・・・っと・・!!
そのままの体だからなぁーーーーーーーーーーーーーー!!!
わぁーーーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!
校庭に吹き荒れる…
つむじ風も…
笑い声にて消されてしまう始末…
「西郷先生の・・・
嗚呼…!!熱きトレパン教育日誌」
~男の体育教師は黙って黒トレパンを穿け!~
・・・の巻
体育教師とは・・・
とにかく筋肉、体力、ど根性・・・
この3拍子が揃ってこそ・・・
人生のステイタスには上がれないという・・・
なんとも暑苦しい固定観念を持っているのである・・・
貴方の学校にも・・・
1人や2人・・・
このように声を大きくして荒々しい上げている・・・
暑苦しい「体育教師」が居たのではなかろうか・・・・
そんな体育教師が毎日正装としていた…
トレーニング・パンツ
今現在、世間一般では「ジャージ」と呼ばれているが・・・
我々の世代ではトレーニングパンツを略して「トレパン」と呼ばれていたのだ…
そんな毎日トレパンを穿いているが為に…
影ではトレパン先生と呼ばれていたりもする…
さて、暑苦しい体育教師、トレパン先生がどれ程までに…
トレーニングパンツを愛しているのか…
その実態をトレパン調査委員会が報告致します!!
「深山中学校」
朝の8時前、校門にて・・・
体育教師、西郷先生が立ちふさがる!!
タッタッタッタッタッタッタ・・・!
やすじ
「はぁっ!はぁっ!はぁっ…!
急げ!・しんのすけぇっ!!
早くしねぇと校門塞がれちまうよ!」
しんのすけ
「はぁっ・・・!はぁっ・・・!
はぁっ・・・!!
待ってよ~~~~・・・!!
やすじ~~~~・・・!!!」
やすじ
「お前が悪いんだぞぉ~~~・・!?
毎朝毎朝クソが長ぇからいつも遅刻ギリギリになっちまうんだからな!!」
しんのすけ
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!
だってぇ~~~~~・・・・!!!
ご飯食べてからじゃないと、ウ○コ出ないんだもん~~~~・・・・!!!」
やすじ
「とにかく急げぇっ!!!
8時になったら西郷先生に校門塞がれて、俺ら2人恐怖の可愛がり受けちまうんだからなぁ~~~!!!」
しんのすけ
「はぁっ!・・・はぁはぁ・・・!
ね・・・ねぇ~~・・・やすじ・・・
何で拳骨やグリグリが可愛がりって言うんだろ・・・~はぁはぁ・・・!!」
やすじ
「俺が知るかよぉ~~~・・・!!!
可愛がりって言うのは、相撲の世界じゃ弟子や後輩を徹底的に稽古つけるのがそうだろ!?
西郷先生は相撲部の指導してるからよ!それに影響されてんじゃねーのか!?」
しんのすけ
「はぁっ!・・・はぁっ!・・・はぁっ!・・・へ・・・へんなの・・・
拳骨やグリグリが可愛がりだなんておかしいよね・・・・!!!」
やすじ
「やっべ・・・!!?校門に西郷先生立ってるぜっつ!!!
しんのすけ!!呑気におしゃべりしてる場合じゃねぇっ!!!
全速力で走れぇっ!!!
もう58分だぞっっ!!!このままじゃあ間に合わねぇっっ!!!」
しんのすけ
「えぇ~~~・・・・!!!
あと2分で校門まで行かなきゃならないなんて・・・
ボクもう~~~~無理ぃぃ~~~~~・・・!!!」
やすじ
「しっかりしろやっっ!!!
朝から西郷先生の拳骨やグリグリ喰らうなんてよお!!
俺御免だからなぁーーー-!!!」
しんのすけ
「あぁ~・・・!!!
やすじ!待ってよぉ~~~~・・・!
ボクを置いてかないでぇ~~~~~~~~~・・・・!!!」
「キーーーーーーン♪コーーーーーーーン♪カーーーーーーーン♪コーーーーーーーン・・・♪♪♪」
やすじ
「ちっしょぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
間に合わなかったぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」
しんのすけ
「はぁっ!はぁっはぁっ・・・!
チ・・・チャイム・・・な・・・・・・・鳴ったよ・・・はぁはぁはぁ・・・・!!!
・・・・も・・・もう歩こうよ~・・・・やすじ~・・・!!」
西郷先生
「ゴラァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
またお前ら遅刻だぞぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーぉぉおおっ!!!」
やすじ
「うぁ~~~~・・・
また拳骨かグリグリかよお~~~・・・~~~・・・」
しんのすけ
「はぁはぁ・・・!はぁはぁ・・!
あぁ~~~~ボクもう疲れちゃった~~~・・・・」
西郷先生
「はいっ!!!
お前ら2人遅刻だっ!!!
可愛がってやるからこっち来い!!!」
やすじ
「トホホ~・・・またかよぉ~・・・」
しんのすけ
「あ!西郷先生!!」
西郷先生
「どうした!?しんのすけ!!」
しんのすけ
「西郷先生のトレパンが黒になってる!!!」
やすじ
「お・・・おい・・・しんのすけ・・・何言って・・・・って・・・!
あぁ~~~~!!本当だ!!
いつもの紫色じゃない!!!」
西郷先生
「先週松山市の実家に行った時、スポーツ店で買ったんだ。」
しんのすけ
「わぁ~~~~カッコイイ~~~!!
西郷先生、ちょっと触って良いですかぁ~~~~!?」
西郷先生
「さ・・・触るって・・・何処をだ・・・・・(汗)」
しんのすけ
「西郷先生のお・し・り♪♪♪」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
やすじ
「こ・・・こら・・・!バカッ・・・!!!
なに西郷先生のお尻触ってんだよぉ~~~~~~・・!!!」
西郷先生
「どうだ!先生のお尻は固いだろう~~~♪♪」
しんのすけ
「うんっ!!カッチカチだねっ!!!」
やすじ
「そ・・・そんなに固いんかよ~~・・・
俺も触ってみてみたいなぁ~・・・」
しんのすけ
「西郷先生のお尻ってすごいんだよ!
やすじも触ってみなよ!!」
やすじ
「んじゃ・・・失礼しま~~~・・・す・・・・後で怒んないで下さいね~・・・」
スリスリスリスリ・・・
やすじ
「うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!すっげえーーーー!!!
モリモリお尻だぜぇ~~・・・!!!」
西郷先生
「まったく!!お前ら2人してワシのケツ触りやがって~~~・・・・!」
しんのすけ
「良いなぁ~~~・・・
西郷先生の体って筋肉いっぱいだから格好良い!!!
ボクもこんな体になりたいなぁ~~~」
西郷先生
「わぁーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!
お前らもしっかり鍛えろ!!!」
しんのすけ
「西郷先生のお○ん○んは元気かなぁ~~~~~・・・・??」
サワサワサワ~・・・♪
西郷先生
「はぁうぁぁあっ・・・・!!」
やすじ
「さ・・西郷先生・・・今の声何すかぁ~~~~?
大丈夫っすかぁ~~~~~~~・・・・?」
しんのすけ
「西郷先生のお○ん○んも・・・
カッチカチだった♪♪」
やすじ
「え・・・・マジかよ・・・?」
西郷先生
「誰が前を触れと言った!!!
しんのすけ!こっちへ来いっ!!!」
しんのすけ
「はぁ~~~・・・い・・・」
西郷先生
「ほらぁっ!!お前もだ!!」
やすじ
「あ・・・・
やっぱ見逃してくれないっスかぁ~~~~~~~~アハハハ・・・・」
バコンッ!ガコンッ!
↑拳骨の音!!
やすじ
「痛ってぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーー!!!」
しんのすけ
「あ~~~~痛かった・・・・」
西郷先生
「サッサと教室行けっ!!
お前ら2人は今日遅刻だからな!!
」
やすじ
「へぇ~~~~・・・・い・・・」
西郷先生
「コラァッ!!!何だそのやる気の無い返事はぁっ!?」
やすじ
「アァゥワッ!!はいっっ!!!」
しんのすけ
「ねぇ~~・・・西郷先生?」
西郷先生
「ん・・・・何だ・・・?
まだ質問するんか・・・?」
しんのすけ
「どうして黒トレパンにしたの~?」
西郷先生
「しんのすけ、今日の1時間目は保健体育で、スポーツウェアの特性について話すから、それまで楽しみに待っとけ!」
しんのすけ
「はぁ~~~~いっ!!!」
西郷先生
「よしっ!!2人とも教室までダッシュ!!急がんと朝のホームルーム始まるぞっ!!!」
やすじ
「はぁ~~~いっ!!!
よし、しんのすけ!早く教室行こうぜ!」
しんのすけ
「うんっ!!!
じゃぁ西郷先生!また後でね~~~♪」
西郷先生
「ろ・・・
廊下は走るんじゃないぞ~~~・・・!!!」
しんのすけ
「はぁ~~~・・・い♪」
体育教師、西郷先生の1日は・・・
このような朝の校門でのやりとりから始まるのである・・・
いつも生徒たちから煙たがられている自身のトレパン姿を・・・
唯一「格好良い!」と・・・
褒めてくれる、しんのすけを・・・
西郷先生は、密かに意識していた・・・
トレパンの腰紐を結び直し・・・
校門の柵を締めると・・
西郷先生
「ヨッシャ!今日も頑張るぞぉーーーーーーーー!!!」
・・・気合を入れると、自身のお尻を両手で
バシンッ!バシンッ!バシンッ!
・・・と、3回叩くと・・・
がに股歩きで職員室へと向かって行った・・・
朝の眩しい太陽の光が・・・
筋肉バカのパツンパツンになった水色のポロシャツと黒トレパンを照らして輝いていた・・・
モリモリに盛り上がったお尻を左右に揺らし・・・
体育教師、西郷先生の今日が始まった・・・」