今日、百貫デブの百太朗を描いた
私の好きな作家さん、児先生のブログを読んだのですが、そこに衝撃的な内容が書かれていたのです
もうご存知の方もいらっしゃると思われますが
SG ガチムチ系専門のゲイ雑誌
○-men が、今月2月20日発売の第241号を最後に休刊する事になったそうです
もうあまりのショックに大声あげてしまいました…
えぇーーっっ!!
○-menはゲイ雑誌3本柱の中で一番売れているものだと私は思っていたのですが、決してそうではなかったそうです
調べてみると、○-menは創刊当初から赤字続きであり、ゲイ雑誌が一番売れていた時代でもスタッフの金銭面等で大変な苦労をしたそうです
創刊当初から深く関わっていた、今最も有名なゲイ作家、田亀先生も2006年から○-menとは完全に決別していたのも何かしらの理由がありそうです
児先生の匠技なイラストで、カッコいいガチムチSG 系の表紙を飾っていたあの○-menも、最後になる241号では「なんなんだこの表紙は!?」と思わせる程の味気ないデジタル画になっていたのには正直愕然としました…
ネットで売れていないと書かれてあるのをよく見たことありますが…
まさか本当に…!?
あの○-menがですよ!?
B誌とS誌を差し置いて一番先に休刊だなんてそんな…
なんでもB誌は「腐女子層」から絶大な人気を誇っているそうで…
S誌は、まだネットが出来ない年配者の方から支持があります
ネット社会で世の中が便利になりすぎてしまったのが一番の要因だと思います…
近年地元でゲイ雑誌を売っているお店は一軒もありません…
一般のお店で唯一○-menを置いていた「ナイトショップさ○ら」なんて、とうの昔に潰れていますし、一番町にあったゲイショップもだいぶ前に撤退してしまいました
その前にこの○-menを、この10年近く見ていませんでした、最後に見たのはまだロゴが変わった当初の106号辺りだったような気がしますね…
引っ越しをした時に、ほとんど処分してしまったので今家にあるのは5冊だけです
真剣に買ったのはほんの4、5冊程度で、後は知人から頂いた物でした
あと○-menが241号までも出ていた事に驚きました
1冊が3・5cm程の分厚さがあり重い、ビデオの紹介、お店やマッサージ等の広告が多すぎて読みにくいとは感じていました
だけどやっぱり私にはなくてはならない雑誌であり、ゲイの世界へと導いてくれた雑誌はやはり○-menなんです
これがなければ今の私は有り得ません…
皮肉にも今ちょうど「しまんとえれじぃ」という、私が当時○-menを手にしてゲイの世界へと足を踏み入れた頃の話を書いている最中の出来事です…なんという偶然なのでしょうか…
まだまだ言いたい事が山のようにありますが、もうじき日付が変わってしまうので、とりあえず今日はここまでにしておきましょう…
明日2月22日は、当ブログを開設してから丁度記念すべき一年となります
あれから一年、もう一年経ってしまったのです…
ブログを始めてからまだほんの5ヶ月程度ぐらいしか経ってないような…?
本当にまだそんな感じです
明日どのような記事を書こうか
これといって特別な記事を考える余裕もなく…
何も考えていませんでした…(T_T)
今回の○-men休刊が本当に残念で仕方がありません…
なのにブログ一周年という私個人によるアニバーサリー的な話題を混ぜてしまってすみません…
う~ん…
なんと言いましょうか…
いかんともしがたい気持ちでございます
とにかく今書いている
ゲイ雑誌○-men から始まった初の男同士の恋愛物語「しまんとえれじぃ」だけは、どうにかなんとか完結出来るよう全力を尽くして踏ん張る覚悟です
でっきるっかな?♪(^^;
それでは皆様お休みなさい!
また来週も頑張って行きましょう…
虎丸と百太朗も頑張っています…(汗)