どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「しまんと・えれじぃ」~第2幕・高知編~-梼原の激しい夜-

暗い暗い山奥の国道197号線

あつしさんが運転するステップワゴンのライトは
道路の表面とその周辺一帯だけを明るくし
鬱蒼とした杉林の木が生え揃っているのがよく見える

対向車も滅多にすれ違う事もない
寂しい国道197号線

こんな夜の山道はなんだか幽霊が出てきそうで気味が悪い

さっきまで走っていった号線56号線はまだ街中だったので店や建物、民家やガソリンスタンド等が集結していたのでまだだいぶ明るかったが

ポポロ松ヶ花の交差点を左折してからは肱川沿いの山道を走るようになるので
建物や民家が山奥に入るにつれてだんだんと少なくなってくる

こんな山奥では深夜ラジオの電波も届かない

カーステレオからはCHAGE&ASKAの歌が静かな車内で流れている

深夜の3時を過ぎて疲れてきたのかお互いに会話も少なくなっていた

隣で黙々と運転しているあつしさん

車のライトに照らされた道路表面と周辺の杉林をただ黙って見つめている僕

出会い頭の高騰した気持ちが徐々に薄れ始めたのか
だんだんとまぶたが重くなっていき睡魔に耐えかねず

数秒間眠ってしまったり起きたりの繰り返しが暫くの間続いた

さっきLAWSONに行った時に内緒で買った使い捨てカメラ「写るんです」の事も
、少しヒヤヒヤしていたけれど
今は忘れて落ち着き、ほとんど気にならなくなった…


いくつかのトンネルを越えていく
トンネル内の明りが車内をオレンジ色に染める
僕とあつしさんの顔も同じように…

トンネルの小さな出口の向こう側へ行くと
もう2度とあちらの世界に帰れないような気がした

ほんの3週間前
初めて街までゲイ雑誌「○-men 」を手にしてから

まさかこのような展開にまで発展するなんて…

他所のおじさんと高知県まで2泊3日の小旅行で2夜を共にする…

なんだか本当に…
夢の中にいるようだった…

目が覚めたら自分のベッドで横になってたりして…

あつしさんと出会い
今こうして2人一緒に居られる…

すごく嬉しいんだけれど…

なんだか昨日の自分にはもう戻れないような…

人が子供から大人に変わってゆく…
それと同じような気がして少し寂しく感じた…

だけどいいんだもう…
僕は僕なんだから…

ゲイとして生まれてしまったのだからしょうがない…

もう…
昨日の僕には
「さよなら」しよう…

睡魔で重くなったまぶたを
何度も閉じたり開いたりウトウトしながら

これからの生きる道を考えていた…




肱川ダムの近くにある「小藪温泉」はおそらく通りすぎているだろう

今夜泊まる梼原の「雲の上温泉」前の広場まであと少し

そう…

今走っている場所からしてここはもう…

高知県」に入っているんだ

城川、須崎、松葉川
仁淀川四万十川、土佐清水、足摺岬土佐湾黒潮

土佐の国「高知県

これから僕とあつしさんとの「しまんと・えれじぃ」が始まる…












しまんと・えれじぃ」

~第2幕・高知編~

イメージ 1

-梼原の激しい夜-




高知県・梼原
「雲の上温泉」

あつしさんのステップワゴンは
ようやく今夜の目的地だった、雲の上温泉の斜め前にある路肩の広場へと到着した
カーステレオの時計は既に朝方4時を回っている

予定よりもだいぶ遅くなってしまい、僕とあつしさんは疲れと眠気で先程までの元気は無くなっていた

しかし
この後、そんな眠気をも吹き飛ばしてしまう程の激しい魅惑の夜が僕を襲う事になるのだ

僕とあつしさんは
トロン温泉で「お互いブリーフ姿で抱きあって寝よう」
という
憧れた男同士の初夜を
ついに経験する時がやってきた…


路肩の広場の隅っこに車を泊めたあつしさんは
ステップワゴンのエンジンを切ると大きなあくびと背伸びをしながら眠たそうに呟く


あつし
「ふわぁ~~…あ…!
やっと着いた~…
あ~…疲れた!もう眠たいなぁ~…」

伸一(虎之助)
「あつしさん…じゃなくてお父さん…
今夜は遅いからもうすぐに寝る…?」


あつし
「ん~…?どうしたぁ~…?
お父ちゃんとエッチな事するのが怖くなってきたんか?」

あくびの涙を瞳に浮かべながらあつしさんは
疑うように聞いてきた

伸一
「ううん…そうじゃないよ…
だってお父さん
岡山から高知まで車走らせて疲れてるだろうと思って…」

あつし
「これぐらいへーきへーき、お父ちゃんの体力を甘く見るなよ~
いつもの柔道会、指導者師範研修会の夜なんて
朝まで飲み明かすのが当たり前だからな
毎度最後まで起きているのはいつも俺1人だけなんだぞ~」

伸一
「でも…明日も1日中運転しないといけないんだよ…

もし居眠り運転して海におっこちたりしたら…」

あつし
「なんで海におっこちるんだよばぁーか!笑」
「お前は本当にマイナス思考で被害妄想も激しいな」

伸一
「お父さん、もし明日
眠たくなったら無理せず言ってよね、僕が運転代わってあげるから…」

あつし
「お前が代わりに運転~!?ダメダメダメ!
もし事故したらどうするんだよ…
警察に身元明かさんといけなくなるぞ
俺も浮気がバレる恐れがあるし
お前の両親にも
他所のおっさんと小旅行に出掛けてたのが見つかったら…
お父ちゃんとお母ちゃんが泣くぞ」

伸一
「僕の両親なんて…
関係ないもん…
親父と母さんがそんな事で泣いたりしないよ…
ただ呆れながら嫌み言われ、貶されるだけだと思う…」
「それでその事を親戚じゅうにバラして僕を笑い者にするんだ」

あつし
「実の息子だろ?
何で笑い者にしたり貶したりするんだよ…

親なら心配して叱るのが普通だろうに…」

伸一
「だって!本当に僕を貶して笑い者にするんだもん!

お盆に親戚が集まった時、
親父は「こいつはなぁ、男が好きな変態なんや」て、堂々と皆の前で公言したんだよ!
それで母さんなんて
「あぁ~やだやだやだ…息子がホモだなんて母さん気持ち悪い…!」
て言ったんだ!!」

僕はさっきまで眠たかったのが急に怒りがこみ上げて、あつしさんに突っ掛かるように声高に言ってしまった

あつしさんは、それでも顔色ひとつ変えずに落ち着いた表情で僕の瞳を見ていた

伸一
「親父も母さんも大っ嫌い!!
僕の事をいつもホモホモホモって馬鹿にする!
親戚連中と笑いのネタ話にして軽々しく傷つけるんだよ!
あの夫婦は死ぬまでずーっと畑仕事してればいいんだ!!僕は一切面倒なんて見てやんない!!」

僕はついに大声だしてあつしさんに自分の心内に秘めていた苦しみを吐き出した

だけどそんな気を乱した僕に、あつしさんは真剣に話を聞いてくれていた…

あつし
「伸、言いたい事はよくわかったよ…
お父ちゃんな…伸の味方になってやるから大丈夫…

だから…
世界にたった1人しかいない
お父さんとお母さんを

恨むような男になるんじゃない…

気にするな、難しい事かもしないが、とにかく男なら気にするな

過去を思い返したって何も変えられない

後ろを振り返らずに前を見ろ…
お前の人生はまだまだこれから始まるんだから…

なぁ…?」

あつしさんは僕の坊主頭を優しく撫でながら
励ましながら慰めてくれた

僕の瞳から既に涙が溢れて頬を伝い、顎から滴ってシートにポタリ…ポタリと落ちている


伸一
「お父さん…ごめん…
僕…さっきいっぱい泣いたばかりなのに…
また感情的になってしまって…」

あつし
「お前も…色々苦労して辛かったんだなぁ…

ほら、お父ちゃんとこおいで」

あつしさんは優しくそう言って僕を抱きしめる

あつし
「伸、今はたくさん泣いてもいいけどな、旅が終わったら泣いたらダメだぞ
これからの長い人生、まだまだ辛い事は山のように経験するんだからな」

伸一
「…うん…ズズッ!」

あつし
「これから社会で辛い経験や苦しい経験をたくさんして、時には誰かに助けられたりしながら人は成長していくんだからな」

伸一
「…ズッ…ズズ…うん…」

あつし
「伸、もう寝るか…?」

伸一
「…うん…」

あつし
「じゃあ靴を脱げ、そのまま後ろへ行こうな」

あつしさんは僕を抱いていた手を離して、靴を脱いでシートを下ろしだした

運転席と助手席のシートを下ろすとあつしさんは後ろへ行き、後部座席のシートも下ろした

これで車内は完全フラットとなり、まるで寝室のような仕様に早変わりする
そして1番後ろに入れていた敷き布団に毛布と掛け布団を敷いて寝仕度を整る、最後に枕を2つ並べて寝床は完成した

あつしさんは一通り寝床の準備が整うと、「よっしゃ!これで準備万端!」と言って手をパンパンと叩いた


あつし
「伸、さぁ寝るぞ!お父ちゃんとこおいで!」

あつしさんは天井のライトを点け、後ろで服を脱ぎながら僕に後ろへ来るよう呼び掛けた

僕は重い体をのそのそ動かしながら後ろへ移る


あつしさんはベストジャケット、Tシャツ、カーゴパンツ、靴下をパッパと脱ぎ

ランニングとブルーのブリーフだけの姿になった

その姿を見た僕は
またあつしさんに対して言ってしまう

伸一
「お父さん…スゴくカッコいい…
やっぱりプロレスラーか太ったバットマンみたい…」


柔道で鍛練された逞しい体

弾力ある固太り体型に、ガッシリ太い筋肉、濃いめの腕や脛毛に腹毛
短く刈り揃えられた短髮
不揃いに生えている無精髭が
白のランニングシャツとブルーのBVDビキニブリーフがあまりにもビシッ!と決まりすぎて欲情してしまう


あつし
「さっきまでメソメソしてたクセにまたジロジロ見やがって!この助平息子が!(笑)
ほら!お前も早く脱げ!
お父ちゃんに伸の白ブリーフ 姿をよく見せてみろ!」

あつしさんに急かされながら服を脱ぐ

カーゴパンツを脱いだ時
ふとポケットに入っていたカメラに気づく
そして見つからないよう、しっかり畳んで隅っこの方に置いた


チェックのシャツ、カーゴパンツ、靴下を脱いで

僕は黒のTシャツとBVDの白いセミビキニブリーフ(天ゴムタイプ)だけの姿になった

あつしさんにジロジロ見られるのが恥ずかしくて黒のTシャツで見えないようにしていると…

あつし
「隠さんでよかろが!」

と言って、僕の黒いTシャツをガバッ!と捲り上げる

伸一
「わぁっ…!!ち…ちょっとお父さん…!!」


あつし
「お前ランニング持ってないんか?」

伸一
「うん…Tシャツしか持ってきてない、しかもほとんど黒か濃いめの灰色ばかり…」

あつし
「そのTシャツ邪魔だから脱げ、お父ちゃんのランニング貸してやる!」

そう言ってあつしさんは
後ろに置いてあったスポーツバックのチャックを開けると1枚の白いランニングシャツを出して僕に差し出した

あつし
「伸、これ着てみろ!
ブリーフにはこれがピッタリ合うんだぞ!」

僕はあつしさんに言われるがままに、黒いTシャツを脱ぎ、差し出された白いランニングシャツを代わりに着た

あつし
「どうだ!なんか気持ちが引き締まるだろ!?」

伸一
「う…うん…なんだかピッチリして自分が凄いマッチョになった気持ちになる…」

あつし
「ランニングはな、デブが着るとマッチョに見えるんだ、ガリガリだと貧相に見えるがガタイが良い奴は更に筋肉のボリューム感が増すんだ!」

あつしさんに言われた通り、窓ガラスの反射に映る僕は、いつも以上に筋肉質が増したように見えた

あつし
「ほら!息子!こっち向け!」

僕とあつしさんはお互いに白いランニングシャツとブリーフだけの姿で向き合った

あつしさんはM字開脚したような大股開きの格好をしながら僕をジロジロ見ている

あつし
「ほら!何を恥ずかしがっているんだ!
親子だろ!?お前は俺の息子だろ!?
もっと堂々と足を開け!足!」

伸一
「う…うん…!わ…かった…
い…いくよ…」

僕はあつしさんと同じようなM字開脚したような大股開きの姿勢になった

あつし
「お父ちゃんはブルーのブリーフ、息子のお前は真っ白のブリーフ
いいなぁ…本当に親子のようだ…
息子とこの格好で過ごすのはお父ちゃんの夢だったんだぞ…」

あつしさんにそう言われた僕は
激しく高波のような欲情がゾクゾクゾク…と押し寄せてきた…!

興奮して勃起した○ん○んがはみ出しそうに
ピクン…ピクン…と動いているのがブリーフ越しからでもよくわかる…

あつしさんは、そんな僕をじっくり見つめている
そしてだんだんと呼吸が荒くなり今にも襲いかかってきそうなイノシンみたいに欲情と興奮を露にしている

そしてブルーのブリーフからあつしさんの逞しい○ん○んがくっきりと勃起しているのを見た僕は

伸一
「あぁ…!お父さん!僕もう…たまらない!」

と言いながらあつしさんの方へ飛びつくように抱きつく

その瞬間にあつしさんも興奮と欲情の火山が噴火して僕に覆い被さってきた

あつし
「伸…!ハァハァ…お父ちゃんなぁ…もうさっきからずっと…
伸とこうしたくて…ハァハァ…
も…もう…辛抱出来ん…
伸……あぁ…伸!
可愛い俺の息子だ…ハァハァ…ハァハァ…
お父ちゃんが…守ってやるからな……ハァハァ…」


あつしさんが僕に上から押さえつけるような姿勢で強引なキスをしてきた

グブッ…ガプ…
グッチャッ…グッチャ…

う…うぅぅぅ~…~…ん…
うぅぅぅ~…~…ん…

ベッチャ!グッチャ!
グポングポン…ぺチャリベッチャ……」


凄い強引なキス…

もうこれはキスどころのレベルではない…

さっきトロン温泉でしたような優しいキスではない…

獲物を捕らえたライオンが
肉を食らいつく時のようだ…

あつし
「伸…あぁ…あぁ~…伸…

グチャ…ベチャ…グチュ…ベチョリ…」

伸一
「あぁ…お父さん…
だ…大好き…ハァ…ハァ…僕…
お父さんが…好きすぎて…お…おかしくなり…そう…
ハァハァ…グッ…ハァハァ…」


あつし
「ハァハァ…伸、ど…どうだ…ここ気持ちいいか…ホレホレホレ…」

あつしさんは僕のブリーフ越しから○ん○んを指でコチョコチョするようにいじくり出してきた

あつし
「ホレホレどうだ?ここどうだ?コチョコチョコチョコチョ~っと♪
息子の可愛いお○ん○んコチョコチョするぞぉ~♪」

更に指を奇妙な動きをさせながら尿道の上を伝うように触っている

伸一
「あ…あ……あぁ~!!
気持ちいい…!やめて…!」

あつし
「ん~…?やめてぇ~…?
こんなに○ん○んをおっ勃てて、ピクピクさせて…

よっぽど気持ちいいんだなぁ~…♪
しょうがない息子だ!」

あつしさんは絶妙な指使いで僕の○ん○んをブリーフの上からなぞるようにさすってきた

伸一
「あ…!あ…!あ…!あぁ~ん…!は…あ!…はぁ~ん…
あん!はぁん!あんあん…!」

僕はもう気持ちよすぎて…
まるでAVに出ている女性が感じすぎてよがっているような
か弱い声をあげてしまう…

もう…恥じらいも何も考えている余裕もなかった…


あつし
「こいつぅ~♪可愛いらしい声出すじゃねぇかチクショウ~♪」

伸一
「お…お父さぁ~ん…
や…やめてぇぇ~~…」

あつし
「お!だんだん濡れてきたぞぉ~♪
ダメだからなぁ~…♪
まだまだ出したらいかんぞぉ~♪」

伸一
「も…もう限界…
お父さん…出させてぇ~…!」

あつし
「ダメダメダメ!まだまだ出したらダメだぞ!
お楽しみはこれからなんだからな!

ようし…ちょっと待ってろ…

これから
も~・・・っと!気持ちいいのでしてやるからな!」


あつしさんは、先程のスポーツバックから何かをゴソゴソと探しているようだった

伸一
「あ…ハァハァ…ハァハァ…
お父さん…
もう寝ようよ~…
明日辛いよ!?」

あつし
「ばーか!もう今日だよ!
それにもうじき朝になる
今夜はオールナイトで楽しもうぜ!」

疲れの微塵も感じさせない元気な45歳の柔道親父
あつしさん

眠気は吹き飛んだけれど、体の疲労とあつしさんの絶妙な指使いの○ん○んいじりにイク寸前で参っている20歳の泣きべそ青年
伸一(虎之助)

高知県に到着して初めての夜…

…を通り越して早朝の助平行為…

梼原の夜はもうじき終わりを迎えようとしている

今が何時頃なのかはわからなかったが
おそらく5時前ぐらいだったと思う…


夜明け前の梼原

この行為はいつまで続くのか…

新品で穿いたBVDの天ゴムセミビキニ白ブリーフを
いやらしい液体で濡らしながら何も抵抗しまいまんまで…

僕はあつしさんに体の全てを預けた…