どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「しまんと・えれじぃ」~僕が初めてキスした柔道おじさん~-2本の親子松茸-

僕は初めて男同士でキスをした

岡山から瀬戸大橋を渡って遙々愛媛まで来てくれた

柔道の指導をしていて

背は自分と同じくらい低く…
短く刈り揃えられた短髮
鼻の下に口の周り、そして顎の方まで無作法に生えている無精髭

筋肉と弾力性のある脂肪に覆われたがっしりと逞しくて固太りの体型に

土建屋の社長さんのような容姿をしたおじさんの

あつしさん

太く毛の生えた腕で
僕を抱き寄せる

お互いの顔と顔が近づいて…
暖かい唇と唇が重なりあった…

大人の男性とキスって…

少しほろ苦いような
そんな味がした

舌と舌が
ざらざらと口の中で擦り合っている


あつしさんは凄く興奮していた

キスの合間にする息づかい…
息苦しそうな鼻息

なんだか野獣のような雄の逞しさを感じて
僕にも段々と興奮の波が押し寄せてくる…

男性とキスする女の人って…
こんな感じなんだ…

だけど僕は男同士でキスをしている…

こんなみっともない醜態を……
父親や母親、同級生の太や健坊に、ユキラス達が見たら…

どう思うだろうか…

きっと悲観的な顔するんだろうな…

何…?
あいつ…
気持ち悪いって…


だけど…
龍玄さんだったら…

きっとわかってくれるよね…


ねぇ…
龍玄さん…

僕…

いいよね…

これでいいんだよね…

だって…
僕は女の人に全く性的魅力を感じないんだもの…

生まれた時からそうだった…

これはもう…

どうする事も出来ないんだから…

僕はもう自分の好きなように生きていく…

父親や母親に

いくら僕が持ち合わせている性の対象が普通の男の子と違っている事を…

みんなの前で堂々と
さらけ出されて…

笑い話のように親戚じゅうから笑われて…
後ろ指を指されるような…

そんな狭い世の中でしか物事を考えない陰湿な田舎の生活なんて…


僕の方から
おさらばしてやる…



あつしさんとキスを交わしている最中
そんな事をばかり考えていた僕は…

胸の奥にしまっていた悲しみが…
涙となって瞳から頬を伝う…

それに気づいたあつしさんは…

この3日間だけは…
伸くんの
本当の父親になってやる

だから遠慮しないで
おもいっきり泣いて全部吐き出すんだ

俺がしっかり受けとめてやるから…

あつしさんの太くて逞しい腕に強く抱き締められて…

僕は生涯で一番と言える程の嗚咽を上げ…

子供のように大声で
泣きました…

あつしさんは
終始無言のまま…
右手で僕の坊主頭を撫で撫でしながら、左の腕でポンポン…と背中を優しく叩いてくれた…

あつしさんの太くて大きな体と男らしい優しさが

僕にはそれが本当に
暖かくって…

まるで長い間生き別れで離れ離れになっていた本当の父親と再会したような気がした…


ステップワゴンの窓ガラスが
2人の温もりを受けて
ぼんやりと曇りだす…


窓の外

開きかけの桜の蕾は
きっと朝になれば開くだろう

明日はきっと
綺麗に咲いた花びらのように

眩しい太陽の下で
屈託のない笑顔で笑えたらいいな…


僕は涙であつしさんの服を湿らせながら…

心の中でそう思った…










しまんと・えれじぃ」
~僕が初めてキスした柔道おじさん~


-2本の親子松茸-



不老長寿の湯「トロン温泉」

ようやく僕は泣き止んで落ち着きを取り戻し、あつしさんと一緒にトロン温泉の大浴場へと向かった


タオルや洗面用具等は自分達が用意しておいたのを持っていく

お店の入り口に入り

入浴料は僕が出そうとするものの

やっぱりあつしさんに「うんっ!」と、拒否されてしまう

無言のまま自動券売機に小銭を入れて入浴券を買うあつしさん

小銭を入れる
「カラン…♪カラン…♪
という音と、控えめなフロアのBGMの音だけが聞こえる…

それに紛れて僕の
「シュン…シュン…」と、泣いた後の鼻すすりが鳴っている

そんな僕を見て
あつしさんは静かに口を開いた

あつし
「伸、大丈夫か…?」

伸一(虎之助)
「シュン…
あ…うん…シュン…グズッ…」

僕は店員さんにあまり自分の顔が見えないように、そっぽ向いて返事をする…

店員さん
「いらっしゃいませ~♪
あ、はい♪
お2人様でございますね、
ごゆっくりどうぞ~♪」

僕は見ていなかったが
あつしさんは店員さんに入浴券を渡したようだ…


あつしさんの後ろを付いていくように2人で男湯の方へと入ってく

脱衣所のロッカー室

お客さんは殆どいなくて中はガラリと空いていた

自分の顔が
まだ泣いた後の情けない顔をしていたので
夜でも客が多い「星ヶ岡温泉」よりも
夜はめっきりお客の少ない「トロン温泉」を選んだのは正解だった…

ズラリと立ち並ぶ緑のコインロッカーは、100円硬貨返還式になっている


あつしさんは
ギィ…!とコインロッカーの扉を開くと
何の遠慮もお構いなしにパッパと服を脱ぎ出す

僕はあつしさんに遅れをとるような感じでノロノロと控え目に服を脱ぐ

あつしさんは上に着ていた黒のベストジャケットと白いTシャツを脱いで

カーゴズボンのベルトを「カチャカチャ…と外して
ズボンを下ろす

すると…
そこにはパンツ一丁にソックスだけになった
あつしさんの姿が露になる


僕はその姿を見て
服を脱いでいた体がピタリと止まった…

柔道で鍛えられた逞しい筋肉と脂肪を纏った体に

ピッチリした紺色のブリーフに黒いソックスという

なんとも理想のコントラストに僕は興奮してしまった

あつしさんが穿いていたブリーフはその時何処のメーカーなのかはわからなったが、黒い腰ゴムに大人っぽさが際立つ渋い紺色

セミビキニっぽいデザインのそのお洒落なブリーフに
黒のソックス

がっしりとした固太のあつしさんの逞しい姿は

まるでプロレスラーか、、アニメのスーパーヒーローや、バットマンのようにカッコ良く見えた


その姿をジッ…と見ている僕にあつしさんが気づいた

あつし
「何をボ~…っと突っ立ってるんだ…?
サッサと服脱げ、時間が無いんだぞ…?」

あつしさんは半ば呆れるような口調で僕に言った


伸一
「あ…あつしさんが穿いているブリーフ…
それ何処に売っているんですか…?
僕、色のついたブリーフって初めて見たから驚いちゃった…」

あつしさん
「こら!伸!あつしさんじゃくて、お父さんだろ!」

伸一
「あ、ごめん…
お父さんが穿いている紺色のブリーフがカッコ良いなぁ…と思って、ついつい見てしまったんだ…」


それを聞いたあつしさんは、そのブリーフとソックス姿のまんま
得意気に足を開いて腕を組むと、嬉しそうに話しだす」

あつし
「どうした伸!さては
お父ちゃんのブリーフ姿に欲情したなぁ!この助平な息子め!
がっはっはっはっは!」


伸一
「う…うん、お父さん凄くカッコ良い、似合ってるよ
まるでプロレスラーかバットマンみたいだなぁ…って思ってたとこなんだ…」


あつし
「プロレスラ~?バットマン~?
がっはっはっはっは!
こーんなチビくれたデブ親父のプロレスラーやバットマンがいたら
いい笑い者だぞ!!」

あつしさんの得意気な笑い声が
空いている脱衣所のロッカー室に響き渡る

あつし
「これはBVDのカラーブリーフだ、そんじょそこらには売っていないんぞぉ~!
どうだ!お父ちゃん、そんなにカッコ良いか!?
がーっはっはっはっは!」


伸一
「僕もブリーフ大好きだけど、白しか持ってない…
カラーのブリーフがあるなんて知らなかった、帰ったら探してみよっと…」


あつし
「スーパーや衣料店とかには売ってないんだ、作業服売ってるワークショップに置いてある事が多いぞ」

伸一
「わかった、今度作業服屋かワークショップ覗いてみるね」

あつし
「伸はブリーフ持ってこんかったんか?」

伸一
「ううん…実は白のBVDのセミビキニ持ってきてる…」

あつし
「何だ!お前!おとなしそうな顔しておいて、なかなか計算深い助平だな!おい!」

伸一
「僕、お父さんがブリーフ好きだったなんて、今の今まで知らなかったなぁ…」

あつし
「別に好きなわけじゃないけど、柔道する時トランスだとずり下がってやりにくいんだ、だからブリーフを長年愛用しているだけだ、モノがしっかり収まって動きやすいしな…」

伸一
「僕、温泉から上がったら、縦縞パンツ穿こうと思っていたけれど、ブリーフにしよっかなぁ…」

あつし
「おうおう!せっかく持ってきてるんだったらブリーフ穿け穿け!」

伸一
「うん、じゃあ僕、ブリーフにしよっと…」

あつし
「今夜はお父ちゃんとブリーフ穿いて一緒に抱き合って寝ような!」

伸一
「えぇーー!!
お父さんとブリーフ姿で抱き合ったりなんかしたら興奮しすぎて寝られないよ!」

あつし
「何だ!何だ!さっきまで大声上げて
ビービーわんわん泣きよったクセに
何が興奮して寝られないだ!
まったく!泣き虫で助平な息子だ!」


伸一
「お…お父さんが泣いても良いって!
言ったから…!」

あつし
「もういいよ!伸
そんな事よりも早く風呂に入ろうや
もう深夜の1時過ぎてるぞ!
お前もグズグズしとらんで、とっとと服脱いで
裸になれ!」

あつしさんはそう言うと
ソックスを脱ぎ、とうとう最後に穿いていたブリーフまでも豪快に脱いでスッポンポンの裸になった

あつし
「先に入ってるぞ!」

あつしさんは鍛えられた逞しい大きな背中とお尻を
ユッサユッサと揺らしながら
ノシノシと大浴場の扉を開いて行った

僕はあつしさんがブリーフを脱いだ時…

男ならば
みんなついている
その一物
○ん○んを…

ハッキリと見てしまった…

ヘソから下にかけてびっしりと毛が生えていて

股間のモジャモジャした真っ黒な陰毛の中に

太短く、半分皮が被っている
仮性○茎の○ん○ん…

あれが
あのがっしりとした固太り体型な
おじさんの○ん○ん…

僕は少しだけ
半勃ちしてしまったが

あつしさんの言う通り
あまり時間がないのでパッパと服を脱いでスッポンポンの裸になった

僕だって…
あつしさんの○ん○ん
見てしまったんだから

自分の○ん○んだって
もう見られても構わない…

とにかく早くお風呂に入らないと…


僕は○ん○んが半勃ちしていたにも関わらず
前も隠さず堂々と大浴場の扉を開けて中に入って行った…


大浴場へ入ると
あつしさんはシャワーで体を流し、股間に手を当て
自分の○ん○んを丁重に洗っていた

あつしさんが僕が入ってきた事に気づくと

あつし
「おうっ!息子!
こっち来い!体流してやるからな!」

伸一
「あ…うん…」

僕があつしさんの側まで来ると
手に持っていたシャワーで僕の体を背中から流し始めた

あつし
「太っとい体して…
お前、気は小さいけど、さすが相撲で鍛えただけはあるな!
えぇー体しとるやないか!
このプリップリのケツ!」

「パシーンッ!」
(尻をひっぱたく効果音)

あつしさんはシャワーで体を背方から流しながら僕のお尻を叩いた

伸一
「い…痛ぁーっ!!
お父さん!急に僕のお尻叩かないでよ!」

あつし
「相撲部員がこれぐらいの事で喚くなんたぁ女々しいぞ!
ほいっ!今度は正面だ!こっち向け!」

あつしさんは僕の肩を掴んで体を後ろ正面へと向ける

…すると…

あつし
「あーーーっ!お前、○ん○ん勃っとるやないか!
何を考えてたんだ!のう!
さてはお父ちゃんのブリーフ姿見て興奮したな!
この助平息子!
がーっはっはっはっは!」


伸一
「あーーーっ!しまった!
半勃ちしてるのお父さんに見られちゃった!」

あつし
「別に親子やし、男同士だから構わんが!
ほれっ!息子の大事なお○ん○ん、お父ちゃんに触らせろ!」

あつしさんは
とうとう僕の大事な○ん○んを、右手でベロンベロンと下から上へと撫で回すように触りだす

伸一
「ギャッ!あひいっ!
お父さん!○ん○んがくすぐったいよ!」

あつし
「可愛いなぁ!息子の○ん○んは!
ほれほれほれ!どうだどうだどうだ!
気持ち良いか?もっとこうしてほしいか!?」

あつしさんは
嬉しそうに半勃ちした僕の○ん○んを掴んで上下に軽く動かしだした

そして半勃ちだった僕の○ん○んは…

とうとうな斜め上を向いて
本勃起してしまった

あつし
「おう!おう!
息子の○ん○んが立派に勃起したぞ!
なかなかえぇ一物を持ってるやないか!
がーっはっはっはっは!」


お客さんは僕とあつしさんの貸切状態
それを知ってかあつしさんはふざけて無茶ばっかりしてくる

僕もやられてばっかりではいけないと
お返しにあつしさんの○ん○んを下から上にベロンと撫でるように触った


するとあつしさんは


あつし
「おっ!こら!
お父ちゃんの○ん○ん触って悪い息子やなぁ!

ほれ!いくらでも触らしてやるからもっとしっかり触ってみろ!」

あつしさんは全く無抵抗なまんまで僕に股間の○ん○んを触らせようとする…


だけど僕はそれでも怯まずにあつしさんの○ん○んを掴んで、上下に動かした

すると
半分皮をかぶっていた○ん○んは、みるみる大きくなって皮を脱ぎ
立派な亀頭を付き出して勇ましく勃起した

伸一
「スゴい…
お父さんの勃起した○ん○ん…
僕のよりずっと大きくて逞しい…
なんか…悔しいなぁ…」


あつし
「どうだ、息子よ…
お父ちゃん自慢の○ん○んは立派なもんだろう…」

伸の○ん○んなんて
お父ちゃんのに比べたら
まだまだ可愛いもんだ!

これは嫌味とかで言ってるんじゃないからな!
…お父ちゃんの息子の伸がな…
○ん○んも含めて可愛いってことなんだ…

お父ちゃんの言ってる意味…伸にはわかるよな?」


伸一
「うん…わかるよ…
僕…早くお父さんとブリーフ穿いて抱き合いたい…

ブリーフの上からその立派に勃起して大きくなったお父さんの○ん○んを撫で撫でしたい…

僕…もう欲情が抑えきれないよ…」

あつし
「そうか…伸も我慢出来ないか…
お父ちゃんも一緒だ…

早く2人で背中を流しあって体洗ったら
湯船に浸かって早く車へ戻ろうか」

伸一
「うん…
僕、お父さんが大好き…
もう…何だかおかしくなっちゃいそうなぐらい…

どうしようもない程
お父さんのことが好きで好きで仕方がない…」

あつし
「そうか…
伸はお父ちゃんの事がそんなに好きでしょうがないのか…」


「お父ちゃん嬉しいよ…
可愛い息子にそう言ってもらえるなんて…」


伸一
「お父さん
僕…
僕…
お父さんが愛しすぎて…
また泣いてしまいそうだよ…」

あつし
「伸、お父ちゃんもな
伸の事が大好き
本当の息子だと思えるぐらい可愛いくてたまらない…」

伸一
「お父さん…
もう一度僕にキスして…
お願い…」

僕が涙ながらにそう言うと

あつしさんは無言のまま

周りに無精髭を生やした口元を僕の顔に近づけて…

湯気が立ち込める
人のいない大浴場で

がっしり太った親子が裸ん坊のまんまで…

温泉よりも
熱い熱い口づけを交わしたのであった…


そんな2人の大事な男の一物
○ん○んは…

大きな松茸と少し小さな松茸と対照的になっており

まるで○ん○んも本当の親子のように松茸の2本が…

仲良さげに天を突いて

元気に勇ましく勃ち上がり


だけどちょっぴり可笑しく微笑みながら…
2人を祝福しているようでした…