どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「うらみや本舗(前編2)」~お試し版~

日曜日の終わりが近づいてくると…

だんだんと気持ちが沈んで憂鬱な気分が押し寄せてくる…

時計に目をやり…

あぁ~・・・

もう夕方の五時半か…

明日からまた嫌な仕事、学校が始まる…

行きたくないなぁ~・・・

・・・なんて独り言を呟きながらため息一つ…

時計を見るたびまた一つ漏らして…

寝るまでの余韻を未練がましく過ごしている…

そして…

また大嫌いな、あの人と顔を合わさなければならないんだと考えてると…

もう…

生きる事から逃げ出したくなってくる…

あなたも…
そう思いませんか…?

あいつさえ居なければ…

何もかもが上手くいくはずなのに…

あいつが居るから自分は不幸なんだ…

あいつなんて…

消えてしまえばいいのに…


・・・・そう思っている人間が・・・・

・・・・この世にはどれ程居るのだろう・・・・

あなたもその中の一人ですよね…?

はい…

嘘をついても…

わかっていますよ…

今…

あなたは検索をしてはならない暗黒の闇サイトへアクセスしようとしている…

誰を恨み…
憎んでいるのか…

このサイトへのアクセス数が一番多いのは…

日曜日の夜…

アニメ…

○ザエさんのエンディングテーマが流れた後なんですよ・・・

今や現代社会にて…
鬱のテーマソングと化している…

サ○エさんのエンディングテーマのあの曲…

「サザ○さぁ~~~んは♪ゆ♪か♪いだぁ~~なぁ~~~♪♪♪
チャンチャラン♪チャラララン♪
デンッ!!」

…なんて皮肉な歌詞なのでしょう…

誰が愉快になるものか・・・

せめてサ○エさんが金曜日か土曜日の夜放送ならば…

もっと世の中の人に愛されていたと思うんですよね・・・

天国で長谷川○子先生も…嘆いているかもしれません…

実際に…

あの鬱のテーマソングが流れた後という時間帯は…

死神が最も喜ぶ暗黒の時刻(地獄)なんですよ…

そして…

今夜もまた…

禁断の闇サイトへアクセスしようとする人間がまた一人…
また一人と増えてゆく…

眠りにつく時がくるまで…

あなたは誰を恨んでいるのでしょう…

しかし…

選ばれるのは只一人のみ…

あなたに当たると良いですね…

ようこそ…
禁断の暗黒サイト…




「うらみや本舗(前編2
)」
~お試し版~




観音寺
「ドクロ様…
今日もお疲れ様でした…」

ドクロ
「ああ…」

観音寺
「おやつとお風呂、どちらに…」

ドクロ
「おやつだ。」

観音寺
「は…
かしこまりました…
すぐに御用意致します。」

ドクロ
「観音寺、今日のおやつはなんだ。」

観音寺
「拙者、観音寺特製の、プリン・アラモードで御座います。」

ドクロ
「観音寺特製か…
まったく…
そのデカい図体で、よくプリン・アラモードのようなレディースが好む洒落たスイーツを作るもんだな。」

観音寺
「これもドクロ様をお慕いしての想いで御座います…」

ドクロ
「まぁ良い…
早速僕がその観音寺特製のプリン・アラモードを御賞味してやろう。」

観音寺
「ありがとうございます。」

ドクロ
「うむ、期待しているぞ。」

観音寺
「では…
すぐにお持ちいたしますので、少々お待ち下さい…」

ドクロ
「ちょっとまった!」

観音寺
「どうかなされましたか…?」

ドクロ
「観音寺よ…
お前は今日の依頼人の結果…
どう思う…?」

観音寺
「はい…
確か…恨みのレベルの基準値を達成出来ず…
交渉不成立になった者ですね…」

ドクロ
「ああ、お陰で僕が損をしてしまった。」

観音寺
「愚かな人間だったと…
見受けられます…」

ドクロ
「そうだな…
本当に馬鹿な人間だ…。」

観音寺
「ごもっともでこざいます、恨む相手に対して…ほんの僅かでも良心を残していたのですから…」

ドクロ
「恨むなら徹底的に恨め、憎むなら心の底から憎め、そうでないと…
こちらは商売あがったりなんだよ。」

観音寺
「まったくその通りでございます、ドクロ様に無駄働きをさせる不届き者は拙者も容赦は致しませぬ…」

ドクロ
「そうか…
交渉不成立の依頼人に対して、お前は一切情けはないんだな。」

観音寺
「当然…
拙者はドクロ様が全てで御座います…」

ドクロ
「はっはっは!
お前もなかなか冷徹だな。」

観音寺
「ドクロ様には及びませぬ…」

ドクロ
「呼び止めて悪かった、早速観音寺特製のプリン・アラモードを持って来い。」

観音寺
「は…
かしこまりました…」

ドクロ
「ふっふっふ…
我が暗黒の闇サイト「うらみや本舗」へアクセスするなら…
依頼人が本気で相手を恨んでいなければ…

交渉不成立となり地獄以上の罰が下される…

中途半端な恨みや憎しみで相手を懲らしめてやろうなんざ…
考えが甘すぎるんだよ…」


ドクロ
「さて…
今夜は闇サイト「うらみや本舗」に…
どれ程のアクセス数が集まっているかな…

真っ黒な心に支配された愚かな人間達よ…

どんどん人を恨め・・・

もっともっと人を憎め・・・
お前達の恨みの執念が…

このドクロ様の懐を厚くするのだ…

はーーはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」


この禁断の闇サイトである「うらみや本舗」の管理者であるドクロ

そしてそのドクロの世話役である観音寺

彼らが一体何者なのか…

そして…

何を目的として人の恨みや憎しみを求めているのか…

それはまだ…

サイトから選ばれた人間にしかわからない…


BL高等学校・朝のホームルーム前…

キーーーン・コーーーン・カーーーン・コーーーン♪

今回の物語の主人公である
相沢勇気、BL高等学校、1年4組の担任である

中島孝太郎」

プロフィール

日体大出身
柔道部と相撲部に所属していた。

柔道は黒帯3段

相撲は団体戦優勝、個人戦はベスト4

年齢38歳

身長170cm

体重100kg

イメージ 1


既婚、妻子持ち
マイホーム有り

科目
「保険・体育全般」

部活動
「柔道部と相撲部を指導、水泳部の代理顧問」

趣味
「筋トレ、水泳、柔道、地区の草相撲」

音楽
「TUBE、大黒摩季、サザン」

長所
「健康、自信家、愛妻家、子煩悩、ガッツ」

短所
「短気、すぐキレる、ギャグが寒い、人前で堂々とオナラする」

自慢
「体、筋肉、力持ち、○○○が大きい」

常に学校ではジャージ(昔のタイプ
)

下着は白のランニングシャツにBVDのセミビキニブリーフ(天引きの白)


中島孝太郎
「俺は完璧な男の中の男だ

体育教師で妻と子供を持ち、マイホーム住まい

プロレスラー並みの筋肉に覆われた自慢の肉体に男らしい顔立ち
力だって、そんじょそこらの貧弱な男達には負けない…
まったく・・・
俺以上の完璧な男の中の男はこの学校内・・・
いや・・・
町内には居やしないぞ!

今の世の男どもは、どいつもこいつも軟弱すぎる…

男はやはり強く逞しく、そしてガッツがなければ男じゃない!

嗚呼・・・
今日もkappaのジャージにポロシャツ姿・・・
俺の学校でのユニフォーム、男の戦闘着だ…

イメージ 2


このどこから見ても体育教師の俺はなんて男らしいのだろう・・・

今日も俺のクラスの生徒達に、男につて議論してやろうではないか…

こんなこと考えてたら…

俺の自慢の…
アソコが勃っちまった…

まぁ良いか…

アソコが元気な男こそ、真の男らしい男なのだから、生徒達の前でも堂々としてやるぞ!
がっはっはっはっは!!

男らしい男の中の男の俺には恐いもんなんて何にもないぞ!

がっはっはっはっは!!

ただ・・・
ある秘密がありはするが・・・・
それは絶対に・・・
誰にも知られてなるものか・・・」


BL高等学校、相沢勇気が通っているこの男子校の体育教師、「中島孝太郎」は1年4組、相沢の担任の先生なのである…

自分に対して絶対の自信を持っている、体育教師の中島孝太郎は、今朝も自信に満ちあふれてご満悦のようだ…

しかし…

そんな自信家の彼にも…

誰にも言えない秘密を隠し持っているようだ…

全身筋肉に覆われ、短く揃えられた短髪のスポーツ刈り、ポロシャツにkappaのジャージ姿に、堂々とガニ股で歩く姿からは想像も出来ないのであった…


自分が担当している教室、1年4組へと向かう中島孝太郎…

一体このクラスで何が起こるのか…
これから相沢勇気の1年4組で朝のホームルームが始まる…

「1ー4」

「ガラリ…!」

ドス…ドス…ドス…ドス…

中島
「あーーー・・、それでは、朝のホームルームを始める、日直!」

橋本
「きりーーーーーつ!!!」

ガタガタガタガタン…

橋本
「礼っっ!!!」

全員
「おはようございます!!!」

中島
「・・・・・・・・」

全員
「え・・・・・?」

中島
「・・・・・・・・」

全員
「・・・・・・・?」

パシンッ・・・!
パンッ!パンッ!パンッ!
中島
「声が小さい!!やり直せ!!」

橋本
「礼っっ!!!」

全員
「おはようございますっっ!!!」

中島
「まだまだぁーっ!!!」

全員
「おはようございますっっ!!!!!」

中島
「はいもう一丁!!!!」

全員
「おはようございますっっっっ!!!!!!!!!!」

中島
「よっしゃ、まぁええやろう・・・

それじゃあ・・・
相沢以外は座って良いぞーーーーー!!」

ガタガタガタガタン・・・

相沢勇気
「・・・・・・・」

僕は…
この先生が大の苦手なんだ・・・
こんな暑苦しい根性論の先生が担任なんてついてないよ・・・


中島
「相沢ぁ~・・、なんで先生がお前だけを残したのか分かってるか?」

相沢
「い…いいえ…」

中島
「あぁ!?
分からんだとぉっ!?」

相沢
「ハ…ハイ…」

中島
「相沢よぉ…、お前一人だけで「おはようございます」って元気よく言ってみろっ!!」

相沢
「え…
そ…そんなぁ…~…」

中島
「つべこべ言わんで早よ言えやぁっ!!!
日が暮れちまうだろうがぁっ!!!」

バンッ!バンッ!バンッ!

イメージ 3

中島先生はいつも名簿盤を教台にバンッ!バンッ!叩いて生徒達を威嚇するんだ…
だから…
早く言わなきゃ…
中島先生の怒りがますますエスカレートしちゃう…

相沢
「お・・・・お・・・

おはよう・・・ござい・・・ま・・・す・・・」

それでも僕は…
どうにか勇気を振り絞って言った…


中島
「おーーい、みんなー!
今の相沢の挨拶が聞こえた奴手ぇ上げろーー!」

全員
「・・・・・・・・・」

シィーーーー・・・ン・・・

クラス全員…
誰も手を上げようとしない…
もしここで手を上げたりすれば・・・

次のターゲットとなってしまうからなんだ・・・


中島
「相沢ぁ~、先生はちゃぁ~~~んと分かってたんだぞぉ~~~~
お前一人だけ挨拶してなかっただろ・・~~~~?」


相沢
「そ…そんなぁ・・・
僕…ちゃんと挨拶しました・・・・」 

中島
「なんだ・・・いっちょ前に俺に口答えか・・・?」


相沢
「い・・・
いえ・・・そんな・・・つもりじゃ・・・・」

中島
「ウジウジしてないで言いたい事は男らしくハッキリ言えぇぇーーーぇえっっ!!!!!」

バシィーーーーーンッッ!!!!!

中島先生は突如、大声を張り上げ、黒板を素手の平手打ちで叩いた…

この音でクラス全員の肩がビクッ!と動く…

相沢
「せ・・・せ・・・先生・・・ご・・・・ごめんなさい・・・・!」


中島
「挨拶っ!!!」

相沢
「お・・・おはようございます・・・!」

中島
「ん~・・・聞こえん!!」

相沢
「おはようございます・・・・!」

中島
「まだまだまだまだ小さぁぁーーーいっ!!!!!!」


相沢
「おはようございますっ・・・!!!」

中島
「あ~~あ!駄目だこりゃ!!、話にならん!!授業が始まっちまうわ、相沢ぁ~・・・俺が良いと言うまで挨拶してろっ!!」

相沢
「せ・・・先生ぇ・・!
そ・・・そんなの嫌です・・・・!!」

中島
「ではホームルームを始める、日直の橋本!
今日の放送委員会からの提案書だ、放課後までにはレポートをまとめておくように!!」

ガタン…
橋本
「はいっ!!」

相沢
「せ・・・先生~・・・」

中島
「相沢ぁっ!!早くしないと放課後まで言わせるぞっ!!!
お前一人のお陰でクラス全員のみんなが迷惑してるんだぞっ!!!
わかってんのかぁっ!!??」

相沢
「お・・・お・・・
おはようございますっっっっ・・・!!」

中島
「・・・・・・」

相沢
「お・・・・おは・・・おはよう・・ござい・・・ます・・・」

中島
「あれあれあれぇ~・・?
だんだん声が小さくなってるぞぉ~~?」

中島先生は・・・
タニタ嬉しそうに・・・
笑みを浮かべながら僕を見て満足している・・・

僕は・・・

悔しい・・・

こんな馬鹿教師・・・

居なくなれば・・・

トラックにでもひかれて・・・・
地獄に落ちればいいんだ・・・・

中島
「それでは出席をとる!!
笠松!!」

笠松
「はいっっ!!!」

中島
「曽根っ!!」

曽根
「はいっっ!!!」

中島
「長曽我部!」

長曽我部
「はいっっっ!!!」

中島
「おっ!良い返事だなぁ~~~!!

相沢ぁ~、長曽我部の返事を見習えよっ!!!」


相沢
「お・・・おはよ・・・う・・・ござ・・・い・・ま・・・」

こんなの…
イジメだよ…
僕はもう…
耐えられない…

中島
「おーーい、相沢ぁーーーー、どうしたんだー-??
俺はまだ止めろと言った覚えはないぞー!」


相沢
「お・・・おは・・・
・・・ご・・・ざ・・・・・」


僕は…
悔しくて・・・
悔しすぎて・・・

タニタ笑って僕を見ている中島先生の顔が・・・・

だんだんとぼやけてきた・・・・

中島
「あれあれあれぇ~~?
相沢ぁ~~~?
急に泣き出してどうしたんだぁ~~~?」

相沢
「せ・・・先生ぇ・・・」うぅ~~・・・グシッ・・・・グシッグシッ!・・・・・僕もう~~~無理ですぅ~・・・シュン!・・・」

僕は…
うつむいて泣いた・・・

もう…
嫌だ…

こんな学校…

転校したい…

クラス全員が僕の方に注目している・・・

全身から痛いほどその視線の矢が突き刺さってるのがうつむいててもわかる…

と…
その時…

僕の前に先生が来て…

次の瞬間…

中島
「俺はお前のような泣き虫で女々しい男を見てるとイライラするんだよっ!!」

そう僕に言って…
中島先生は…
僕のアゴを右手で強くつかみ、先生の顔正面へと向けられた…

そして中島先生は…

僕に言ってはいけないあの言葉を…

言い放った…


中島
「なぁ~オカマ!」

相沢
「・・・・・!!!」

中島
「メソメソ泣いて…
女みたいにクネクネしてて…
声は小さく情けない…

スポーツも全然駄目…

そんなお前は・・・

オ・カ・マなんだな!

はっはっはっはっはっは!!!」

クラスの男子
「あはははは・・・!
オカマだってよ~~~!
先生面白いッス!!」

「中島先生GJ!!」

「確かに相沢はオカマみたいにクネクネしてるよなぁ~~~」

「実は男が好きだったりしてぇ~~~」

「ゲッ!あいつホモかよぉ~~~!」

「絶対そうだよなぁ~!
俺実は前から怪しいと思ってたんだよぉ~~~!」

「やっべ~~~~!笑
じゃあ水泳の着替えの時、相沢に狙われないように気をつけねぇ~とな!」

「オカマだオカマ!
相沢はオカマ!」

「オ・カ・マ!
オ・カ・マ・!
オ・カ・マ・!
オ・カ・マ・!
オ・カ・マ・!」

みんなが口を揃えて言ってくる・・・

オカマ・・・

オカマ・・・

オカマ・・・・

オカマ・・・・・!

みんなの声を聞いた僕の悲しみは・・・
だんだんと怒りに変わっていった・・・


中島
「相沢ぁ~~・・・
ほらなぁ~~~?
みんなも口を揃えて言ってるだろぉ~~~??

お前はオカマなんだよ、はっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」


相沢
「うるさぁぁぁーーーぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!!!!!
黙れぇぇぇーーーーーーーーぇぇぇえっっ!!!!!!!!」

「ガキィーーーンッ!!」

僕の怒りは一気に上昇し…
中島先生に頭突きを思いっきりぶちかました!!

中島
「ぐっっ!!・・・がぁはぁっ・・・・!!!」

クラスの男子
「うっわっ!!
相沢の奴、ついにキレたぜっ!!」

「相沢勇気、退学確定!」

「オカマ怒らすと恐いってねーちゃんから聞いた事あるわ!」

「普段おとなしい奴程キレると危ないんだよな~」


相沢
「はぁ・・はぁ・・・
はぁ・・・はぁ・・・」

中島
「この・・・ガキィ~・・・・!!!
やりやがったなぁ~~~・・・・!!!」

相沢
「何度でもやってやるっっ!!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!」

僕の怒りは更に上昇し…
中島に再度頭突きをかまそうとした・・・

が・・・!

中島
帰宅部日体大相撲部出身の俺に調子こいてんじゃねぇぞぉっっ!!!
うおりゃあーーっ!!!」

バシィーーーーーンッッ!!!!!
うおりゃあーーっ!!!
バシィーーーーーンッッ!!!
うおりゃあーーっ!!!
バシィーーーーーンッッ!!!

中島先生の相撲部で培った平手打ちが僕の頬に3発炸裂!

僕はそのまま倒れ込んでしまった・・・・


意識が薄れてゆく中で・・・

僕は思った・・・

この憎たらしい体育教師…

中島孝太郎を・・・

地獄に落とす方法があるのであれば・・・・

僕は・・・

どんな事でもやってやる・・・・!

絶対に・・・・・!


中島先生の強烈な平手打ちを3発も喰らった僕は・・・・

そう思いながら気を失っていった・・・・






横暴で乱暴な自信家の体育教師・・・・

中島孝太郎・・・

このような井戸の中の蛙を表したかのような…

体力自慢で勉学は空っぽな体育教師は・・・

貴方の学校に…
居ませんでしたか…?

そして主人公である、相沢勇気のように…

心の底から恨んだ覚えはありませんか…?

この体育教師が・・・

裁きを受けるとすれば…

貴方はどんな罰を与えますか・・・?

物語は中盤へとつづく…


「うらみや本舗(前編2
)」
~お試し版~

(終)