雨上がりの朝一番に...
うっすらと霧に包まれながら滝行に勤しむのも清々しくて良いもんです...
滝の弾けた水がミスト状になると滝場を浮遊しながら霧と合わさる事により...
より幻想的な修行場を演出してくれます...
冷たい滝水を...
私のうなじに当てると...
水が弾けるように辺りに飛び散り体を伝い...
やがて白い褌が濡れて...
私のお尻と摩羅様を冷まします...
そこから少し震えた声で御経を唱え始めるのですが...
なんだか今こうして文章を書いているだけでも...
あの頃を思い出し...
今すぐにでも滝に打たれたい気持ちになってきます...
皆様も何処か最寄りの寺院で、滝修行を体験してみませんか...?
きっと何かが変わるきっかけが生まれるかもしれませんよ...
(写真・2014年撮影・親父の番屋より)