どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

学生時代の相撲廻し

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私の生まれ育った故郷は相撲が盛んだった為、男の子のほとんどは町内の道場で相撲の稽古をする、いや…させられた経験があました、山村のような田舎だったので、男の子のスポーツといえば相撲という決まり事のような風習がありました

私の今の体も、相撲の経験があったからなのです

しかし、私は相撲の稽古が嫌で嫌でしょうがなかったのです、稽古がとにかくキツい、四股やテッポウ、摺り足等の準備運動だけでもう体はヘトヘト、その後に相手と受けあいをしてから、勝ち残り、申し合い、10番勝負といった稽古内容はもう地獄のようなもで、私はよく指導の会長さんや先輩に怒鳴られて泣いてましたねぇ~…(^^;)
勝ち残りでわざと負けようとする、申し合いで自分より弱そうな相手を選ぶ、10番勝負で後半から力が入らず諦める、これらの動きがバレバレで、強い相手や先輩達に容赦なく投げ飛ばされて、顔中汗やら涙やらでぐちゃぐちゃになりながら相手にぶつかっていったあの経験は歳を重ねた今でも忘れられません…

私自身、体格もそこそこだったんですが、先輩や強豪相手はまるで豚?牛?いや象みたいでしたね、どんなに力を押しても全然動かないんですよホント…(^^;)

でもあの辛い経験があったからこそ、今の私があるのかもしれません、今の相撲界では日本人力士がモンゴル選手に勝てないと世間から批判を受けておりますが、私はあのキツい相撲の稽古を毎日取り組んでいるだけでも充分立派に思います、…私は昔、千代の富士の、あの筋肉隆々の体には憧れてたので、それなりに頑張ってはいました(^^;)

画像は今年の正月休み、実家へ帰省した時に長い間使っていなかった廻しを野菜の倉庫から引っ張り出して撮影用にと締めてみたんですが、もうボロッボロで所々変色し、余りにも汚かっので、加工しています。
(^^;)