どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

「父との確執」~西郷虎之助・半年間の苦悩と葛藤~(番外編)

西郷虎之助の「人生は七転び八起き」

番外編スペシャ





「父との確執」





深山町には・・・

その昔・・・

秋の愛宕山奉納相撲大会と平行して・・・

深山町・愛宕山奉納相撲の歴代横綱によって構成されていた・・・


愛宕山横綱の練り歩き」

という・・・

深山町の古くから伝わる伝統行事として・・・

愛宕山奉納相撲大会で横綱となった歴代の中から四力士が選ばれ・・・
誕生して間もない一歳未満の男の子を・・・・
その年に横綱となった力士が抱き抱えて土俵入りを披露するという・・・
男の子の健やかな成長と健康を祷る…
まるで泣き相撲のような儀式が行われていたのです・・・



しかし・・・
現在は子どもの少子化、止まない高齢化や町の過疎化問題についで・・・
平成元年を最後に・・・
長い歴史の幕を閉じたのである・・・
愛宕神社にて終わりの儀式が開催された・・・



一番の原因は・・・

やはり若者の町離れにより、後継者になる横綱達が愛宕山奉納相撲大会が終わると共に都内へと帰ってしまうのからなのである・・・

横綱の練り歩き」は・・・

愛宕山奉納相撲大会終了から一週間…
町内の家を1件・・・
また1件と・・・
ゆっくり・・・
ゆっくり練り歩く・・・


地元に暮らしている人でなければこの「練り歩き」の参加は不可能だ・・・

皆それぞれ仕事や生活があり、家庭を支えてなければならない者だっているのだ・・・

一週間も仕事を休むなんて、例え有給休暇があったとしても、そう再々と休めるものではないのが現代社会・・・

強いて言わせてもらうと・・・

今現在で深山町の横綱は・・・

元深山中学校で最強の番長だった・・

「高橋正次郎」の一強になっている…

優勝者として・・・
毎年毎年子どもを抱えての土俵入りを披露しなければならない・・・

正次郎は毎年愛宕山奉納相撲大会を楽しみに生きている程の相撲好きだが…

この「横綱の練り歩き」については…


「全く興味が無い」との事である・・・

相撲で取り組みを行う事が好きなのであって・・・

横綱の練り歩き」のようにダラダラと町内を1件…1件…ゆっくりと練り歩くのなんて面倒くさいだけやっ!!

全く面白くも何ともない!!


そう言って「横綱の練り歩き」を強く拒んだのだ・・・

そして正次郎に、誰も逆らえない深山町の相撲連盟に係わっている年配者達は・・・

その意見に合意する他ないのである・・・

それに「横綱の練り歩き」は本来・・・

四方を守る神として、四人揃わなければ成立しないのだ・・・

他の三人は愛宕山奉納相撲大会が終わるとすぐ都内へ帰ってしまうし・・・

さらに主役の正次郎も・・・

今では四女のお父さんである・・・

公務員勤めではあるものの・・・

一週間も仕事を休むなど、奥さんの「恵さん」が許さないだろう・・・

正次郎は唯一、奥さんの「恵さん」には絶対に逆らえないのだ・・・

今ではすっかり尻に敷かれている様子…

深山中学校最強だったあの元大番長だった正次郎本人も・・・

まんざら悪くないのか、最近は性格もまるくなったように感じる・・・


さて・・・

深山町の歴史ある祭の儀式・・・


横綱の練り歩き」だが・・・

僕の父親「西郷一」(さいごうはじめ)

も・・・

愛宕山奉納相撲、歴代横綱の一人として・・・

練り歩きに参加した過去があるのだ・・・


深山町相撲連盟の会長である・・・
沖田さんの家の居間に・・・

この写真が飾られていた・・・



子どもの行司を筆頭に・・・

愛宕山奉納相撲・歴代横綱が四方を囲み・・・
練り歩きながら土俵入りを披露しているこの写真をよく見てみると・・・

その中に写っている・・・
ちょっとムスッ…としたような・・・
何処か見覚えのある顔をした一人の力士がいるであろう・・・

そう・・・

イメージ 5


これが若き日の・・・
僕の父・・・

「西郷一」の姿なのである…

イメージ 1


僕の顔をよく知っている人ならわかるだろうが・・・

・この眉間にシワを寄せる癖

・遠くを見つめるように細めるまぶた

・ボッテリとした鼻の型

・常に口を瞑っている無愛想な表情

・カメラを向けられると・・・
ムスッ…として不機嫌な表情に変わり、まるで怒っているような顔つきをしてしまう所なんかも・・・

イメージ 2

イメージ 6

イメージ 4

深山町ではそんなに似ていると言われていた訳ではないが・・・

やはり親子なんだなぁ・・・
と・・・
確信せざるを得ない・・・

特にこの写真に写る父は、あまりにも自分とよく似ているなと・・・

見ている方にも・・・
きっと解って頂けるのではないだろうか・・・


さらにアルバムを見せてもらうと・・・

祖父である…

「西郷誠」(さいごうまこと)

その昔、愛宕山奉納相撲・歴代の横綱として「練り歩き」に参加した経歴があったらしいが・・・

イメージ 3

祖父は僕が生まれる前年に亡くなっているので・・・
どんな人なのかもよく知らないでいた・・・




沖田さんに詳しく聞いてみた所・・・

この写真に写る父は・・・
当時30歳ぐらいの頃だったらしいが・・・
丁度僕が生まれたその年に、見事横綱となったそうだ・・・
その記念としてカメラマンに撮影してもらったものらしいが・・・

僕の生まれた年に横綱になるなんて…

余程嬉しかったのか・・・

父親として強い男にならなければいけない意志の強さからくるものなのか・・・

この日の父の取り組みは・・・
それはもう凄い気迫だったという・・・

今では考えられないが、県内外から集まった大勢の観衆を沸かせたて盛り上げた・・・

当時は強豪だらけだったであろうその大会の中で・・・
横綱になれるというのはそれだけ名誉として讃えられることになるのだ・・・


そんな父・

西郷一は・・・

深山町の相撲全盛期を支えた横綱として・・・
今もなお語り継がれている・・・

そんな父から誕生したのが・・・

意地っぱりで泣きベソ屁こき虫の
「西郷虎之助」だ・・・

父は男の子が生まれて凄く嬉しかったのだろう・・・
僕に相当期待していたのだろう・・・


しかし皮肉な事に・・・

生まれた男の子は・・・

父の理想とは随分とかけ離れていたのだ・・・



それは・・・

父と僕に・・・
一生消せないくらい大きな亀裂が生じてしまった・・・

深山中学校の入学式でのあの出来事から始まった・・・





~西郷虎之助・半年間の苦悩と葛藤~


(番外編)


「父との確執」






それはあの日・・・

入学式があった西郷家の夜・・・

学校での様子を担任の林田茂先生から聞いた後だった・・・


僕は入学式での出来事が・・・
あまりにもショックが大きすぎたせいか、学校から帰るとすぐに隠居にある自分の部屋に隠り布団に潜って泣いていた・・・

それから夜になっても部屋に隠りっきりで晩御飯も食べず・・・
布団の中でふて寝していた僕を・・・


鬼のように怒った父が・・・
僕を叩き起こしに来たのだ!!



「ガタンッ・・・!!
ガタガタガタ・・・・!!」


「!?」


誰かが隠居の硬い扉を無理矢理こじ開けようとしている音が・・・


「バタァァーーー・・・ンッ!!!」


もの凄い音で扉が叩き開けられる!!!



ダッダッダッダッダッダッ・・・!!

「ピシャーーーーンッッ・・・!!!」


廊下を裸足で歩く音・・・!

部屋の襖をピシャーーーーンッッ!と開けて入ってきたのは・・・!!!


西郷一
「起きろっ!この馬鹿息子がぁっ!!」


父の殺気立った声が聞こえたと同時に・・・


「ブワサッ!!!」

・・・と
僕の布団は強引に引っ剥がされた・・・!


虎之助
「ふ・・・ふぇい・・・!?」


学校から借りてきた体操服のトレパン姿で慌てふためいてる僕・・・

暗闇の中・・・
月の光に照らされて映る・・・
目の前に居る父は・・・


くたびれた白のランニングシャツに・・・
野菜を保存している倉に置いていた…
あの汚れた相撲廻し・・・!!
それを締めた姿の父が・・・
鬼の形相で現れたのだ・・・!!!



西郷一
「脱げっ・・・!」



虎之助
「え・・・?
え・・・・・?
と・・・父ちゃん・・・?」



西郷一
「早よ脱げぇぇぇーーやぁぁぁぁーーーぁぁあああっ!!!!!」



虎之助
「や・・・やめ・・てやぁ・・!!
と・・・父ちゃ・・・痛・・・!!
やめ・・て・・・・!!」


僕は父に・・・
体操服のトレパンに下着のシャツとパンツも脱がされた・・・




西郷一
「動くなっ!!
ジッ…としてろっ!!!」




そう叫びながら父は・・・
僕に無理矢理廻しを締め上げる・・・
それもまた、怒りで震えながら強引に手先を動かすもんだから雑で不作法だ・・・


そして後ろを結びつけると・・・
直ぐに僕の右腕を「ギュッ…と」強く掴んで部屋から強引に出す・・・!!

廻しの締め上げが終わると・・・
父は隠居の扉からグインッ…!と右手を引っ張っるようにして・・・
僕を容赦なくおもいっきり外へ放り投げたのだ・・・!!!



虎之助
「ギャインッ!!」


僕は地面に叩きつけられ、痛さのあまり子犬が鳴くような声で叫んだ・・・!


西郷一
「虎之助ぇっ!!
さぁ~・・畑に来い・・・!!
わしが朝まで稽古つけてやるっ!!」



父は僕の首を掴み・・・
畑へと無理矢理引きずり込むように連れて行く・・・!!


虎之助
「と・・・父ちゃん・・・!!
や・・・やめ・・て・・・!!
い・・痛いやんかぁっ・・・!!!」



西郷一
「やっかましい~~・・・!!!
こぉんの~~恥さらしがっ!!!
わしの顔にヘドロ塗ったくりやがって・・・!!!」



虎之助
「・・う・・・うぅ~~・・・
うぇぇ~・・・ぇ~・・ん・・・!

と・・・父ちゃぁ~・・ん・・・
か・・堪忍してやぁ~~・・・・!!
ゆ…許しておくれやぁ~・・・!!!」



西郷一
「わしは明日からのう・・・!!
町内のもんらに・・・
一生笑われながら生きていかにゃぁ~ならんのやぞぉっ!!!

わしがこれまで残してきた信用!!
輝かしい経歴や名誉ある勲章を・・!!

虎之助ぇっ!!!
お前のせいで全部崩れてしもうたわいっっ!!!
どないしてくれるんじゃあっ!!!
この馬鹿息子っ!!!」



虎之助
「だって・・・!!
だってぇ~~・・・・!!
ふぇぇぇ~~~・・・ん・・・!!
ぶへへぇ~~ぇぇ~~ぇぇえん・・・!!」




西郷一
「じゃかぁしいっ!!!
ビースカ泣くなぁっ!!!

そのおなごみたいに腐った根性を・・・
今からわしが徹底的に叩き直しちゃるわいっ!!!」




虎之助
「嫌だぁっ・・・!!
い・・・痛いっ!!
父ちゃ・・・・・・!!!」




西郷一
「やっかましいのう~~・・・
お前はぁ~~~・・・・!!!
えいやぁっ・・・!!」



「グイッ・・・!!!」



虎之助
「グエッ・・・!!」



虎之助
「ギャインッ!!イギャイッ!!
ギャメデエッ!!!ギャメェェ~~・・・・!!」




西郷一
「黙って・・・!!
来いっ・・・!!
の野郎がぁっ・・・!!!」



父は僕のアゴを掴んで・・・
両頬を・・・
ギュウ~・・・っ!!と握り・・・

僕は引きずられながら畑へと連れて行かれる・・・



西郷一
「ゴラァッ!!
しゃんしゃん歩かんかぁっ!!!」




虎之助
「イギャ・・・!!!
ゴギャッ・・・!!!
グエヴォッ!!オゲェッ!!ヴェッ!」




西郷昌子
「ちょっとぉ~~~・・・??
父ちゃん・・・!?
あんた何しよんのよ~~!?」




僕の嘔吐く声を聞いて、母が母屋から何事かと飛び出して来た・・・




西郷一
「うるさいっ!!!
西郷家に恥さらしやがって・・・!!
御先祖様に顔向け出来んわっ!!」





西郷昌子
「ほないに言うたって~~・・・
しょうがなかろうがやぁ~~・・・
虎も傷ついとるんやけぇ~・・・
ソッ…としといたりぃ~やぁ~~!?」




西郷一
「あかんっ!!!
これから朝までみっちり根性を叩き直してやるんじゃいっ!!!」




ケン坊
「おじさんっ!!
お願いですっ!!
虎助を許してあげて下さいっ!!」



今日の悲惨な状況を目の当たりにしたケン坊も・・・
父の怒りの暴走を止めようとするが・・・




西郷一
「ケン坊や、早よう寝ろ・・・!」




ケン坊
「虎助は病気に掛かったかもしれないんですっ!!
明日松山市内の病院へ・・・
僕・・・一緒に連れて行くから・・・
今日はもう休ませ・・・・」



西郷一
「ケン坊よ!!
明日から中学校の授業が始まるというのに・・・!!
こんな馬鹿の面倒なんか見てたら駄目だぞっ!!
相撲部の稽古もすぐに始まるんだっ!!

コイツの心配はいいから早く寝るんだ!!」



ケン坊
「お・・・
おじさん・・・
それじゃあ虎助があまりにも可哀想だよぉ~・・・」




西郷一
「おじさんの言いつけが聞けなかったのかなーー!?
サッサと寝ろっ!!
ほじゃないと、お母さんの家に帰すぞっ!!」



ケン坊
「う・・・うぅ~・・・
グシッ・・・!ブシッ・・・!」



父はケン坊の声も一切聞こうとしなかった・・・

怒り狂った父の様子に・・・
涙をこらえられず泣き出すケン坊・・・



西郷昌子
「ここはおばちゃんが何とかするから・・・
ケンちゃんはもう隠居に入って寝なさい・・・
明日から授業でしょ・・・?」



ケン坊
「で・・・でも~・・・
グシッ・・・!スンッ・・・!」



西郷昌子
「そんなに泣かないの・・・
今日から中学生でしょ・・・?
ここはおばちゃんに任せて・・・
ケンちゃんは隠居に入ってもう寝なさい・・・」



ケン坊
「う・・・うん・・・
グシッ・・・!グシッブシッ・・!」




西郷一
「オラァッ!!!
しゃんしゃん歩けっ!!」



虎之助
「グギャンッ!!ヒギャッ!!
グゴォォォエエエ・・・!!!」



こうして僕は・・・

母の抵抗も全然聞かない父に・・・
無理矢理引きずられながら・・・
畑へと放り投げられてる・・・


「ドシャーーー・・・ンッ!!!」



虎之助
「痛ぁいっっ!!!

ひ・・・ひぃ・・・・
ひぃぃ~~・・・ぃぃ・・いい・・
と・・父ちゃぁ~~・・・ん・・・
痛いよぉ~~~・・・・!!」



バシン!!バシンッ!バシンッ!

父は汚れた廻しを強く叩くと・・・

ドスンッ!ドスンッ!

・・・と、脚を上げて四股を強く踏んだ
・・・

そして畑の土に足が少し沈むのを確認すると・・・


西郷一
「よっしゃ・・・
これぐらいの柔らかさがあれば・・・
どんなに投げ倒しても骨は折れんな・・・」



そう言うと・・・
父は両脚を開き・・・
腰を下げて構える・・・



西郷一
「さぁ構えろっ!!
虎之助ぇっ!!」



虎之助
「う・・・うぅ~~・・・
い・・・嫌じゃ・・・
グスッ・・・!グシッ・・・!
と・・・父ちゃんに相撲では絶対に勝てれへんもぉん~・・・・
やりとぉ~ない・・・グスッ・・・」



僕は泣きながら父との相撲を拒むと・・・




「バシィーーー・・・ンッ!」



虎之助
「ギャインッ!!」



父は突然・・・
僕の頬をおもいっきり引っぱたいた・・・



西郷一
「オラァッ!早よう掛かって来んかいやぁ!!
わしにおもいっきりぶつかってみいっっ!!!」



虎之助
「・・・・・・!?
もぉ~~・・・・・・グビッ!
ひぃぃぃぃんいんいんいん~~・・・
なぁんでそんなぁに引っぱくんよぉ~~~・・・・グシッ!~~シュンッ!~・・スンッ!・・・」


「バシィーーー・・・ンッ!!!」



虎之助
「フギャンッ!!」



西郷一
「サッサと来いっ!!
グジグジメソメソ言いやがったら何度でも引っぱたくぞぉっ!!!」



虎之助
「ハアヒィ・・・!!
ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・
い・・・い・・・嫌・・・!!
や・・・や・・・や・・・・
辞めでぇっ・・!!!」



西郷一
「さぁ構えろ虎之助ぇ・・・・」



虎之助
「ゴクンッ・・・・!
ひぃぃ・・・あ・・・あぁ~~ぁああぁ・・・・
こ・・・こ・・・こ・・・・
怖いよぉ~~~・・・・!!!」



「パシィーーーー・・・ンッ!!!」



虎之助
「痛ぁぁぁああいっ!!!」



「パシィーーーー・・・ンッ!!!」



虎之助
「痛ぁぁぁぁーーーいっっ!!!」



西郷一
「構えろっつってんのが聞こえんのかのう~~・・・・」


「バシィーーー・・・・ンッ!!!」



虎之助
「ええ加減にせえやぁっ!!!
このクソ馬鹿野郎がぁっ!!!!
もう許さんからなぁっ!!
お前なんか殺しちゃらいしゃあっっ!!!」



僕はとうとう・・・

何度も頬をおもいっきり引っぱたく父に対し、堪忍袋の緒が切れた・・・!!


そして父を本気で殺しに掛かるように・・・
畑の土を顔に「バッサァーッ!!」

・・・とぶちまける!!!



西郷一
「ぐはぁっ!!!クソォッ!!!」



父が顔をしかめた瞬間・・・

僕は父に襲い掛かり、手当たり次第に攻撃をし始めた・・・!!!


この日から僕は・・・

本気で父の事が・・・

大嫌いになった・・」

それは大人になったこと居間でも変わらなかった・・・・


(続く)