どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

Ponta .The . Story~30年後のぽん太~ChildhomePresence 「ぽん太率いるブートルズ軍団」

ぽん太
「ほのぼの湖さんこんにちは~♪」

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ほのぼの湖
「やぁ!ぽんちゃん、いらっしゃい
今日は何して遊ぶ?」

ぽん太
「ふふふ♪あのねぇ~、ぼく、お部屋でいっぱい絵を描いてきたんだ!」

ほのぼの湖
「本当にぽんちゃんは絵を描くのが大好きなんだね、どんな絵を描いてきたのかな~?」

ぽん太
「え~っとね、自転車と~、カッコいい消防車に乗っている消防士さんとね~、お山に住んでる優しいお坊さんに、と~っても強いお相撲さん「富士の山」を描いてきたんだ!」

ほのぼの湖
「ぽんちゃん、たくさん描いてきてくれたんだね!早く見せてほしいなぁ~」

ぽん太
「ねぇ~!ほのぼの湖さん、ぼくが描いた絵、みんなクロッキー帳から出して欲しいなぁ~…ほのぼの湖さん…お願い…
いいでしょお~~……?」

ほのぼの湖
「もちろんだよ!ぼく、ぽんちゃんが描いた絵は、夢があって楽しいから大好きなんだ!」

ぽん太
「ホント!?うれしいなぁ~!
ほのぼの湖さんありがとう~♪」

ほのぼの湖
「それじゃあどの絵から出そうか?」

ぽん太
「自転車がいい!!だって、ぼく、まだ自転車乗れないんだもん~…」

ほのぼの湖
「よしきた!今日は日が暮れるまでには自転車にのれるように練習しようか!」

ぽん太
「うんっ!!やった~!わ~い♪」

ほのぼの湖
「それじゃあぽんちゃん、クロッキー帳に描いた自転車を、ぼくの水面に映してごらん…」

ぽん太
「わかった!ほのぼの湖さん、いくよ~!」

ほのぼの湖
「ぽんちゃんがどうか自転車に乗れますよ~…うに……」

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チャイルドホームに暮らしている両親の居ないタヌキの男の子ぽん太には、みんなに内緒のお友だちがいたのです

それは湖に反射して映る、もう一人のぽん太の姿で話をする、ほのぼの湖さんなのでした…

そして30年後…

すっかりぽん太は大人になりました…

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しかし…

もうあの頃の優しいぽん太ではありません…

どうして大人になると、思いやりや優しさよりも私利私欲にばかり気が向いてしまうのでしょう…

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もうぽん太は、ほのぼの湖で遊んだ記憶すら無くなってしまったのでしょうか…?
30年後のぽん太がどのような大人になっているのか…

少し覗いてみましょう…


Ponta.The.Story~30年後のぽん太~
Childhome.presence
第2話「ぽん太率いるブートルズ軍団」

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ぽん太
「な…なんだと!?
我がぽん太グラフィックスグループの財力を2/3分も預けろだと!?」

ポポロン
「えぇ、そうです、今Chinaで密かに経済力を上げようとしている「豚太郎」グループの株を今のうちにゴッソリ買い占めておけば、後に何倍もの莫大な額の財産がぽん太先生の元へ入ってくるのです。」

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ぽん太
「い…1億程度ならば買収しても構わん!しかし…我が財産の2/3も預けて、もし株価が下落してしまったら…
ぽん太グラフィックスグループは真っ先に倒産してしまうんだぞ!」


ポポロン
「ぽん太先生…そんな臆病なお考えでは…いつまでたっても「マリ子」姫に振り向いてもらえませんよ…」


ぽん太
「う…ぐぬぬ…何故マリ子の事を知っている…」

ポポロン
「僕は先生の事ならば何でもしっていますよ、ついこの間ニッコリ生放送で対談した時に、ぽん太先生の好きな女性のタイプはマリ子姫だって、ズバリ当てたでしょう?」

ぽん太
「う…う~…ぬ、あの時は展覧会の大成に浮かれてそれどころではなかったわい…」

ポポロン
「ぽん太グラフィックスの本部の最上階にマリ子姫を監禁しているのも…
…知っていますよ…」


ぽん太
「な…なんだと!?貴様なぜそれを!?」

ポポロン
「ぽん太先生…このことがマスコミやマリ子姫の一族「月夜狸会」や「新鮮組」に流れてしまっては大変な事になってしまいますねぇ~…」


ぽん太
「ふんっ!マスコミなんぞ恐れるに足らぬは!たとえ「月夜狸会」や「新鮮組」が来襲を掛けてきたとしても、こちらにはブートルズ軍団が居るからな!」


ポポロン
「そうですよねぇ~…、世界最強の「ブートルズ軍団」を率いる、ぽん太先生ならば…
財力の2/3を失うくらい恐いことではないでしょう…?」

ぽん太
「もうわかったわかったっ!!
豚太郎の株を買収してやる!財力の2/3を使ってな…」


ポポロン
「さっすがぽん太先生!その男らしい返事をずっとお待ちしておりましたよぉ~♪」

ぽん太
「うるせぇわい、お前は1度言い出すとしつこいからな…
それより、とっとと暗証番号教えろ」

ポポロン
「は~い♪はいはいはい♪ぽん太先生は神様ですぅ~♪」

ぽん太
「ふんっ!調子の良いパンダとコアラのハーフだ」

ポポロン
「暗証番号は、88946・BAKATANUKIですからね~♪」

ぽん太
「あぁ、わかった…88946・BAKATANUKI …だな、よしコンピューターに入力したぞ、これからぽん太グラフィックスグループの本部へ向かって買収してくる、他に用件はないんだな?」

ポポロン
「もっちろんですよ!ありがとうございますぽん太先生!、感謝感激雨嵐でございますぅ~♪
それでは僕はこれから忙しいので、そろそろこの辺で失礼させて頂きますね♪ぽん太メルヘンランドの建築も、我がオーシャンフーズグループ率いる共和建設に全てお任せ下さぁ~い♪
では謝謝~♪プツリ…!ツー・ツー・ツー・ツー…」

ぽん太
「なぁ~にが謝謝~♪だ!あのパンダコアラ馬鹿めがっ!ピッ!」

ポポロン
「バーカッ!バーカッ!あのクソタヌキめっ!よくもパパが経営していたレストラン「好好チャイニーズグループ」を潰しやかって!絶対許さないからな!」


「ピッポッパッピッポ♪プルルルルル…プルルルルル♪
…ガチャリ…はい、こちら月夜狸会の、ぽんぽこ将軍でございます…」


ポポロン
「あぁ、ぽんぽこ将軍さん?これからぽん太がグラフィックスの本部へと向かうからね、殺るなら今しかないよ?」

ぽんぽこ将軍
「あ…あの…本当にマリ子姫は、ぽん太の元にいるのでしょうか…?」

ポポロン
「間違いないよ、こっちには闇の刺客が居るからね、それよりも…新鮮組の武力は大丈夫なんだろうね?ぽん太にはあの世界最強「ブートルズ軍団」を率いている、手を出せば只では済まないよ?」

ぽんぽこ将軍
「我が新鮮組もマリ子姫救出の為なら命を捨てる覚悟です、必ずぽん太からマリ子姫を救出してくれるでしょう…」

ポポロン
「で、情報収集提供についての報酬は?」

ぽんぽこ将軍
「は…ざっと50億で宜しいでしょうか…?」

ポポロン
「はぁ!?安いよ、倍は支払ってくれないと駄目だね」

ぽんぽこ将軍
「えぇ~…そんなぁ~………う…うぅ~…、わ…分かりました…100億明日までには振り込んでおきます…」

ポポロン
「よろしい、ではマリ子姫と新鮮組の無事を祈る、では謝謝~♪ガチャリ…ツー・ツー・ツー・ツー」

ぽんぽこ将軍
「嗚呼…どうしてこんな事になってしまったのか…
頼んだぞ…我が最強の武士兵「新鮮組」よ、必ずマリ子姫をぽん太から救出してくれ…」

ゆう子
「きゃあぁぁぁああ~~!!
あ…!あなたぁ~!!大変よぉ~!!」

ぽんぽこ将軍
「ど…どおしたのだママァ!!?」

ゆう子
「む…息子が…!ぽん助が…城からいなくなっちゃったのよぉ~~!!!!!!」

ぽんぽこ将軍
「な…なんとまぁ…~……これはえらいこっちゃ!!すぐに新鮮組長に連絡だぁぁぁああ~!!」







ポポロン
「あっ!いっけなーい!キャッチフォン忘れてた!ピッ♪
もしもし!?とん太郎くん!?まだ電話切ってない!?」

とん太郎
「う…うん…そろそろ切ろうかな…て迷ってたところ…」

ポポロン
「ゴメンねぇ~♪とん太郎くん、長い事待たせちゃって~♪」

とん太郎
「ううん、大丈夫だよ、それより電話の用事って何だったの?」

ポポロン
「この前近所の川で、電気なまず捕まえたんだ!とん太郎くんに食べてもらおうと思ってね!
ねぇ~、今からとん太郎くん家に遊びに行っていいでしょぉ~?」

とん太郎
「ははは、ポポロンくんは子供の頃からちっとも変わらないね」

ポポロン
「いいじゃあ~ん、だって僕たち国境を超えた親友でしょお~?」

とん太郎くん
「せっかくだからケンちゃんや、ぽん吉くん達も呼ぼうか?」

ポポロン
「うげぇー!警官のケン太郎と、坊さんのぽん吉らなんていらない!いらない!」

とん太郎
「え…?」

ポポロン
「あ…!いやいやいやいや…!ケンちゃんは警察官だから大変だし、ぽん吉くんはきっと今頃法要で忙しいよ!」

とん太郎
「そうかなぁ~…?」

ポポロン
「そうそうそうそう…、ぼく達だけで、充分なの!」

とん太郎
「そうだね、ケンちゃんもぽん吉くんも、きっと忙しいかもしれないね」


ポポロン
「そうそう忙しい忙しい」

とん太郎
「それじゃあポポロンくん、何時頃こっちに到着する?」

ポポロン
ジェット機飛ばして行くから2時間で着くよ!」

とん太郎
「早いんだねぇ~!じゃあ、ふぅ子と買い物してくるから、それで丁度良いよね」


ポポロン
「うんうんうんうん♪ふぅ子ちゃんとの買い物から帰ってくる頃には着いてるからね!あ、しばらく泊まってってもいーい?」


とん太郎
「家はいつでも泊まって良いよ!」

ポポロン
「さすがは親友のとん太郎くん~♪
Chinaの豚太郎とは大違い~♪」

とん太郎
「Chinaの豚太郎?」

ポポロン
「あ!うぅん!何でもない!じゃあこれから出発するから!ふぅ子ちゃんに宜しくね~♪謝謝~♪」

とん太郎
「はい、待ってます、謝謝。プツリ…!ツー・ツー・ツー・ツー」

とん太郎
「ふう…
お~い!ふぅ子、これからポポロンくんが来るから一緒に買い物行こう!」

ふぅ子
「えぇぇぇぇええっ!?ウソでしょぉ~~!!!?
ふぅ子、ポポロンくん昔から嫌!!」







ポポロン
「うひひひひひ♪タヌキとタヌキが衝突し合って共倒れ!明日の新聞とデイリーニュースが楽しみぃ~♪

…さてと、僕はこれから、とん太郎くん家に遊びに行ってくるから、高見の見物といきましょうか♪へんっ!ざまぁーみろ!」


一方ぽん太は…

ぽん太
「エアロ!これからわしは、ぽん太グラフィックスグループの本部へ向かう、月夜狸会の連中に、マリ子の事がばれているかもしれん、移動中の襲撃に備えて、わしをしっかりボディーガードするのだ」

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エアロ
「OK!ボス♪ちょうど退屈していたもんで、弟のスミスはどうします?」

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ぽん太
「そうだな…スミスが居れば、防御力はほぼ100%だ…
スミス!お前も来い!わしの体をしっかりガードするのだ!」

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スミス
「うへ~い♪ぽん太さまぁ~、オイラお腹がペコペコでやんす、本部に着いたら…」

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ぽん太
「あー!あー!あー!あー!わかった!わかった!、本部でたらふく御馳走を食わしてやる!その代わりガードのタイミングをしくじったら承知しないからな!」

スミス
「うへ~い♪御馳走楽しみでがんす♪」


ブートル総帥「ブートル」
「ぽん太様ぁーーーーー!!!!大変ですぜ!月夜狸会から……新鮮組の矢文がたった今届きましたぜ!」

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ぽん太
「な…!なぁあにぃぃい~~!!!?」

ブートル
「こ…これが月夜狸会からの一文ですぜ!」


「ぽん太、よくも我が愛娘「マリ子」姫を誘拐してくれたな

もうこちらはお前に一切手加減はしない

これからぽん太を無き者とするため、命を掛けて新鮮組一同、お前を成敗いたす覚悟である

堪忍しろ、ぽん太

追伸、息子のぽん助を見かけたら、優しく保護して月夜狸会まで速やかにご連絡下さいませ

なお、この文はちゃんと可燃ゴミではなく、資源ゴミとして分別して処分するように

以上。

月夜狸会
ぽんぽこ将軍」

ぽん太
「グシャグシャ!!←文を握り潰している

ポポロンめ…あいつの仕業だな…!

まぁ良い、そちらがその気なら、こちらも出るとこ出ようではないかっ!!

ブートル!!残りの2人を呼んでこい!
今こそブートルズ軍団を集結して新鮮組の連中を全滅させてやるのだ!」

ブートル
「ご安心くだせぇぽん太様、こんな事もあろうかと、既に2人を連れて来ましたぜ!」


ウォール・アイ・ニー「ウォール」
「いやぁ~、ぽん太様、我が元頭領ポポロン様にしてやられちゃいましたネー
元ボスは昔からあんなんネー
ホント申し訳ないネー
新鮮組は楽勝で壊滅するネー
ワタシ、責任持って運転手するあるネー」

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ぽん太
「まったくだ!お前の元ご主人はホントにろくでもない奴だわいっ!」


真熊七衛門「七衛門」
ぽん太様、ウォールは元オーシャンフーズグループの幹部です、こやつも注意した方が宜しいです」

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ウォール
「ふんっ!年中ふんどし締めてる熊男にそんな嫌味言われたくないネー」

七衛門
「もしぽん太様を裏切ったら…
貴様の命は無いと思え…拙者はお前のズル賢さはとうの前に見破っているのだからな」

ウォール
「ワタシの命はふんどし野郎なんかには奪えないネー、試してみるあるネー?」

ブートル
「よすんだ2人共!今はぽん太様の命を守るのが我々の使命だぜ!
仲間割れしている時ではないぜ!」


ぽん太
「確かにウォールは元ポポロンのボディーガードだった、疑いの予知があるのも分かる、だがウォールはボディーガード以外にもぽん太グラフィックスグループに繋がる世界の市場流通には欠かせない存在なのだ、七衛門よ…分かっておくれ…」

七衛門
「はっ!ぽん太様がそうおっしゃるのであれば…しかし、万一この男が裏切った場合は拙者がぽん太様をお守りしますのでどうかご安心を…」

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ぽん太
「あぁ…七衛門は、我が軍で一番忠誠心がある男だからな…頼んだぞ…」

ウォール
「ふん…元死刑囚だったのを100億出して釈放させるなんて、ぽん太様も甘いネー、そして釈放されたふんどし熊はただのペットネー、恥ずかしいネー」

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七衛門
「なぁんだとぉっっ!貴様ぁっ!」

ブートル
「あぁー!もうっ!やめろ!やめろ!二人共!
エアロ、スミス、お前達は特にぽん太様をお守りする重要な鍵なのだ、ガードの準備は万端か?」


エアロ
「ふっ…万端どころか…!久しぶりに大暴れしたい気分だぜ!」 

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スミス
「もうお腹ペコペコでがんす~…、早く本部で御馳走をたらふく食べたいでがんす~…」

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ぽん太
「よしっ!ではブートルズ軍団全員出陣だっ!ブートル!車を出してこい!」

ブートル
「はっ!ロールスロイス・スーパーワイドバン」すでに用意していますぜ!」

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ぽん太
「月夜狸会のぽんぽこ将軍め…!
新鮮組なんぞよこしおって…!
我がぽん太一族の「ブートルズ軍団」の恐ろしさを盛大に味あわせてやる…!

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そして…「マリ子」は絶対に返さん!

ぐわーーっはっはっはっはっはっは!!!!!!!」

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世界経済を動かす、ぽん太グラフィックスグループの世界最強、「ブートルズ軍団」VSアニマルランドの平家一族、月夜狸会無敵の武士軍団「新鮮組」の一騎討ちの激闘が始まろうとしている…

そしてこの激戦を裏で操るChinaのオーシャンフーズグループの頭領「ポポロン」は一体何者なのか…


激闘は来年年明けに続く…