どすこい!西郷虎之助の七転八倒!

「西郷虎之助の人生は七転び八起き」の筆者・西郷虎之助でございます、この度Yahoo!ブログからようやく移行致しました、初めての方も、これまでお馴染みだった方も含め、新境地でお楽しみ頂けたら幸いです、どうぞこれからも意地っぱりで泣きベソ坊主な「虎之助」をどうぞ宜しくお願い致します。

第二番札所,別格本山「童学寺」四国別格二十霊場巡礼記(第202回)

四国別格二十霊場礼記


第二番札所「童学寺

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参拝日時
2013年11月「お四国一周五泊六日巡礼の旅」



徳島県名西郡石井町城の内

弘法大師が7歳から15歳までの間に学問を学んだ寺院
童学寺


幼少期の名は「真魚(まお)」

空海上人弘法大師は、この地で密教や書道を学び、「いろは歌」をお詠みになられたと古くから言い伝えられている


いろは歌とは、お経であり
それを優しく誰でもわかるように弘法大師空海上人が作ったんだそうな…



いろはうた


いろはにおえど(ほへと)
ちりぬるを

わがよたれぞ
つねらなむ

ういのおくやま
きょうこえて

あさきゆめみし
えいもせず



和尚様
「では、わしが「いろはうた」を解釈いたそう」

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いろはにおえど
ちりぬるを
わがよたれぞ
つねらなむ

きれいに咲いた花も
時がくれば散ってゆく
人は皆同じでな、子どもも大人になり
年をとって花のように散ってゆく

草も木も、この世にかわらぬものは何一つないと言うことなのじゃ

いつまでも
若くて楽をしてお金持ちになりたい…

自分の役目も果たさずに偉くなりたい…

そのかわり、咲く時にはうんと美しく咲き、おいしい実をならせて人のためになり

役目がすめば、きれいに散ってゆく…

人の世はどうかなぁ…



世の中うつりかわってゆく定めに逆らい、このような願いを持つから
苦しむようになってしまうのじゃ…


いつでも出来るだけの事をいっぱいして、人のために世のためつくし

どんな事が起きても心配のないように
やるべき事をしっかりやっておくのじゃ

そうすれば、年をとり
花のように散っていくことが…
少しも苦しみにはならないということじゃ…

それが



ういのおくやま
きょうこえて

あさきゆめみし
えいもせず

…と言うことじゃ


この歌のように
力いっぱい生きるのじゃよ…

わかったかのぅ…?

うり坊
「おしょうしゃま~、おいらちっともわかんない~♪」

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和尚様
「ありゃまぁ~・・・うり坊に「いろはうた」は、まだちょっとむつかしいかのぅ…」

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虎丸
「和尚ー!!わしもさっぱりわからんぞ♪」

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和尚様
「お…おまえというやつは!!」

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「ポカッ!」

虎丸
「な…なんでそうやってすぐゲンコツくらわすんじゃ!!和尚の阿呆!」

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うり坊
「ぎゃはははは♪虎丸がまたタンコブつくって泣きベソ泣きベソ泣きベソや~い♪」

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童学寺は、一番札所の「大山寺」~八十八ヵ所の七番札所「十楽寺」の次に参拝、国道から近くて寄りやすかったので、ついでにという感覚で行った…


少し山を上がると左側に池がある

池の側にはすぐ古風な山門が見えた

このお寺の御本尊である薬師如来像は

弘法大師空海上人が彫刻して自らが安置したと称えられ、国宝にも認定されているそうだ

更に
阿弥陀如来観音菩薩持国天毘沙門天歓喜天も、自らが彫刻して本寺に安置したそうだ


一番札所「大山寺」の住職の弟さんが、この寺の住職をしていると、「大山さんの力餅」で、おじさんが話していたのを聞いただけなので、本当の所は不明である


別格二十霊場の中でも、あまり印象が残っておらず、2013年に一度しか訪れていないのと、当時はまだガラケー使用だったので画像が一枚も残ってない…

この後、八十八ヵ所十五番札所「国分寺」を参拝してから一気に国道55号線へと向かった…


納経の御朱印と1200年記念スタンプ

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1200年記念カラー御影

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御本尊
薬師如来

通常の御影

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真言

おんころころ
せんだり

まとうぎ
そわか

1200年記念風景散華

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虎之助の期間限定滝修行御影
「三世諸佛」

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御詠歌

まいるなら
三世の悪行消えはてる

南無や薬師の瑠璃の光に